ちょっとした不幸から見つける幸せ

ここの所、マイナスの記事を目にする事が圧倒的に増えた。

中小企業の倒産、大企業の解雇、雇い止め、アルバイト学生の困窮、気持ちはマイナスへと舵をきるばかり。。。。

それでも倒産や収入減の中、人は足を止める事なく、落ち込みながらも新しい世界を模索する。収入が落ち込むなら、客が来なくなるなら、何をすべきなのか。。。

飲食業は今まで始めていなかった新し取り組み、持ち帰りやデリバリーを始め、新たに宅配や通信をスタートさせる。

エンターテーメント業界は配信をYouTubeやInsta、Twitterなどの媒体へ更に活用、発展させていく。

元々の業種から全く関係がない業種へ舵をきったり、マスクやシールドを作り、動けない時間を少しでも収入や力に変えようとする。

その時起きた不幸が新しい世界を作っていく

私たちは満たされた中に新しいものを作る事は出来ない。

満たされていないからこそ、新しい世界へと舵をきる事ができる。ちょっと不幸だからこそ、幸せになりたいと願う。

私は不幸、私は満たされていない。。。そう思って立ち止まっていたあなたが同じように、それ以上に不幸で満たされていない人々であふれた時、初めて自分が不幸でない事に気づく。

「そうか、不幸じゃなかったんだ。。だから悩んでも何もできなかったんだ。」

そう、不幸な人は自分が幸せになるために動きだす。前に進む。そして、世界は動いていく。

世界を動かしているのは、一人ひとりの小さな不幸なんだ。