パリで見た久石譲さんのコンサートと大好きな久石さんについて語る。

こんにちは。

オランダ在住のひさとです。

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＊　＊　＊

先日夜な夜なNetflixで大好きな『もののけ姫』を観ておりましてね。

はぁ〜…
なんて素晴らしい作品なんだ…
ストーリーも音楽も最高すぎて…

…と、いまだに何度見ても感動してしまいます。

子供の頃トトロが好きすぎて、毎朝保育園に行く前にとなりのトトロを見まくって両親をゲンナリさせたという程に、物心ついた時から宮崎駿さんの作品が大好きなわたくし。

それと同時に、物心ついた時から作曲家・久石譲さんのことも大好きです。

私の中でナンバーワン作曲家と言ってもいい程に好きな久石譲さん。

3年前、そんな彼のコンサートに行く機会に恵まれ…というか、もちろん自らチェックしてチケットを予約して行ったわけですが、初めてコンサートに足を運ぶことができました。

場所はフランス、パリ。

丁度その年ボランティアとしてイギリス2年目の滞在予定があり、イギリスからフランスなら近い！と思い、意気揚々とチケットをゲット。

そして初フランスにして初の生・久石譲さんのコンサートに一泊二日で行ってきました。

会場の様子。

たっくさんの人ひとヒト！

かなり大きなホールでしたが、空いてる席なんてなく、満員御礼な勢いでしたよ〜！

久石譲さん指揮する地元のオーケストラの演奏に合わせて、前方のスクリーンでジブリアニメの映像を流してくれるようになっており、もうそれはそれは贅沢な空間でした。

この、地元のオーケストラを指揮するってところがまたカッコいいんですよね…。

指揮し慣れた日本のオーケストラを連れて行くんではなくて、現地のオーケストラの日本語も通じない方達を指揮棒一つで指揮するってのが本当にカッコいい！

しかも久石譲さんはピアノ部分を自分で弾かれるパートもあるので、指揮してる途中でピアノに座り演奏。

時には右手で弾きながら左手で指揮したり、パートが終わるとまた指揮台に戻って指揮を続行するスタイルなので、作曲家であり指揮者でありピアニストであるという…

もう天才としか言いようがない。

感服してしまいます。

ちなみにこの日のセットリストはこんな感じでした。
↓

曲順に少し変更がありましたが、だいたいこんな感じのリストになっており、宮崎駿さんの作品の有名どころがずらり！

もう本当に、大好きな曲ばかりで…

ついに生で見て聴くことが出来て、感動のあまり涙が出ました（ ; ; ）

コンサートでは宮崎駿さんからのメッセージも流れましたよ〜。

久石さん
ぼくの最後の仕事に
つきあって下さい

みやざきはやお

当時2017年でしたが、既に宮崎駿さんの引退作品と言われた『風立ちぬ』は公開された後でしたのでね、「最後の仕事」とはなんぞや？

実はまだ引退する気ないんじゃないの宮崎さん…❀.(*´◡`*)❀.

…と期待させられちゃいましたね〜•̀.̫•́✧

久石譲さんの作る曲って、誰の曲かを知らずに聴いても分かるくらいに久石譲テイストが満載で、すごく特徴があると思うのですが、これがまたとにかく人の心や感情にビシビシ響く、心地よい、そして懐かしいメロディーなんですよね…。

例えば『千と千尋の神隠し』の【六番目の駅】という曲。

なんだか少し物悲しい雰囲気…そしてとてつもなく懐かしい気持ち…切ない気持ち…しみじみと人生について考えてしまうような…でも子供の頃のことを思い出すような…

とにかくもう、凄いので、聴いたことのない方には是非聴いてほしいなぁ。

というわけで。

今日は久石譲さんについて突然語ってみました。

それでは今日はこの辺で！

ひさと