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写真好きがフォトグラファーとしてご飯が食べられるようになるまでの全記録|4日目

今日の午前はこの企画に全集中しすぎて少し息が詰まっている感じがしたので、気晴らしに歌いたい歌のウクレレの歌詞とコードを手書きで書く時間にしました🖊

気は抜かないけれど、息は抜く

そう。課題を見つけたり、解決策を考えるのはもちろん大切ですが、課題というのは見つけようとすればいくらでも見つけられてしまうので、より良くはなっているけど、だんだんとエネルギーがなくなっていくということになってしまいます(その結果、創造力やワクワクが枯渇してしまっては残念です😢)。

5年間続けたデザインの仕事がそうでした。

よりよいデザインをクライアントに提供したいからこそ、デザインのことだけを考えがちなのですが、当然デザインに決まった答えや正解はなくて、突き詰めればいくらでも労力をかけることができます。

だからこそ、力を抜く、息を抜くことでいつも新鮮な気持ちでデザインに向き合うようにしていました。
(このことに気づいたのはかなり後になってからなので、ほとんどの時間は産みの苦しみとの闘いでしたが…🤣)

昨日、友だちのライブを撮らせてもらったときだって、暗いからといってISO感度を上げすぎたなとか、自分の指が映り込むのはプロとして失格だ…二度と同じ失敗はしないようにしよう!といったように肩に力が入りがちです。

デジタルカメラの良いところの一つはデータとバッテリーの範囲内なら何枚でも撮れることです。

一発撮りならまだしも、失敗の余白はあってもいいと思うのです。

その心の余裕、遊びをもった上でもっといい写真を撮りたいという気持ちと共に技術を上げていく。

好きこそものの上手なれはほんとうだと思います
大好きなことであればあるほど、それを続けるために違うことをするという感じでしょうか。

違うことをする時間がもったいないとか、非生産的だって思わない方がいいと思うのです。

一箇所しか見ていないと視力が落ちてしまうのと似ています。

近いもの、遠いもの、大きいもの、小さいもの、いろんなものを見るからほんとうに見たいものがクリアに見えると思うのです。

純度の高い好きやワクワクはそのまま強みになる

そんなこんなで、ウクレレの歌詞コードを書きながらも、続々と友人、知人から、撮影の依頼が来ました!

そして、3年ぶりくらいに連絡がきた知人のFacebookをのぞいてみると、写真 ✕ 死生観を掛け合わせたワークショップに参加したという投稿があり、おもしろいアイデアの種を拾いました。

この企画が無事に終わったら、次は写真 ✕ ◯◯で唯一無二のイベントやワークショップづくりを作ってみたいという新たな目標もできました(できれば音楽。掛け合わせたい!)。

純粋な好き、楽しい、得意の組み合わせは必然的に唯一無二(いわゆる強みと呼ばれるもの)になるのだと思います。

こんなアイデアが副産物的に得られてしまうのも、寄り道の効能です♪

今日から一ヶ月、戸塚のシェアハウスを拠点に撮り続けます。

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noteを読んでくれてありがとう! 僕らしく、優しさのリレーをつなぐよ。