日本 サモア
サモア戦後の姫野主将「ホッとしました」
同感だ。勝ててよかった。
イングランド戦、ジャパンは前半は互角のスクラムで、少なからずイングランドを焦らせたが、後半の後半、メンバーが入れ替わると劣勢になり、次第に引き離された。
イングランドのヘディングのパスからのトライはジャパンにはネガティヴに効いたが、それがなくても、優勢には試合を進められなかっただろう。ラインアウトで下手を打ったし、FWが入れ替わるとスクラムも劣勢になった。
サモアは強い。ヨーロッパでプレイする選手たちの中に、オーストラリアやオールブラックス代表で実績のある選手がリーダーを務める。事実、ジャパンよりランキングが上なのだ。
サモアは頭部へのタックルでレッドカードをもらい14人になった。しかし、そこからジャパンは劣勢になった。選手を入れ替えると、強度が落ちる。相手は14人なのにトライを重ねられた。
ジャパンは2019年のレガシーで今大会を戦っている。
だから「勝ってホッとした」のだ。
このプールDはイングランドが勝ち上がるためのプール。南米の2か国が同じプールに入るってなんなんだ。もしアジアから韓国が出場していたとして、日本と同じプールに入ったらおかしいだろう。
プールBにアイルランド、南ア、スコットランドがいる厳しさと比べて、レベルの差、不公平は明らかにある。
そしてジャパンはアルゼンチンと決戦。有利なのは試合間隔だけだ。2日多い。スタメンをどれだけリカバリできるか。リザーブのメンバーの強度をどれだけ上げられるか。
それがトーナメント進出のカギだし、今大会後のジャパンのカギになる。
アルゼンチン戦で、レガシーメンバーをリザーブに入れてスタートしたら、おもしろくなる。
大バクチだけどね。
#rwc2023 #jpn
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?