『ゼロから考えるリーダーシップ』〜その① リーダーシップの分類〜
こんばんは。
日に日に暖かくなり、桜も綺麗に咲いています🌸
さて今回は、経営学の髙橋潔先生著『ゼロから考えるリーダーシップ』を読みました。
自分はマネジメントやリーダーシップを学ぶために現場に行きました。
この本を通じて、リーダーシップとは何かを考えたいと思います。
〜マネジメントとリーダーシップの違い!?〜
まずchapter2で引用を用いて、両者に違いをはっきりとさせています。
マネジメント:問題解決・集団主義・管理統制
リーダー:問題発見・個人主義・エリート意識
これを自分なりに解釈すると、リーダーは本質を見て、マネージャーは現実を見ると言ったところでしょうか。
リーダーは組織や社会、個人を見抜き、何が本当に良いのかを考え、発信する立場にあると思います。
マネージャーは、リーダーの考えをいかにして実現するかを考え、集団に働きかける。
リーダーとマネージャーは両輪にあると言うことです。
〜リーダーの4タイプ〜
そしてchapter7では、リーダーシップは理性対感情、未来対現在の2軸で分類すると、4つのタイプに分類できると言います。
理性×未来:ビジョン型
感情×未来:育成型
理性×現在:遂行型
感情×現在:チームワーク型
リーダーは自分の得意なスタイルで組織を導き、
苦手な領域は他のリーダーに任せることで、
柔軟性のある組織になります。
この分類は非常にシンプルでわかりやすく、
自分にはどのタイプが向いているのか、どのタイプを目指したいのかを考える上で有効です。
ちなみに自分は、未来志向であるのは確かなので、
ビジョン型か育成型を目指したいと思いました。
今回はリーダーシップの定義に触れました。
次回は、普段の現場での仕事も踏まえ、
もう少しリーダーシップの本質に言及したいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?