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【リンクラ】ライブグランプリ103期第3回個人戦結果と振り返り

 ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。皆さん、「Link! Like!………えっ、やってない?そりゃそうか。

 さて、「Link! Like! ラブライブ!」通称リンクラの9月度個人戦が9月9日に始まりましたね。

 ひだまりPの個人戦は夏めきめぐちゃん用のペリドットピースR3とR4を間違えたままひたすら石を割って周回してしまっていたことが判明し、相変わらずインターン学生が作ったのかと思わせるようなクソ過ぎるUIにブチ切れていた4時間後にペリドットピースデザイン変更のアップデートが入った所から始まりました。

4時間遅かったね………


Live Grand Prix 103期第3回個人戦 結果

 と言うことで、今回の個人戦は469位でした。ひだまりPは第1回個人戦が968位、第2回が663位でしたので2ヵ月で順位をほぼ500押し上げる大健闘でしたね。そしてプライズは1位~200位201位~500位500位~、と分かれているので、初めてTOP500のブロックに入ることができました。これは、素直に嬉しいですね。

 500位ボーダーは累計22,830,724,973ptで次点が22,824,704,082ptだったのであと約8億pt足りなければTOP500から落ちていました。日割りすると1億6千万足りないだけで生死が変わっていたので結構ギリギリと言えばギリギリでしたね。

ステージA「ド!ド!ド!」

 課題曲Aはみらくらぱーく!の「ド!ド!ド!」。ステージAなのに盛り上がりやすさが「大」じゃなかったですね。

 編成は───

編成詳細《☆は歌唱メンバー、★はセンター、*はエース》
 【日野下花帆】
 M: *UR++[フォーチュンムービー]
 S: SR++[はじける☆オレンジソーダ]・なし
 【乙宗梢】
 M: UR++[DEEPNESS]
 S: SR++[アメアガリストリート]・SR++夏めきペイン]
 【村野さやか】
 M: SR++[アメアガリストリート]
 S: なし・なし
 【夕霧綴理】
 M: UR++[DEEPNESS]
 S: なし・なし
★【大沢瑠璃乃】
 M: UR++[夏めきペイン] 解放: ♪2
 S: なし・なし
☆【藤島慈】
 M: UR++[夏めきペイン] 解放: ♪2
 S: なし・なし

 ルリちゃんがゲーム壊しました

 「蓮ノ大三角ループ」については前回のnoteで解説していますのでそちらをご覧ください。

 戦略に関してはひたすら蓮ノ大三角ループを回すだけなので特に言及することはないです。工夫の余地は回復札の3枚だけ。

 回復札は最終的にドロー:ボルテージゲインの特性を持つアメアガリさやか、そしてドロー:ラブアトラクトのアメアガリ梢オバセク:ラブアトラクトの夏めき梢の3枚を起用しました。

 オバセク:ラブアトラクトを持つ夏めき梢はループとの相性が非常に良く基本的には蓮ノ大三角ループにおいて採用筆頭候補です。そしてアメアガリストリートの共通効果であるドロー時特性も、手札抹殺セクションのあるこの曲では初手と併せて2度の発動機械がありますね。

 初日はアメアガリこずの枠が金魚こずだったり、夏めきルリの解放にペタルコインを使うか悩んでいたりと細かい調整はありましたがスコア自体はループさえミスしなければほぼ2億前後で安定でした。


ステージB「永遠のEuphoria」

 不健康枠。盛り上がりやすさ小でスコアのブレが激しいことに加えてループ対策でAPを0にするセクションギミックが新たに追加されています。AP0ギミックはフォーチュン花帆を貫通するので基本的にはどうしようもなく、蓮ノ大三角ループは使わず普通の編成で攻略します。

 編成は最終的にこうなりました。

編成詳細《☆は歌唱メンバー、★はセンター、*はエース》
☆【日野下花帆】
 M: *UR++[フォーチュンムービー] 解放:♪3
 S: UR++[薫風の調べ]・SR++[ドルフィンウェーブ]
★【乙宗梢】
 M: SR++[薫風の調べ] 解放: ♪3
 S: UR++[DEEPNESS]・UR++[金魚◎花火]
☆【村野さやか】
 M: SR++[アメアガリストリート] 解放: ♪3
 S: UR++[薫風の調べ・UR++[朝顔令嬢]
☆【夕霧綴理】
 M: SR++[薫風の調べ] 解放; ♪3
 S: UR++[金魚◎花火]・UR++[DEEPNESS]
☆【大沢瑠璃乃】
 M: UR++[夏めきペイン] 解放; ♪2
 S: SR++[@いっつぁどりーみんわーるど!]・SR++[にゅーかまー!]
☆【藤島慈】
 M: UR++[夏めきペイン] 解放; ♪2
 S: SR++[M's One Day]・UR++[Dream Believers]

 ちなみに夏めきルリはペタルコインで解放する判断が4日目くらいまでできなかったのでそれまでは完凸しているR[華紺青]がルリのメインスタイルでした。

ライブグランプリ基礎知識編noteに書いた事を実践している +25252点

 メインスタイル解放ボーナスはRの5♪だと+25%URの2♪だと+20%なのでそれでも実は華紺青ルリの方が倍率は高いんですが、流石にスキルを加味して夏めきルリをメインにする方を選びました。

 ループ編成を使わなければAP0ギミックはそれまでに使い切ればいいだけなのでそんなに困ることもないんですが、シンプルにスコアが伸びないどころか平気で4~5千万とか下ブレするのでクソ不健康でした。2日目は普通にセーフティPt圏内まで落ちてブチ切れましたね。

 肉がストレス解消さ。

 あと3日目は間違えてレベル1で提出するという大チョンボもやらかしてしまい更なる不健康に。

 今回のライブグランプリからは難易度とクリア★数でグランプリPtボーナスがかかる仕様になり、レベル1で★3クリアは+0%ですがレベル3で★3クリアは+20%になるのでレベル3が解放されているにも関わらずレベル1で提出してしまうのは重罪です。危なかった、サークル対抗戦なら除名されるところでしたね。


 編成の話に戻りますが、言うまでもなく[夏めきペイン]ルリめぐの追加でリンクラの環境は激変しました。手札を8枚持てるトンデモ効果で環境を加速させた夏めきルリは勿論のこと、回復札が3枚あれば特大ステージアトラクトをAP1で使える夏めきめぐちゃんの存在により今まで産廃扱いだった他のめぐちゃんの回復札が機能するようになったばかりか、他メンバーですら回復札が採用候補に上がるようになりました。元々DEEPKISS要因として低コストがウリだった金魚梢に加え、回復札かつドロー時ボルテージゲインの特性が地味に便利なアメアガリさやかも置物要員で採用筆頭となりました。

 夏めきめぐちゃんが登場した当時は夏めきルリのついでに引けたらラッキーくらいに考えてたりしましたが、あぶねえ。またDB綴理の悲劇を繰り返す所でしたね。

 そしてムードがずっとハッピーに寄っていて、かつ全員歌唱メンバーのためメインスタイルは全員ハッピーを優先させます。

 またエースカードも当初は夏めきルリにしていたんですが、夏めきルリは開始後でも他のルリで回して捲りに行けばいいのに対してフォーチュン花帆は純粋に初期手札に入ってないと初動が立ち遅れてしまうため、フォーチュン花帆の方が安定すると判断して戻しました。

 そしてゲームとしては元々DEEPKISS(梢でサポートしてAPレデュースしたDEEPNESS綴理を使うこと)何回出来るかなゲーだったのが、更にめぐちゃんとタダマン(夏めき慈をAP1で使用すること)できるかな要素が加わってより安定性を欠いたというかまぁめぐちゃんのお陰でスコア的には明らかに伸びたんでしょうが伸びたスコアを基準にすると下振れのえげつなさも加速したと言えます。

 AP1で撃つことができれば夏めきめぐちゃんはほぼ撃ち得なのでひだまりPは「タダマン」と呼んでますが、流石に回復札の枚数までは管理しきれないので正直運です。ヤれるタイミングを見逃さないように一時停止を多用して常に手札8枚に気を配るしかないですね。あくまでステージアトラクトなので体感はAP4で撃つのもトントンかちょっと損くらい、AP7はサヨナラです。
 地味に[@いっつぁどりーみんわーるど!]のルリはチェイン:慈の特性を持っているので、夏めきめぐちゃんとタダマンした直後に残った回復札をルリで流す動きに繋げやすいという点で評価がちょっと上がりましたね。まぁこいつは元々リフレッシュ+ハートキャプチャ持ちなのでSRの中でも評価高いですが。

 これに関連して梢先輩が元々DEEPNESS綴理やSPLASH(orドルフィン)花帆のレデュース要員として酷使されていたんですが、金魚梢を採用していると更にめぐちゃんのサポートまで考えないとならなくなってしまいカードの切り順がより重要になりましたね。何も考えずに金魚梢を切ってしまうと夏めきめぐちゃんが太ってタダマンできなくなる事故もしばしば。梢先輩、完全にやり手ばばあの枠になりつつありますね。


 また事故要因として、夏めきルリで手札が8枚になっている場合にリフレッシュで夏めきルリが落ちても新たに引く手札は8枚になりますがこの時上限が5に戻ってしまうため4枚使わないと手札が補充されず、この時にKISSできないDEEPNESS綴理十日の菊になってしまった薫風・朝顔が手札に固まってしまうと動き様がなく詰むケースが結構あります。
 元々薫風や朝顔などのドロー時APレデュース前提のカードは十日の菊(セクションが切り替わってAPが増えてしまうこと)になってしまうと事故要素になることが多かったですが、手札8枚環境だと更に撃ち損ねて十日の菊にしてしまうことが増えるので大きな下振れ要因になります。
 これがあるのでセクション切り替え直前の手札抹殺も割と悪手になるケースが多いですね。これも元々ではありますが。

 そんなわけでだいたい1.1億が上限でした。一応、フォーチュン花帆をエースにして多少は安定するようになった気がしますね。


ステージC「夏めきペイン」

 三船タイキック枠、なんですが夏めきめぐちゃんが居れば今までのようにメンタルダウンを気にする必要はあまりありません。今回気にするべきなのはセクション1・3の効果です。

 ということでセクション1と3で「AP3以下は+2、AP6以上は-2する」というギミックがあります。

 インターンポイントとして、この効果は元々のAPではなくセクションに入った瞬間のAPを判定して、かつその時の判定がセクション中永続するということです。
 このためAPが変化するDEEPNESS綴理などはセクションに入った瞬間AP6以上ならAP-2されて次引いた時も本来のAP-2で引いてきますが、同じようにAP3以下でセクションに入るとAP+2となり次引いた時は初期値10+2で12とか言う夕霧暴利になります。
 何故そんなややこしい仕様にしたんでしょうか。明らかにメタっているのであろうクソDB綴理蓮ノ大三角ループの潤滑油であるDEEPNESS梢はどちらも元々AP3以下なので元々のAPを参照でも良かった気がしますが。

 この仕様のせいでセクション切り替えの瞬間に手札にあるかないかでそのセクション中にカードを使えなくなる恐れすらあるので、元々運ゲー要素が強かったのが更にブレまくるようになったと言えます。

 逆にこのセクション効果とシナジーがあるのが[薫風の調べ]や[朝顔令嬢]といった「ドロー時APレデュース」持ちのカードで、セクションが切り替わる瞬間に魔法が解けて元のAPに戻るのでAP増加ペナルティを受けません

桜坂しずくです♡

 特にマッチしているのが[朝顔令嬢]シリーズで、元々のAPが6なのでセクション効果を受けると4になり、更にドロー時AP-3の効果でドローするとAP1になるので非常に有効ですね。これまで朝顔シリーズは特性込みでもAP3でそこまで軽くならないので特に優秀なさやか以外あまり注目されませんでしたが、今回は朝顔梢や綴理も採用候補になります。特に朝顔梢は回復札なので金魚梢(AP2だがセクション効果でAP4)に代わってDEEPKISSとめぐちゃんのやり手ばばあ枠を兼任できる有能カードです。

 ということで、ひだまりPの編成はこれでした。

編成詳細《☆は歌唱メンバー、★はセンター、*はエース》
☆【日野下花帆】
 M: *UR++[フォーチュンムービー] 解放: ♪3
 S: SR++[はじける☆オレンジソーダ]・なし
☆【乙宗梢】
 M: SR++夏めきペイン] 解放: ♪4
 S: SR++[朝顔令嬢]・UR++[DEEPNESS]
☆【村野さやか】
 M: SR++[アメアガリストリート] 解放: ♪3
 S: なし・なし
☆【夕霧綴理】
 M: UR++[DEEPNESS] 解放: ♪3
 S: なし・なし
☆【大沢瑠璃乃】
 M: UR++[夏めきペイン] 解放: ♪2
 S: なし・なし
★【藤島慈】
 M: UR++[夏めきペイン] 解放: ♪2
 S: なし・なし

 これは呪いか、それとも罰か。

 ということでステージCのセクション効果は露骨なループ対策ではあったんですが、ステージBと違って蓮ノ大三角ループでゴリ押しした方が安定する上にスコアも出ることが分かりました。
 この場合は人によっては普通の18枚編成を組んだ方が強いかもしれませんが、ひだまりPのカードプールと育成度では18枚編成ではかなり良い上振れを引いたとしてもループのスコアとトントンくらいでしたね。

 立ち回りですが、理想的な初手はこんな感じになります。

 一番重要なのは初手の5枚に夏めきルリを引けていること(手札8枚)、次点でオレンジ花帆も引けていること(AP+2)、そして逆に朝顔梢がいなくて追加ドローされていること(初手5枚にあるとAP4になってしまう)、あと一応DEEPNESS梢も追加ドローの中にあればAP+1されるので上記が完全な理想初手ですね。

 難しいのは朝顔梢を初手で撃つと回復札が2枚になるので次に引く夏めきめぐちゃんのAPが2(10-2-3-3)になります。なので敢えてDEEPNESS梢を切って夏めきめぐちゃんをタダマンにすればDEEPNESS梢の引き直しでAP1回復するので実はトントンだったりします。そういうことも考えつつ朝顔梢をDEEPNESS梢代わりに回して1セクでDEEPKISSを1回発動させます。
 DEEPKISSはどうせ1度しかできず、2セクの手札抹殺でDEEPNESS綴理がリセットされてしまうのでAPは温存。2セクでは通常通りのループを行いますが、ここでも3セクに移行するときにDEEPNESS綴理のAPが4以下になってしまっているとAPが増えてしまうのでAP7で留めるように調整します。

脳死でDN梢を切るとDN綴理のAPが下がってしまう

 なお3セクの入り口で朝顔梢がAP4になってしまいますがこれは避けようがないのでAP4のまま切ります。次引いてくる時はAP1になっています。

 こういった罠がある以外は同じ動きをするだけなので、初手の運とミスをしなければひだまりPの育成度だと1.7億前後のスコアを出すことができました。

 上記の動きが最適解だと思うので後はマスタリーLvやスキル育成の問題だと思いますがわからん。ひだまりPはこれが限界です。

まとめ

 ということで、改めて個人戦お疲れ様でした。ひだまりPも念願のTOP500プレイヤーになることができ、圧倒的な成長を実感しています。
 いよいよここまで来るとリンクラのTOP500プレイヤーでDB綴理持ってないのひだまりP1人なんじゃないかという説も浮上してきますね。流石にそんな事はない、と思いますが。

 ちなみに今回も参加ユーザーは13,000人ちょっとだったらしいので、15,000位がボーダーのURは応募者全員サービスでしたね。

 報酬はUR[yours ever]瑠璃乃と、同じくSRの慈でした。

 URのルリはこれで3枚目ですね。スキルとしては弱くないと思うんですが、現状瑠璃乃の主な役割は手札抹殺スキルなので手札事故の危険性を高めてまで採用する価値があるかと言われるとちょっと現在のカードプールでは難しいと思います。イラストアドはめちゃめちゃ高いですけどね。[にゅーかまー!]もそうでしたけど蓮の太ももフェチ枠ってルリなの…?

 同じくSRのめぐちゃんもシンプルなステージアトラクトで回復札が全部事故札だった時代なら即採用でしたが、現在は夏めきめぐちゃんの登場により回復札が重宝される時代になってしまっているのでこれまた、夏めきめぐちゃんを採用するなら逆に[yours ever]めぐちゃんは戦力外ですね。

 蓮ノ大三角ループの登場により比喩でもなんでもない持ち物検査ゲーになりつつある現状については蓮ノ大三角ループ解説記事の方で書いているのでここでは割愛します。

 次回はライブグランプリ9月度サークル対抗戦ですね。前回99位だったひだまりPの所属サークル「ランジュのおごり」は果たして次も100位以内をキープできるのでしょうか。

 それでは、よきラブライブを!


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前回のサークル対抗戦記事:

蓮ノ大三角ループについて:

 メインブログで蓮ノ空のストーリーや音楽CD、聖地巡礼などに関する記事も書いていますのでぜひそちらも読んでみて下さい。


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