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大丈夫、終末なんて来ないです。

ヨハネの黙示録は、2千年以上前に書かれたキリスト教の書物です。

つまり、聖書とは関係のない書物です。

読んでもわからないところは、論理が無茶苦茶だからです。これは宗教家の文章の特徴です。

今日の言うパラノイア文書です。

ハルマゲドンと言うのは、世界最終戦争と一般的に知られていますが、
ハルマゲドンと言うのはヘブライ語でメギド山の戦いと言う意味です。

預言者のヨシュアと当時のファラオのネコの軍勢とのメギド山での戦いでファラオが勝ちましたが、その戦いの意味は、アンチヒエラルギー精神とヒエラルギー精神との戦いという意味です。この戦いは今日にも続くものです。

だから、聖書の言葉をキリスト教は、元の文脈の意味を考えずに引用してきて勝手に権威的に喋るのがキリスト教なのです。

だから終末なんかありません。

黙示録で使えるところは、白い馬に乗った騎手が、その騎手の名は神の言葉で、その人がやってくるというところでしょうか。

2千年、終末は来なかった。だから今後もありません。

ヨハネの黙示録はキリスト教徒による信仰の書です。アメリカの最近のSF映画でも、SFの衣装を纏った終末論が映画化されています。

確かに、春と秋がなくなり、夏と冬だけになった日本は、もう最後の終末状況だ、みたいに思うかもしれませんが、季節は、千年周期で変わると思えばいい。

またいつか春と秋に巡り会えるでしょう。

終末論はどこの文化でもあります。もちろん仏教にもありますが、死ぬ時はみんな死ぬ、ぐらいでしょうか?そのぐらいに思っとけばいいでしょう。

この終末論によって、キリスト教は、原爆を開発する原理になったとも言えるものです。すべての文明をリセットして自分たちキリスト教徒だけが生き残るとされている、キリスト教を信仰すれば終末には救われるという原理によるものです。



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