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東海テレビの『見えない障害と生きる』という作品を観て。感動したで終わらせない✋

先日、東海テレビの公共キャンペーン「見えない障害と生きる。」という作品を拝見しました。

作品に登場するのは、片付けが苦手で離婚に至った人。文字が読めない教師、過度なこだわりを持った人。つまり、人とは違う特性を持つ人々であり、発達障害の当事者です。一見しただけではわかりづらいような彼らにとっての「障害」が、伝わりやすく表現されています。

5分の映像は、自身も自閉症(発達障害の一種)の当事者であるラッパー・GOMESSさんが90秒の素晴らしいラップで締めくくられます。(出典:HuffPost Japan)。

普通に暮らしているように見えても、実は内側では苦しんでいることって(自分を含めて)結構あると思います。そんなことをわかりやすく、クリエイティブに表現したこのキャンペーンが大好きです。

「感動した」で終わらせないために✋

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今までだったら素敵な作品を観たとき「ああ、感動した」「おもしろかった」で終わっていたのですが、あるときからそんな自分に強い違和感、心地悪さを感じるようになりました。今年に入ってから特に「実践してこそ学ぶ意味がある」とご自身の生き方で体現している方々と多く出逢わせていただいているからだと思います。

そして、とあるご縁で僕は、これからの2030年、40年に起こるであろう社会課題を予測して事業で解決するための社会課題解決研究委員会に参画させていただき、活動しています。

【 社会課題研究委員会とは? 】
経営実践研究会が発足した、環境、教育、文化、経済、倫理、人権、労働、人口、医療、地域、資源、安全、食料の13ジャンルを切り口に、社会に存在する問題を解消する取り組みを全国の実践者の方々と行う会

僕は「労働」チームに所属しているのですが、メンバーには女性リーダー育成を通して働くことを心から楽しめる大人を増やす活動をしている方、地域の企業が弱体化することにより地域経済が回らなくなることに備え、地方単位の業務委託システムを作り上げている方、法律の観点から全ての人が(働くかどうかも含めて)やりたい仕事をやりたい時にでき、幸せに暮らしていける世界をつくり始めている社労士の方など、とにかく生き方、在り方が素晴らしい方ばかり(しかも、皆さん志が高いのにそれを人に押し付けることはせず、泣けるほど優しい方々なのです😭✨)。

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☝︎各自の課題&取り組み整理シート
スプレッドシートでテンプレートを作ってくださった方がいて、労働を切り口にそれぞれが取り組んでいる課題やそこに対する想いを常に整理しています。メンバー間でのコラボレーションも生まれています。

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☝︎毎回宿題を持ち帰り、学びと実践を行う
メンバーのそれぞれが日本や海外の好事例、悪事例を勉強し、そこからどう事業に活かすか? 社会に反映していくか? を話し合っています。

今やっていること&さいごに💡

現在僕は、石川県のある障害者支援施設を運営する会社様とご一緒にお仕事をさせていただいています。デザインを通して個性が発揮される機会が少しでも増えればと思い、昨年から仕事をシェアしたり、業界問わず同じ想いを持って活動する方々との出会いの場をつくらせていただいています。

ですが、たった二社でできることはわずかです。だから、志を分かち合い、互いのために動ける仲間を鎌倉・横浜・逗子・葉山‥‥に100名以上つくることを同志たちと決めました。その結果、鎌倉や横浜の関係人口が増えて多様な人たちによるコラボレーションが毎日起きると思うとワクワクします^^

鎌倉周辺で、志を持って活動する経営者の方がいらっしゃればぜひつながりたいです。共に行動できる仲間を集めています。何かあれば、お気軽に僕にご連絡ください!

現時点ではまだまだ、組織としてできることの範囲は小さいですが、これからも優しく熱い想いをもったあらゆる方々と心でつながり、僕が生きている間に少しでも「みんなが生きやすい社会🌍」に近づくよう精進して参ります。

ここまで読んでくださり、ほんとうにありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします😊💞

noteを読んでくれてありがとう! 僕らしく、優しさのリレーをつなぐよ。