ラグビーW杯 日本vsチリ

中村亮土は試合後「ホッとしました」。Twitter「みなさん安心してぐっすり寝てください」

正直な気持ちだろう。

ラグビーファンは心配だった。強化試合で結果も内容もよくなかったから。

今回のスケジュールも、とてもいい。初戦チリ、2試合目イングランド、3試合目サモア、4試合目がおそらく決戦となるアルゼンチン。

チリに勝って上向けたい。昨日アルゼンチンがイングランドに負けた。決戦になる確率が上がった。 

チリに先制トライを決められた。見事なトライだったが、あー、今回もまたか、と思ってしまう。2019年のロシア戦の硬さを思い出す。初戦の相手がたとえ格下でも硬くなるのだ。

序盤、ジャパンは幾度かタックルをかわされ突破を許す。姿勢を低くするのが早いような。

W杯前の強化試合で、歴代主将が2人、試合開始早々にハイタックルでレッドをもらい、14人で戦わざるをえなくなった反省もあるのだろう。

でも、その後のキックオフで、アマトがトライを取り返したのは大きかった。とても、とても、大きかった。

ジャパンに加わった選手たちが躍動し、過去のW杯の経験者が実力通りに活躍した。

松田はコンバージョンをすべて決めた。田村が代表候補にも選ばれず、李承信が存在感を増し、自負心と重圧のせめぎ合いは激しいだろう。初戦の先発、試合終了までやり切った。流の安定感と安心感が松田を支えたと思う。

イングランド、フォードのキックで、ノートライでアルゼンチンに勝利。ウィルキンソンのキックで優勝したチームのようだ。

フォードが日本との出場してこなれけばよいのだけれど。

どの国も、もはやジャパンを舐めてくれない。

#ラグビー #ラグビーワールドカップ

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