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パラレルキャリアを目指そう!

今日のテーマは「パラレルキャリアを目指そう」についてです(^-^)/


ここ数年で不況の煽りを受け企業による終身雇用制度の見直しが進み、現在では正社員だけではなく、契約社員、派遣社員などの雇用形態が存在する時代となっています。特に最近では、企業に就職しないで個人ベースで企業別に、仕事を受けるなどフリーランス(自由業)として活躍している人や仕事を複数掛け持ちし、ダブルワークをしている人など仕事が多様化しています。


このように働き方・雇用形態の多様化に伴って、1つのキャリアにこだわり過ぎず複数のキャリアを形成するという考え方である「パラレルキャリア」に注目が集まっています。


そもそもパラレルキャリアとは?

~パラレルキャリアの概要~
パラレルキャリアの「パラレル(parallel)」は「平行」という意味です。つまり、「パラレルキャリア=並行している経歴=複数の経歴を並行して身に付ける」というように解釈することができます。また、P.F.ドラッカーはパラレルキャリアについて「本業を持ちながら、第二のキャリアを形成すること」というようにまとめています。ここでの「第二のキャリア」にこれといった定義はなく、ボランティア活動や自営業の開始、他企業への転職など幅広いキャリアを意味しています。
引用元:パラレルキャリアとは?副業を始める前に「パラレルキャリア」について知っておこう
https://www.internetacademy.jp/it/design/web-design/parallel-career-sideline.html


パラレルキャリアを簡単にまとめると一つの仕事に固執せず、複数の仕事に着手することを指します。僕が「パラレルキャリア」を推奨している理由ですが、もう再三ブログで説明していますが、日本の経済不況、AIの台頭により既存の産業で雇用が無くなってしまう恐れがあるからです。そんな状況で一生一つの業種で働き続けることが、かなりのリスクだと僕は思って一つの仕事だけではなく、全く違う業種で働くことも必要だと思っています。もし「パラレルキャリア」を実施することが出来るなら、仮にその中の一つの仕事で働けなくなっても収入面は別の仕事でカバーできます。


ただパラレルキャリアを行うなら、どっかの企業で労働者として働くのではなく、今の仕事をしながら副業からスタートして、本業の仕事と同等の収入を生み出せることが理想です。特に今はクラウドワーキングが副業のトレンドであり、自宅に居ながらPCを活用して仕事ができるため、空いている時間に活動をすることが可能になっている。

クラウドワーキング:企業が業務の一部を外部委託するもので、それをフリーの各専門分野のワーカーが、在宅で業務請負するワーキングスタイルのことをいいます。
引用元:クラウドワーキングとは
https://crowdworks.jp/articles/3614/


●パラレルキャリアと副業の違い

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ここまでパラレルキャリアの説明をしてきましたが、要するに副業のことでしょ?と思われる方もいるかもしれません。パラレルキャリアと副業は全然違います。

よくパラレルキャリアと副業は混同されがちですが、副業は本業を起点に副次的な収益源を稼ぐという考え方であるのに対し、パラレルキャリアは本業も副業もなく全てフラットに並行的に、金銭だけでなくキャリアを構築していくという色が強いのが大きな違いです。
引用元:次世代の働き方「パラレルキャリア」とは?メリットとデメリットを考える
https://career-entrance.tokyo/parallel-carrier-demerit/


パラレルキャリアはこれからの主流になると思いますが、当然ながらメリットとデメリットが混在しています。このメリットとデメリットを把握した上でパラレルキャリアを理解してもらいたいと思います。


●パラレルキャリアのメリット

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~パラレルキャリアの利点~
①思考力が向上する
②.マネジメント力が向上する
③収入が上がる

パラレルキャリアを行うと当然ながら収入面は向上します。また本業と並行しているため、時間の管理や効率性が求められてくるので自己マネジメント力の向上や本業以外の思考力の向上に繋がり、本業においても良い影響が生まれると思います。

●パラレルキャリアのデメリット

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~パラレルキャリアの欠点~
①本業に支障をきたしてしまう
②継続しないと結果が出ない
③周囲の理解が得にくい

欠点としては、本業と並行しているため時間の管理が難しく、本業に支障をきたしてしまう可能性があります。また始めたからといって直ぐに結果が出る分けでなく、結果が出ないとモチベーションが上がらず辞めてしまう人もいるでしょう。特に副業を禁止する企業では、パラレルキャリアの理解が得られにくい恐れがあります。


今回はパラレルキャリアに焦点を当てましたが、日本の経済不況が今後も拡大することで、企業による大規模なリストラや雇用者の減俸が加速していくと思います。この流れを受けてこれからは間違いなくパラレルキャリアが主流なっていくと僕自身は確信しております。今から少しづつ準備していくことを強くお勧めします!

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