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サウナ 58 ゆ~ゆ~ローリューの進化

ひさしぶりにゆ~ゆ~に行きました。

ゆ~ゆ~に行ったー


あまり整ったと感じたことのない私にとっては、ゆ~ゆ~のサウナからの水風呂は一番クラクラして、これが整ってるというものなのかな?と思う場所です。

申し訳ないのですが、整ってると言い切れないのは、クラクラは気持ち良いものではないからです。

視界が揺れる
真っ直ぐ歩きにくい

酒に酔ってクラクラしているような、そんな感じです。(それが整ってるのだよ!と思われた方は、できればそっとしておいてください)

今ちょうど、少し熱が出て寝ているのですが、トイレに立つとき同じようにクラクラしてます。(同じ)

そして、ゆ~ゆ~といえばローリュー!
これまでも何度かnoteに書いたのですが、熱すぎなのです。おそらく悪ふざけも入っているでしょうが、これまではその悪ふざけもとても楽しんでいました。

すぐ新しいことに飛びこむ性分で、何でも楽しんだほうがいいでしょーなんて思っていたのですが、私もそろそろいい歳です。そのローリューに恐れを感じていました。

ゆ~ゆ~に行くならローリューっしょ!いやいや、あれは恐ろしい。
途中で出る?いやいや、それでは楽しめない。
そんなこんなでしばらくゆ~ゆ~から遠ざかっていました。

しかし、なにかの気持ちのタイミングでゆ~ゆ~に行ってきました。(大した意味はない)

ローリューはどうしようかなぁ、くらいの気持ちです。

やはりオモロイおじさんたくさん


サウナにはオモロイおじさんがたくさんいます。それを見に行っている部分もあります。

普段オモロイおじさんがいたとしても、すれ違う程度でよく見ることはできません。サウナであれば強制的に狭い部屋でしばらく一緒にいます。さらにハダカのおまけ付き。

最近はサウナハットを被っている方もよく見かけますが、私も含めまだまだおじさんたちは持っているタオルを頭にかぶせています。
以前インローさんに頂いたサウナ専用のタオルを、うまーく頭に巻いて剥き出しの頭皮を守っています。

皆それぞれタオルの巻き方は個性があるのですが、初めての巻き方を見ました。
「ミイラ男巻き」
頭から顔まですべてをグルグル巻きで隠しています。何も見えない。息できるのか?
おじさんたちはやはりおもしろい

その他は
長髪をお団子状にしてなぜか後ろではなく、おでこの上にまとめている「お団子リーゼントおじさん」

普段はしていないだろうストレッチをサウナ室でしている「サウナは健康っぽいよねストレッチおじさん」
などなど逸材ぞろい

ローリューへ

こんな感じで朝からサウナを楽しんでいました。
ゆ~ゆ~には新たに「ととのい部屋」が作られており、寝椅子が並べられていました。横になっていると寝てしまいました。

起きるとローリューの始まる11時まではもうしばらくあり、一度浴室から上がりました。

ローリューどうしよう?熱いだろうなぁという思いで迷ってはいましたが、いつものこと、迷ったときは楽しそうな方に。で、時間に合わせてもう一度浴室へ。

サウナ室へ入るとあまり人はいなく、一番下の段のストーブから遠くの端に座ります。やはり最後まで体験したいのです。
サウナ室は三段あり、最初にローリューを体験したときはその三段目に座りました。何が普通なのか異常なのかもわからないまま、極熱にさらされていましたが、今の私には恐ろしくてできません。

ローリューが始まり、部屋には11人のおじさん
サウナストーンにマスカットのアロマ水をかけていきます。全部で3段階あるとのこと。

1段階で二人部屋から出ていきました。この方々は私が入る前からいた方々です。流れ事故でローリューに合流したような雰囲気です。(まだまだ熱いというわけではなく気持ちいい感じです)

2段階めのアロマ水。一人部屋から出ていきました。始める前に初めての方は居ますか?と聞かれていたのですが、その初めての方は一番上の三段目に座っていました。
先程の1段階めのアロマ水で一段下がり、2段階めのアロマ水で一番下まで降りてきました。最後まで楽しもうとする気持ちが素敵です。

大きなうちわで一人5回ずつあおいでもらえるのですが、少しマイルドになっていました。と、いうのもこれまでは5回と言いつつ何回もオマケであおがれ続けていたのです。しかし、キッチリ一人5回でした。

そして3段階め、さらに本気を出してアロマ水をかけていきます。これまで以上の熱気がグングン部屋に広がります。ほとんどの方が退出です。
これこれ!これがゆ~ゆ~!
なのです。

残った人は3人ほどです。
以前から気になっていたことを担当のお兄さんに聞いてみました。

「温度ってどのくらい上がってるんですか?」

答えは意外なものでした。

「湿度が上がってるんですよ。温度は下がってますよ。」
「鍋でお湯を沸かして蓋を開けたときって熱いでしょ?それと一緒です。」
と、

「へーそうなんですか!温度下がってるんですね」
と、部屋の温度計を見るとたしかに10℃ほど下がってる。でも体感は熱い。
鍋の蓋開けはよくわからんかったのですが、とても楽しく感じました。

ゆ~ゆ~ローリューの進化


これまでのゆ~ゆ~ローリューは、熱すぎてもひとつのサウナ体験として思い切って参加していました。

しかしここ最近は、サウナに特別感は感じずに思い切りなどはなくなっており、無理に熱い思いをするのはやめようかと思っていました。

そこで今回のゆ~ゆ~ローリューです。
おそらくですが、参加者の反応に合わせつつ その程度を調整しているような雰囲気を感じました。

でも、決してゆ~ゆ~ローリューの威力が落ちたわけではなく、充分に特別感を満たしてくれます。最後に余っているアロマ水をぶっかけていましたから。
今後も怖がることなく参加してみたくなるような体験です。

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