#28【noteカチ分析/1ヵ月目 ②】数字を眺めて気付いたこと(230609)

どうも。湿気への耐性が低い男です。
どうか梅雨の間は蛙でいさせてください。風情に鳴きますのでどうか一つ。

本日はカチ分析の後編(追記:後編①)(追記:②)です。

(追記:書いていたら文量が膨大になってしまった上に、十分なチェックを終えないうちにタイムリミットが迫って来てしまったので、急遽後編を前後半に二分させていただきます。誠に申し訳ありませんが、ファイナルファンタジーⅩ-2みたいなノリと捉えていただけると助かります。)

前編(追記:①)を読んでくださった皆さん、ありがとうございました。リアクションまでくださった皆さんにはありがとうの追い討ちをかけさせていただければ幸いでございます。

やはり「note分析」という話題は皆さん少なからず興味関心をお持ちのようで、なかなかのパワーがありますね。
前編記事公開翌日夕方の時点で、当該記事は34ビュー、12スキをマークしております。スキ率は驚異の35.29%です。
後編はどのような結果になるでしょうか。今から楽しみです。
(現在鋭意執筆中ではありますが、実のところ今日中に投稿できるか怪しくなってきております。)
(追記:案の定間に合いませんでした。ちょいちょい小ボケ挟んでるからだろうがこのクソ遅筆野郎が。)



前編(追記:①)をまだお読みになられていない方で、実際のダッシュボード等の数字をご覧になりたい方は下記リンクよりどうぞ。まあ読まんでも全然いけると思います。

前編に書いた気付きのまとめ

テクニックも必要。

自分の文章を人に読んでもらうためには、より多くの人に読んでもらうためには、SNSにおける、SNSならではの技術や工夫が必要なのかなと思いました。

具体的にはタイトルをキャッチーな型のものにしたり、目を惹くイラストや写真等の画像を記事に付けたり、読者が検索にかけそうなハッシュタグを適切に設定すること等が挙げられますでしょうか。

こういう工夫を凝らしまくっている記事に対して、なんとなく不快感を抱いてしまうという気持ちも、正直分からなくもないです。
小細工ばかりだとか、卑怯だとか、器が小さいだとか、言葉で勝負してないだとか、こういうことを熱心にやっている書き手に限って中身がないだとか、そういう意見があろうことも十分に想像できます。

でも僕が数字を(カチ)分析していて思ったことはその逆で、僕のような素人がnoteにおいて、自分の言葉で勝負をするためには、ある程度SNSの構造を理解し、その効用を最大限発揮するよう工夫することが必須であるということでした。

まあ僕はnoteで少しでも多くの人に自分の記事を読んでもらって、誰かに少しでもクスッとしてもらえたらいいなくらいにしか今のところ思っていないので、勝負という言葉を使うのはやや大袈裟かもしれません。
ですがここはぜひ見方を変えていただいて、皆さんのほくそ笑みを獲得するための大勝負に出ていると思っていただければこれ幸いです。

そりゃあ、自分の記事がお金になればいいなと願っていなくはないですが、それは理想で夢想です。どこでもドアがあったらいいなと思うのと同じレベルです。実現するのは少なくとも来来来世以降だと思っています。

自分の記事を面白がってくれたり、良いと思ってくれたり、必要としている人が読者の方の何割、あるいはユーザーの何割存在するのかは分かりませんが、そういう方に自分の記事を届けるためにはまず、その分母を大きくするための取り組みが必要なのだと思いました。

綺麗に言えば、SNSのテクニカルな工夫は、届けるべき人に自分の記事を届けるためにやるべきことで必要なこと、といったところでしょうか。

もったいないことをしている書き手が多そう。

上記を踏まえて、とてもいい記事を書かれているのに、SNS的な工夫が足りていないせいでそれを届けるべき人に届けられていない、もったいないことをしている書き手の方が少なからずいるような気がしました。

「これワンチャン自分もそうなんじゃね?」と自意識過剰が発動し、自分のとある記事に着目してみたのですが、見たところ1ミリたりとももったいなくありませんでした。うける。

それもそのはずで、僕は記事の中で、流れを一切気にせずテンションも変えずにいきなりふざけだしますし、何の前置きもなく小ボケ爆弾を放りますし(ほぼ不発弾)、我ながら吉田兼好と肩を並べるくらいに吉田兼好しているんじゃないかなと思います。つまり徒然なるままに書いているんじゃないかな、ということです。独りよがりによがった記事しか書いていないということでもありますね。読者を置き去りにしているわけです。

現状はそのへんのバランス感覚が世間一般から見てバグっていると思われるので、今後は今回のような分析を経ながら、少しずつ世間一般的な感覚を養っていこうと思います。(記事に反映させるとは言っていない。)

記事の賞味期限は10日、消費期限はだいたい18日。

これは、今の僕でだいたいこのくらい、という目安になればいいかなと思っています。

今の僕と同じような状況にありながら、記事の賞味期限が10日よりも長い方は、より良い記事を書けているか、何かしらの工夫ができているということだと思います。
ただ問題は、比較対象が僕(30代lsksINFJ男)であるということです。少しも参考にならんやろな。

この数字が今後どう変わってくるか、個人的にはとても楽しみです。

継続日数、記事数、フォロワー数、SNS的な工夫の有無等、影響を及ぼし合う仕組みを解明できる気はしませんが。

その他気付いたこと

書き得な記事。

数字からも分かる通り、自己紹介記事は多分書き得ですね。
とりあえずでも良いので書いておいて損はないかと思います。
古参の読者の皆さんに歓迎されるかは別として、定期的に自己紹介記事を投稿してみるのもありかもしれませんね。ビュー数はそれなりに伸びそう。

また、コンテスト参加記事もおそらく書き得だと思います。

僕のコンテスト参加記事は、ビュー数はそれなりにありますが、スキ数がそこまで多くありません。
これを、普段は読みに来ないような人がコンテスト経由でふらっと読みに来ている、と捉えることもできるのではないでしょうか。
そこでファサッと立ち寄ってくれた方のハートをがっちり掴むことができれば良いのでしょうが、僕にそこまでの魅力や文才はございません。悪しからずです。

そのコンテストでしか交点を持たない人がいる、と言い表した方が伝わりやすい上に行動も起こしやすくなるでしょうか。あるいはビジネス的に言えば、市場開拓といったところですかね。
コンテストへの参加は、その記事に限らず自分の記事を人に読んでもらえるチャンス、見つけてもらえるチャンスということだと思います。
さらにコンテストによっては賞金も出るので、こりゃァ書かない方が損と言っても過言ではないかもしれませんぜ旦那ァ、ということでもあるかもしれません。

こうして人々は海に駆り出され、ワンピースという財宝を目指し海賊となっていったわけですね。

分析記事も多分書き得。

冒頭でも書きましたが、分析記事はかなりのパワーがあるので、数字がお嫌いでない方はやってみてもいいかもしれません。

僕は数字を眺めてあれこれと妄想を繰り広げるのが好きな方なので、分析作業も楽しみながら進めることができました。
ついでにそれを記事にすることで記事数を稼ぐことができただけでなく(不純)、たくさんのスキをも頂戴できたので、一石二鳥どころの話ではありませんでした。ひと群れがぎゅっとなって一つの石の上で羽を休めていましたね。

分析記事について、オリジナリティがありかつ価値のある情報として提供できる確信があるのであれば、有料記事として販売するということもありかもしれませんね。(僕は今のところその予定はありません。今のところ。)

毎日投稿はやった方が良さそう。

これは(人様のタイムラインへの記事表示等の)システムの仕組みが、毎日投稿をするアカウントに有利に働くようになっているんですかね?
よく分かりませんが、毎日投稿はビュー数にバフをかけてくれているような印象を受けました。

下手な鉄砲で全然いいと思うんですよね。記事が書けない日は「記事が書けない」という旨のつぶやきでもいいと思います。

僕なんかは記事を見てもらえれば分かると思いますが、まず得物が鉄砲ではありません。パチンコですパチンコ。下手なパチンコを数撃ってます。
それがごく稀に鉄砲並みの威力を発揮することがあって、さらにごくごく稀にヘッドショットすることがあるかもしれない、というくらいの感覚でやってます。

目指せリザ・ホークアイ中尉または尾形百之助です。

時事やトレンドと呼ばれるものに敏感になると良さそう。

これは椎名林檎女史関連の記事で気付いたことなのですが、5/24に女史が新曲『私は猫の目』をリリースした後、「椎名林檎」のハッシュタグを設定した過去記事のビュー数がいくらか伸びたんですよね。

各方面にアンテナを張っておくのは、日常的なインプットの取り組みとしても悪くないことだと思いますし、それを受けて、自分の中でそれに関する記事を書きたいという欲求が高まれば尚良いことだと思います。僥倖ってやつ。

見識が広がって、より重量のある知識のバーベルを持ち上げられるようにもなるかもしれませんよね。

自分から積極的に記事を読みにいった方が良さそう。

人の記事を参考にし、良いと思った点はどんどん取り入れるのが良いと思いました。先人は既にその峠を踏破している可能性があります。

それに何より人の記事は面白いです。本当に色々な学びや刺激があります。
しっかり自制しないとザ・ワールド発動してんのかっていうくらい時間を持っていかれます。

これは言うまでもないことですが、僕の記事はぜひ反面教師としてご活用ください。

(③に続く)

③では今後の課題と、カチ分析の振り返りについて書く予定です。





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