見出し画像

【無料公開】思い込みから自由になるための質問リスト100

今回は、僕がカウンセラーとして書き溜めてきた「思い込みから自由になる質問」(=自分や相手の心を軽くして、勇気づける質問)を公開したいと思います。

あなたの周りに困っている人がいたときや、あなた自身が人生に行き詰まりを感じたときに、これらの質問をお役立ていただければ嬉しいです。

「思考・感情」の制限から自由になるための質問

画像1

“あなたがほんとうに欲しいものはなんですか?”

【上記の質問の効果】
「ああでもないこうでもない・・」末端の話に逸れすぎて根本が見えなくなったときに有効な質問

【参考】
『人生を大きくジャンプさせるワクワクの見つけ方』p50, ヴォイス
『仕事は楽しいかね?』p15, きこ書房

“もし好きなことだけしていたら、お金も時間も人もぜんぶあげますと言われたら何をしますか?”
“あなたの手元に30億円の資産があっても、今日同じように時間を使っていたと思いますか?”

【上記の質問の効果】
自分本来の生き方に気づかせることができる

【参考】
『で、ほんとはどうしたいの?』p235, ワニブックス

“もし失敗しないとわかっていたらなにをしますか?”

【上記の質問の効果】
広い道でブレーキを外して考える力を取り戻す効果
※「恐怖」とは、「過去経験による未来への防衛」のことであり、これは狩猟民族時代に刻まれた防衛本能である。しかし、安心安全が確保された先進国ではさほど必要がないのである。

【参考】
『人生を大きくジャンプさせるワクワクの見つけ方』p74, ヴォイス

“それがあなたに起こるべくして起こっているとしたら、それはあなたに何を教えようとしていると思いますか?”

【上記の質問の効果】
人のせい、環境のせいにしていた思考を手放し、あらゆる経験を成長のきっかけに変えることができる

【出典】
『逆境に克つ! サンリオピューロランドを復活させた25の思考』ワニブックス

“お金という概念が存在しないとしてもそれをやりたいですか?”

【上記の質問の効果】
本当にやりたいことかどうかを確かめられる

【話し方の例】
「コンビニのコーラと、店で飲むコーラ、お金という概念が存在しないとしたらどちらを選ぶだろう?」

“今この瞬間、他にどんなことを感じていますか?”

【上記の質問の効果】
自分の感情に目を向けることで、その感情を生み出す思考を一緒に見つけることができる

“今の好ましくない現状がすべてリセットされたとしたら、どういう人間で在りたいですか?”

【上記の質問の効果】
外の世界を消すことで内の世界に目を向けさせる

【参考】
自分本来の人生かどうかを見分ける方法とは?
https://ameblo.jp/satoshisunada/entry-12365493926.html

“人生を100年として見たとき、今はどういう時期だと思いますか?”
“苦しさを生んでいる直接的な原因は何だと思いますか?”

【上記の質問の効果】
思考の抽象度を変化させることで新しい捉え方ができるよう促す

【参考】
神経言語プログラミングの「チャンクサイズ」という考え方

“人生で心が動いた瞬間を教えてくれますか?”

【上記の質問の効果】
隠れた欲求を意識に上らせる

“今抱えている問題に関して、次に何ができると思いますか?”
“これに似た問題で、過去にうまく解決したことはありました?”
“どのようにしたらうまくいくと思いますか?”
“今までのところ、うまくやれていることは、どんなことでしょうか?”
“周りの人でこの問題を解決できるとしたら、誰でしょうか?”
“この問題を解決するにはどんな情報が必要でしょうか?”

【上記の質問の効果】
考えに行き詰まりを感じたときに気持ちを肯定的な状態へ変化させられる

【参考】
『面白いほどよくわかる!NLPの本』79p, 西東社

“自分にウソをついていませんか?”

【上記の質問の効果】
本当はどうしたいのかを簡単に引き出す

“目を瞑り、1分間「頭で考えること」を止めてみてください(そんなことはできませんよね)”

【上記の質問の効果】
考えることをやめることに集中すると結局考えていることになるということを身体で納得してもらい、人間がいかに思考に支配されているかに気づいてもらう

“幼い頃、あなたは何に興味がありましたか?”

【上記の質問の効果】
受けてきた教育、親から言われた言葉、本やテレビを通して知った知識などが覆い被さり見えなくなっていた興味の原石を見つける

【参考】
『人生を大きくジャンプさせるワクワクの見つけ方』p46, ヴォイス

“心が踊り出す瞬間はどんなときですか?”

【上記の質問の効果】
ワクワクの根源がどこにあるかを見つけだす手がかりになる

「常識」の制限から自由になるための質問

画像2

“一度、それ(=相手がダメだと思っていること)を思う存分やってみるのはいかかでしょうか?”
“それ(=相手がダメだと思っていること)は、結局どういった問題に繋がるのですか?”

【上記の質問の効果】
ダメだと思っているものが単なる根拠なき思い込みであることに気づかせる

【話し方の例】
相手「親に叱られるかもしれないじゃないですか」
あなた「それで、何が問題なんでしょうか?」

“あなたにとってネガティブなもの(病気、短所、性格など)に人格があって目の前に現れたとしたらそれはどんな色、形をしていますか?”
“それが自分に与えてくれている良い影響と悪い影響は何でしょうか?”

【上記の質問の効果】
自分を苦しめている原因を認知可能にすることでより良い捉え方、対処法を見出す

“普段自分に禁止していることはありませんか?”
“やりたいけど我慢していることはありませんか?”

【上記の質問の効果】
無意識に我慢している欲求を解放するきっかけになる

「自分自身」の制限から自由になるための質問

画像3

“今あなたは自分にできる一番大切なことをやっているでしょうか”

【上記の質問の効果】
人生で最も大切なことに目を向けさせる

【参考】
Facebook創業者マーク・ザッカーバーグの言葉
「僕は毎日のようにこう自問している。『今僕は自分にできる一番大切なことをやっているだろうか』と」

“(すでにワクワクする人生を送っている未来の自分を想像してもらい)その自分は、今のあなたにどんなアドバイスをしますか?”

【上記の質問の効果】
時間や空間に囚われた思考の制限から抜け出し、自分の中にある導きの声に耳を澄ませる効果

【参考】
『人生を大きくジャンプさせるワクワクの見つけ方』p83, ヴォイス

“誰か他の人があなたと同じ状況にあるとしたら、あなたはその人にどのようなアドバイスをしますか?”

【上記の質問の効果】
一歩引いたところから自分を眺めることで、感情や状況を客観視できる

【参考】
『エンパワメント・コーチング』p55, キングベアー出版

“あなたは何を成し遂げたいのでしょうか?”
“なぜそれを成し遂げたいのでしょうか?”
“それを成し遂げたら人生がどうなるのでしょうか?”

【上記の質問の効果】
建設的な思考を育む効果

【参考】
『The Meta Secret(DVD)』
「ジェイ・エイブラハムがコンサルティングのときに明確にする三つのこと」

“あなたは何によって覚えられたいでしょうか?”

【上記の質問の効果】
自分人生の意義について思いを巡らせる効果

【参考】
『ドラッカー5つの質問』あさ出版

“今から人生が再スタートするとしたら、あなたは何がしたいですか?”

【上記の質問の効果】
過去や未来という時間的呪縛から逃れさせることができる

“一瞬で最高の状態になれるとしたら、それはどんな状態ですか?”
“もし来世があるとしたら、やってみたいことはありますか?”

【上記の質問の効果】
新しい人生を歩み出すのための第一段階である「願うこと」を手助けする

“人生で1つのことだけしかできないとしたら、何をしますか?”

【上記の質問の効果】
あれこれ考えず、集中して取り組むことの力を味わうことができる

“自分がこの世界にもう一人いたらどのように接しますか?”

【上記の質問の効果】
自分で自分をどう捉えているか(自己肯定感)を認識することができる

“いまの人生で「幸せなこと」は何でしょうか? どのような点が幸せなのでしょうか? その幸せによって、自分はどんな気分になるでしょうか?”
“いまの人生で「ワクワクすること」は何でしょうか? どんな点がワクワクするでしょうか? そのワクワクで、自分はどんな気分になるでしょうか?”
“いまの人生で「誇れること」は何でしょうか? どんな点を誇れるでしょうか?その誇りで自分はどのような気分になるでしょうか?”
“いまの人生で「感謝できること」は何でしょうか? どんな点を感謝しているでしょうか? その感謝で、自分はどのような気分になるでしょうか?”
“いまの人生で「最も楽しいこと」は何でしょうか? どのような点が楽しいでしょうか?  その楽しさに自分はどのような気分になるでしょうか?”
”いまの人生で「打ちこんでいること」は何でしょうか? どんな点に打ちこんでいるのでしょうか? 打ちこむことで、自分はどのような気分になるでしょうか?”
“いまの人生で「誰を愛している」でしょうか? どのような点を愛しているでしょうか? 愛することで、自分はどのような気分になるでしょうか?”

【上記の質問の効果】
これらのパワーアップ・クエスチョンを習慣化することによって、君の成功へのステップは、より確実なものになるだろう(アンソニー・ロビンズ)

【参考】
『世界No.1カリスマ・コーチ アンソニー・ロビンズの「成功法則」 人生に奇跡を起こす12のステップ』PHP研究所

“あなたはこれまで、自分の心と人生の中に、どんな種を蒔き続けてきたでしょうか?”

“あなたは今、どんな種を蒔いているでしょうか?”
“あなたはこれまで、他人のために何をしてきたでしょうか?”
“あなたは今、他人にどんな姿勢で接しているでしょうか?”

【上記の質問の効果】
心の中をじっくりと調査し、これらの問いに対する答えを見つけてください。あなたが見つけ出すそれらの種は、低次の自我の成分です。発見したら、すぐにつまみ出して捨ててしまいましょう。(ジェームス・アレン)

【参考】
『原因と結果の法則③』サンマーク出版

“あなたは人生でどんな痛みを伴いたいでしょうか?”

【上記の質問の効果】
なぜその質問をするかというと、その答えであなたのことがもっと知れるから。痛みがまったくない人生など存在しない。その難しい質問こそが、あなたの人生においてもっとも重要なことなのだ。楽しいことに関する質問は、答えるのが非常に簡単。そして、それに対してみんなが同じような答えを持っている。より興味深い質問は「痛み」について。果たして、あなたはどんな痛みを伴いたいでしょうか?(Mark Manson)

【参考】
『Facebookで約10万いいね! とあるライターが書いた「人生でもっとも大切な質問」が深い・・・』

「問題」の制限から自由になるための質問

画像4

“『誰もができることを、誰もができないレベルで徹底して磨く』ことが成功の秘訣です。では、どんなことを始めますか? 続けますか?”
“『与える=受け取る』ことだとしたら、あなたは1どんな価値のあることを 2誰に(どんな人たちに) 3いつ(できるだけ多くの機会に) 4どうやって(できるだけ相手が受け取りやすい形や方法で)与えるチャンスをつくりますか?”
“「叶う夢だから 心に宿る」が真実なら、あなたの心に宿り続けている夢やイメージはどんなことでしょうか? あきらめきれない夢やイメージがありますか?”
“もしあなたが尊敬する人やあこがれている人にある日、突然なったとしたら、どんなことをしますか? 始めますか? 世界はどんな風に見えますか?”
“今、現金が1,000万円与えられて、3ヶ月以内に使いきらないと失うことになるとしたら、あなたは何に使いますか?(いくつもに使うのではなく、1~3つに絞る としたら・・・)”
“神様から「何かひとつだけあなたに特別な才能や魅力をプレゼントしよう」と言われたら、何を望みますか?”
“本を読んだら質問しよう。『この本から学んだことで最も実践したいことは何? いつから始める?』「読書 即 実践」を心がけよう”

【上記の質問の効果】
これらは、自分のほんとうの夢を発見し、それを叶えるための質問です。あなたにとって窮極の質問と思われることについては出て来た答えに対しても、『それはなぜ?』『それは何のため?』とさらに3段階〜5段階と深堀りしてみましょう。

【参考】
『夢が明確になり、幸せを呼び込む マジカル・クエスチョン・シート』望月俊孝 著

“この問題の素晴らしい面は何でしょうか?”
“未解決なことは何でしょうか?”
“望む状況をつくるために、自分から進んで行なえることは何でしょうか?”
“望む状況をつくるために、「これ以上しない!」と決めることは何でしょうか?”
“望む状況をつくるために、必要なことを実行するプロセスをどうやって楽しめるでしょうか?”

【上記の質問の効果】
気持ちが高まって元気になる質問をして、人間の素晴らしさを最大限に活かすような人生を生きよう(アンソニー・ロビンズ)

【参考】
『世界No.1カリスマ・コーチ アンソニー・ロビンズの「成功法則」 人生に奇跡を起こす12のステップ』PHP研究所

「能力」の制限から自由になるための質問

画像5

“あなたが意識せずとも他人から驚かれること、感謝されることはなんですか?”
“他の人からよく頼まれることはなんですか?”

【上記の質問の効果】
第三者の視点を取り入れ、当人の強みを見出す

“あなたが人生で一番お金と時間を注いだこと(注いでいること)はなんですか?”

【上記の質問の効果】
自然とやっているやりたいことに目を向けさせる効果

“あなたを表す言葉を5〜10こ描いてください(ネガティブな言葉でもポジティブな言葉でも構いません)”

【上記の質問の効果】
自分が自分をどのように捉えているかを視覚化することで、改善の余地を見出す

“何のためにやりたいことを見つけたいのですか?”

【上記の質問の効果】
やりたいことが特定の感情を味わう手段であることを思い出してもらう

“やりたいことの前に、どのように生きたいかを考えたことはありますか?”

【上記の質問の効果】
「やりたいこと」という言葉の囚われから解放させる

“やりたいことの前に、気になることや興味がわくことはありますか?”

【上記の質問の効果】
「やりたいこと」のハードルを下げる

(何か悩みはありますか? ではなく)何か話したいことはありますか?

【上記の質問の効果】
「悩みは人にべらべら話すものではない」という思い込みは誰にでもあるため、表現を変えて「話したいこと」とすると、自然と口が開く

【話し方の例】
「今日はどんなことを特に話したいですか?」
「もう少し詳しく聞かせていただけませんか?」

“書店に入ると、どのコーナーについ寄ってしまうでしょうか?”

【上記の質問の効果】
自分が気になること、大好きなこと、上手にできることなどが、「探求」の素晴らしい出発点になる。(キャロル・アドリエンヌ)

【参考】
『Q思考』ダイヤモンド社

“自分が輝いていると感じるときは何をしているときでしょうか?”
“もし、そうした関心や活動、あるいはその一部を人生や仕事の中にもっと組み込めたらどうでしょうか?”
“どうすれば、それに取り組めるでしょうか?

【上記の質問の効果】
わたしたちは自分が本当にやりたいことや得意なことに気づけないことがある。現実から一歩下がって、自分の行動を客観的に、あたかも他人が詮索するように振り返ることが大切だ。(ウォーレン・バーガー)

【参考】
『Q思考』ダイヤモンド社

「仕事」の制限から自由になるための質問

画像6

“今あなたがやっている事は、あなたが出来る事の中で一番重要な事でしょうか?”

【上記の質問の効果】
毎日自分自身に問いかけていることがある。 『今僕がやっている事は、自分が出来る事の中で一番重要な事なのか?』 最も重要な課題が自分の仕事で無いと感じるときは、何をしていても良い気分になれないね。(マーク・ザッカーバーグ)

“あなたは何のためにそれをしているのでしょうか?
“あなたの登るハシゴはどこにかかっているのでしょうか?”
“あなたのコンパスが指している方向には何があるでしょうか?”

【上記の質問の効果】
目の前のことに一生懸命になりすぎている人に対し、状況を俯瞰する機会を提供する

“他の人があなたに、どうすればいいの、教えて、と訊いてくることは何でしょうか?”
“そのことで人がいつも分からず、知りたがることは何でしょうか?”

【上記の質問の効果】
自分が人に提供できる専門分野を見つけ出し、ビジネスの活路を見出させる効果

【参考】
『人助け企業』p60, ヒカルランド

“あなた今、自分らしく働くことができているでしょうか?”

【上記の質問の効果】
自分らしさを見つめ直す

“誰に言われずとも、自然にやっていることはなんですか?”

【上記の質問の効果】
自然とやっていることこそ当人の才能を表している可能性が高い。この質問は当人の才能、強み、興味に意識がいくので、その人の強みに即した仕事を依頼するときにも活用可能

“それが0の状態になったとしても、もう一度それをやりますか?”

【上記の質問の効果】
「やり始めたら最後まで続けないといけない」という思い込みに気づかせる

「他者」の制限から自由になるための質問

画像7

“もしこの世界に賞賛も批判もないとしたら、あなたはどういう人になりたいですか?”

【上記の質問の効果】
「褒められたい」「認められたい」「批判されたくない」などといった意識から抜け出し、本当に望むことに目を向けさせる。ハワード・ビーハー「この答えを見つけられれば、あなたは大きな目的と達成への道筋を発見したのも同然である」

【参考】
『スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則』日経BP

“(話はじめに)今、何を感じていますか? (+わたしはこう感じています)“

【上記の質問の効果】
本題に入る前に互いの心の状態を分かち合うことで、よりスムーズに本質的なテーマに移行することができる。

“あなたは他の人があなたを扱ってほしいように自分を扱っていますか?”

【上記の質問の効果】
自分もまた他者からすれば同じ外界の存在であり、「自分への扱い方」が、即ち「自分への扱われ方」であることを自覚してもらう

【参考】
『The Secret』p190, 角川書店

“(相手との信頼関係ができた後)腹のなかにあること、話したいことをすべて話しもらえませんか?”

【上記の質問の効果】
本音を話す機会を与えることができる

“他者が一人もいなくても同じことをしますか?”

【上記の質問の効果】
他者の人生を生きようとしている自分に気づく

“あなたが嫌いな人、許せない人はどんな人ですか?”

【上記の質問の効果】
「乗り越えるべき過去の自分」として現れている他人を許し自由を取り戻すきっかけになる

“もし、みんなも同じことをやっているとしてもそれをやりたいですか?”

【上記の質問の効果】
承認欲求に蝕まれた「やりたいこと」と本質的に「やりたいこと」とを見分けることができる

“何かを買うとき、どれが一番幸せを感じられるかで選んでいますか?”

【上記の質問の効果】
値段や流行などの集合意識に振り回される自分に気づかせる

“あなたは人からなんと呼ばれたいでしょうか? その名前で自分のことを呼んで、愛していると伝えてあげてください。”

【上記の質問の効果】
「人からどう見られたいかをヒント」にして、自分自身に対する接し方を改善する

【参考】
『受け入れの法則』p134, リンダパブリッシャーズ

「その他あらゆるもの」の制限から自由になるための質問

“今日は何を「与えた」でしょうか? どんな点で自分は「与える人」になれたでしょうか?”
“今日は何を「学んだ」でしょうか? 自分はどれだけ昨日と違った人間になれたでしょうか?”
“今日はどのように「人生の価値を高めた」だろう?”

【上記の質問の効果】
寝る前には、以上のような「夜のパワーアップ・クエスチョン」を問いかけ、君をいい気分にしてみるのもいいだろう。どのような質問でも、問いつづければ必ず答えは得られる。だから君がしなければならないことは、最適な質問を考え出すことだけなのだ(アンソニー・ロビンズ)

【参考】
『世界No.1カリスマ・コーチ アンソニー・ロビンズの「成功法則」 人生に奇跡を起こす12のステップ』PHP研究所

“後悔しない今日を生きるために、今何をすべきでしょうか? そして何をしないべきでしょうか?”

【上記の質問の効果】
惰性で行う行動に歯止めをかけ、新しい思考や生き方を選ぶ機会を提供する

“他に話し足りないことはありませんか?”

【上記の質問の効果】
無意識下に眠る「自分が話したいこと」に改めて着目してもらう

“わたしがあなたに今の質問をしたのはなぜだと思いますか?”

【上記の質問の効果】相手に問うた質問についてさらに質問をすることで、より主体的に質問に取り組むようになる効果

【参考】
『エンパワメント・コーチング』p88, キングベアー出版

“人生でターニングポイントはありましたか?”

【上記の質問の効果】
その人の人となり・思考・行動・価値観の源泉を見つけ出すことができる

“この問題をなんとかしたいですよね。いくつか質問させてくださいね。なんとかするための糸口が見つかるかもしれません。”

【上記の質問の効果】
質問をする大枠の意図を伝え、建設的な対話を行う

【参考】
『鏡の法則』p8
http://coaching-m.co.jp/reportaaa.pdf

質問は、わたしたちの無限の潜在能力を解放する鍵となる

世界ナンバーワンのカリスマコーチと称されるアンソニー・ロビンズは、「正しい質問」を自分や他者に投げかけることで、意識のフォーカスや考え方、感じ方に影響し、運命そのものが変わるといいます。

わたしたち人間は、朝目が覚めた時から1日60,000万回程度、思考や自問自答をしているそうです。その質問が(自分を含め)人々に力を与えるものになっているのか、奪う内容になっているのか、この違いは大きいと感じます。

ぜひ「質問の力」を使って、あなたの人生をより実りあるものにしてください!

さいごに

僕たちは、合同会社編集道という会社を通して「自分の個性をギフトし合う“喜ばせあい人生”を生きるヒント」を日々、研究・実践・共有しています。

この記事は全部無料で読めるのですが、「ギフト制」にしています。ギフトをいただけることで僕たちのチームは新しい経験をすることができ、それが気づきになり、言葉になり、また皆さんに還元できます。
*ちなみに、「#気づきの種シリーズ」は、日々出会う人のお話を書き留めているだけなので完全無料にしています♪

記事を読んでいただいた後に、ギフトしたいなって思われましたら、ご自身が無理のない気持ちのいい額をくださると嬉しいです♪ ☻

noteを読んでくれてありがとう! 僕らしく、優しさのリレーをつなぐよ。