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ダンスは最強の老化予防、さらにビジュアルも整う🎵

ダンスめっちゃ好きの64歳。
地球のおばちゃんは、病的にダンスが好き。リズムが聞こえたら身体が動きたくなるのです。なんでやろう? 

よく考えてみました。これは生命の本能なのです。宇宙には周期というか、リズムがあります。人間も生きている間は、心臓や呼吸をはじめ内臓や血液などなど、さまざまな規則的な動きがあります。
だから、ダンスは古代から受け継がれてるのだと思います。神聖な儀式のときには歌って踊って祝福しました。
という訳で、私の「異常な踊りたい衝動」は本能なんですよ。宇宙とつながる方法。だから喜びが沸くのです。きっと・・・

ダンスにはいろいろジャンルがありますね。私は好き嫌いなし。曲が流れればなんでも踊りたい! もちろん趣味の範囲ですから、かじった程度ですけど・・。
いろんなダンスを体験しました。クラシックバレエ、ジャズ、ストリート、ベリー、フラ、格闘技系、盆踊り・・・。そして一番ハマッてるK-POP。
レッスンの後は「楽しかったなあ~、ダンスできて幸せやなあ」と毎回思います。上々機嫌! 私の気分の栄養剤です。気分だけでなく全身の血流が良くなり身体が軽く感じられます。

さて、タイトルにある、ダンスが【最強の老化予防】と【ビジュアルが整う】をお伝えします。

〇ダンスが最強の老化予防の理由6つ
①聴力(耳のトレーニング)
音をちゃんと聴かないと踊れません。楽器や声をそれぞれ聴き取り、どの音に振りを合わせるのか集中しなければなりません。音からズレたら失敗です。だから同時に鳴る音を、丁寧に聞き分けるトレーニングになるのです。

②記憶力(覚えるトレーニング)
ダンスは振付を覚えないといけません。この音の時はこの振りとだいたい決まってます。振付を1曲まるまる覚えるのに時間がかかりますが、かなりの脳トレになります。

③視力(目線と動体視力のトレーニング)
人はだんだん目線が下になってきますが、ダンスは目線を意識しなければなりません。どの方向に目を向けるかで見栄えが違ってきますから。自分の目線を意識しながらも、先生やメンバーの動きも同時に確認。動きをそろえて距離の間隔にも配慮します。目のトレーニングになりますね。

③脚力(転倒予防)
ダンスといえばステップです。前後左右に足を出します。ターンもするし、ツーステップや片足になったり。自分のペースではなく、音のスピードに合わせてなので、足さばきが上手になります。転倒予防に役立ちます。

④反射神経(脳と身体の動きのズレ防止)
踊るときは、脳の指令と身体の動きが一致しないとダンスになりません。足を出す角度、腕の高さ、顔の向きなど、脳のイメージと身体の動きの誤差をなくしていくと、カッコよく決まります。高齢者による操作ミスが多いですが、ダンスは反射神経のトレーニングにもなります。

⑤関節の動き(全身の関節を活性化する)
ダンスは頭から手の先、足の先まで全部動かします。身体のすべてのパーツを単独で動かす「アイソレーション」という基礎練習もします。動かしにくいパーツは普段から動いてないところ。加齢とともに固まっていく関節を動かすエクササイズになります。

⑥呼吸力(深い呼吸が身に着く)
息が切れるほど激しく踊ると、最後まで踊れません。息が乱れないように呼吸のコントロールが必要です。さらに強くした場合は歌いながら踊ることです。しっかり腹式呼吸をしないと声が続きません。歌って踊れるダンサーはスゴイ!

〇ビジュアルが整う理由3つ
①鏡や動画(これを見たら改善したくなる)
ダンスの練習は鏡の前でします。嫌でも自分の全身を見なければなりません。さらにスマホの普及で、動画を撮るようになってきました。自分の姿を後ろからも横からも、ぶざまな踊りも、ありのままに見ます。初めて動画を見たとき「もうちょっとマシやと思ってたのに・・」とショックでした。そうなんです。自分の想像とリアルには、ギャップがあるのです。己を知ることができるのです。

②衣装
練習を重ねて最後の仕上げの日は、雰囲気に合わせた服を持ち寄り、ダンサーに成り切ったりします。ちょっとしたコスプレです。普段、外ではできないファッションも思い切ってできます。64歳で短パンやお腹を出す服は気恥ずかしいですが、スタジオでは誰の目も気しなくて大丈夫。大胆な色、デザイン、ヘアスタイルを楽しめます。

③人に見られる
ダンスは見てもらってなんぼ。発表会があったり、普通のレッスンでも二組に分けてダンスの鑑賞しあったりします。人に見られると必然的に振る舞いは変わりますよね。ちょっとでもカッコよく魅せたい。動きが丁寧に美しくなります。

ダンスは身体ひとつできます。家でも外でも、鏡がなくても。音がなかったら口ずさみながら。お金がかかりません! 楽しい! 気持ちいい!
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