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シロクマの毛⭐️どうして北極でも生きていけるの?⭐️

皆さん、こんにちはー!!

ひこまるです!


皆さん、「白くま」ってアイスご存知ですか?? (アイスの方かい!?)
練乳のアイスでフルーツとかが入っているやつです!!

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ひこまる、アイス大好き!

1個で300円くらいするので、小学生のころは買うのにめっちゃ勇気が必要だったんです。
でも今では、1500円のかき氷だって食べれます!
成長ですね😳


この商品名が「白くま」であるのは、もちろん白いアイスが北極に住む白くまに連想できるからです。

では、なぜ白くまは、「白い」のでしょうか?


皆さんも経験あると思いますが、黒い服は光を吸収するので、着ていて暖かいですが、その一方で、
白い服は光を反射するので、あまり暑くならないのです。

北極という極寒の地で、白い毛で生きていけるのでしょうか??

それでは白くまについて楽しく学んでみましょう!
本日もよろしくお願いします!☺️

白くまの先祖

熊の仲間はほとんど黒、または茶色の毛で全身が覆われています。

なぜ白くまだけ、白いのでしょう?


実は白くまの先祖は、黒い熊だったのです。

熊はもともと雑食のため、草や実も食べます。

しかし、北極には植物は少なく、自然と肉のみを食べるようになっていきました。

その際、ネックになったのが体の色です。
白色の北極で黒い熊がいたら、すぐにバレてしまいます。

そこで、地肌は黒のまま、体毛だけ白に変えたのです!
(毛のない鼻などは黒いですよね)
これで、獲物に気がつかれずに襲うことができます!

ちなみに狩りをする時、白くまは自分の黒い鼻や目を、手の白い毛で覆って隠す習性があるようです。

動物って、本当に頭が良いですね!😌


白くまは寒くないのか?

では、本題に入っていきましょう!


白くまが、北極でも寒さに耐えられるのは、”毛の色が正確には白ではない”からです。

前章で「黒から白に変えた」といったばかりなのにすいません(笑)

白ではなく、正確には、無色透明です。
特殊な透明な白くまの毛は、可視光(目に見える光)を反射することで、白色に見せた上で、赤外線(目に見えない光)を吸収して、体を温めることを可能にします!

そして、地肌が黒なことは、肌まできた赤外線をしっかりキャッチすることに役立っています。


これだけではありません。

実は白くまの毛は空洞になっています。
イメージはストローのようなものです。

すると、毛の中に空気の層ができるため、保温をすることができます。
まるで天然のダウンみたいな感じ!


保護色(バレないための色)と、保温の両方の役割をもつなんて、
白くまの毛は、なんて万能なんでしょう!

しかし、そこまで工夫しないと生きていない程、北極という場所は生きるのに厳しい場なのです。

まとめ

いかがでしたか?

白くまの生きるための知恵を見てきました。

動物って本当にすごいですよね。

ひこまるも、知恵わかせて、どんどん進化していきますね!


また明日も記事読んでいただけると嬉しいです。

では!




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