【リンクラ】蓮ノ大三角ループについて
ちゅんちゅん、ハローラブライブ！どうもひだまりPです。皆さん、この8月でついに6人目のメンバーである藤島慈を加え、フルメンバーとなった蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブを応援できる神アプリ「Link! Like! ラブライブ！」はプレイしていますか？してない？そりゃぁな。
このnoteでは「リンクラ」と悪魔合体したクソゲーである「スクステ」について初心者向けの情報を記事にしてきましたが、今回は「リンクラ」究極の持ち物検査、通称「蓮ノ大三角ループ」について解説します。
そのため初心者向けの内容からは離れますが、読み物的な感じで気楽に読んでもらえれば幸いです。
蓮ノ大三角ループについて
概要
蓮ノ大三角ループとは2023年8月末に「リンクラ」に追加されたカード、UR[夏めきペイン]瑠璃乃の「手札にある時手札上限枚数を8枚にする」特性を利用し、9枚だけでデッキを組むことで常に決まったカードを引き続け、決まった順番で繰り返しスキルを使用するループのことです。
ループに必要なカードは全部で9枚ですが、ゲーム中に繰り返し使用するカードが乙宗梢・夕霧綴理・藤島慈の2年生3人組であることから「蓮ノ大三角ループ」と呼ばれています。
そもそも6月に[DEEPNESS]綴理・梢が実装された時に例のクソ[Dream Believers]綴理と組み合わせた6枚編成ループが話題となり、インターンの学生が開発しているんじゃないかと噂されるほど杜撰なこのゲームの運営でさえも流石にまずいと思ったのかクソDB綴理の弱体化、およびデッキを上限の18枚から減らした際のAP回復速度低下ペナルティ強化・メンタルダウン時のペナルティ強化という調整がなされました。
前の記事でリンクラがサ終したらDB綴理のせいだと書きましたが、それほどまでに単なる持ってるゲーと化していたあの時代の悲劇が[夏めきペイン]瑠璃乃によってまた起こってしまったことになります。
神の力は無限じゃない
一応、「蓮ノ大三角ループ」はいわゆる無限にスコアを稼げるような夢の方法ではありません。現状有力な手法であることには変わりないですが、あくまで手段の一つという粋を出ないと思います。
まぁ格差を生む要因にはなっていますが、そもそもこのループの必要パーツ全員がループ関係なく環境影響トップ5とまで言っても澁谷過言ではないような面子なのでそもそも持ってると持ってないとで格差は生じますし、DB綴理持ってるゲーだった初期に比べればそこまで憂慮すべき状態でもないのかなという印象ではありますね。あの地獄で週一DB綴理ナーフ要望を送り続けていたひだまりP、面構えが違う。
ループのやり方
必要なカード
●必須枠
・UR[フォーチュンムービー]日野下花帆（以下FM花帆）
・UR[DEEPNESS]乙宗梢（以下DN梢）
・UR[DEEPNESS]夕霧綴理（以下DN綴理）
・UR[夏めきペイン]大沢瑠璃乃（以下夏ルリ）
・UR[夏めきペイン]藤島慈（以下夏めぐ）
●準必須枠
・SR[はじける☆オレンジソーダ]日野下花帆（以下オレンジ花帆）
・（※スキルのメイン効果が回復のいずれか）村野さやか
・任意の「スキルのメイン効果が回復のカード」2枚
要するに必須カード5枚と「オーバーセクション：APゲイン」を持つオレンジ花帆、そして回復札が3枚ですが、ルール上メインスタイルは全員必ず編成する必要があるため回復札のうち1枚以上はさやかであることが必須になります。
村野さやかの回復札はSR[アメアガリストリート]またはSR[夏めきペイン]の2種類です。
編成例がこちら。
ループの仕組み
夏ルリの特性により手札が8枚、山札（捨札）が1枚の状態をキープします。9枚編成のためAP回復速度が-90%になり、自然回復はほとんど見込めないのでFM花帆とオレンジ花帆の特性「オーバーセクション：APゲイン」でAPを回復します。
また夏めぐの特性は「手札にあるメイン効果が回復のスキル1枚につきAPを-3する」なので、回復札が3枚あればAP1で使うことができます。
AP1のDN梢と夏めぐを交互に使い、またDN綴理の特性「APレデュース：梢」により梢のスキルを使うたびにAPが3下がるので、AP1になるタイミングでDN綴理を使います。あとは梢→慈→梢→慈→梢→綴理→慈のループをAPがなくなるまでひたすら繰り返すだけ。男女男男女男女。
ループ中はこの3枚のカードしか使わないので、スキル発動回数はDN梢と夏めぐがほぼ同数になり、DN綴理がその1/3になります。
回復枠は誰にするべき？
基本的にスキルは使わないので、持っているだけやドローするだけで発動する特性の優劣で決めていくことになります。またFM花帆エースの場合、初期手札を事故った場合に使う可能性があるのできるだけ消費APが少ない方が勝るということになります。
まず1枚以上必須のさやかですが、[アメアガリストリート]か[夏めきペイン]の二択になります。夏めきのオーバーセクションAPレデュースは撃たないのであれば関係なく、アメアガリの「ドロー時ボルテージ獲得」がよりベターだと思います。初期手札にそのまま入っていた場合は不発ですが、どうせ置物なのと手札抹殺セクション等で再ドローできる可能性があるため。
また[夏めきペイン]梢はオーバーセクション：ラブアトラクトを持っており持っているだけでラブアトラクト効果をオマケしてくれるので最優先採用候補になります。[フォーチュンムービー]梢もオーバーセクション効果ですが、慈のカードを連続使用する関係上メンタル回復はほぼ不要です。
そのほかパーツ必須カードの解放♪数が低いときに、解放が進んでいてかつ回復スキルのカードがあれば代わりにメインスタイルに採用するのもアリです。
判断基準としては、そんなところになると思います。
エースカード誰にする問題
上記のループ条件を満たしてしまえば通常のステージでは後はひたすら同じ動きをするだけ（厳密にはスキル発動のタイミングとか考える事はある）なので、初動をいかに安定させるかが生命線です。
ループの初動に必ず必要なカードがFN花帆と夏ルリの2枚なので、エースカードは必然的にこのどちらかになります。
◎夏ルリをエースにする場合
夏ルリをエースにすれば手札が8枚になるので7/8の確率で初期手札にFM花帆も引き込めるから美味そうですが、ルリによる追加ドローはあくまでゲーム開始後に判定されるので追加ドローした中にFM花帆・オレンジ花帆がいてもオーバーセクションAPゲインは発動しません。
したがって純粋な初期手札の5枚にFM花帆が含まれていなければならず、その確率は50%です。
一方でFM花帆を初手に引けない確率が50%、FM花帆もオレンジ花帆も引けない確率が20%強あるので、これらの確率を引いた場合セクション1はAPがほぼ無いので本当に何もできないという事になります。（1～2くらいは自然回復する）
逆に言えば最悪でもオレンジ花帆以上を引ける確率が80%弱あるので、安定性はこちらの方が優れるかもしれません。
セクション効果で最初にAPを回復するなどのギミックがある場合は尚更こちらが安定すると思います。
◎FM花帆をエースにする場合
同時に夏ルリを引ける確率は当然50%で変わりませんが、FM花帆がエースならAPが回復するのでDN梢やコスト安めの回復札を使用してルリを捲りに行く悪あがきが一応可能です。山札の上の方に居てくれればリカバリーが効きます。
勿論逆のパターンでルリがデッキの底に沈んでいる場合や、初期手札がFM花帆・DN綴理（AP10）・回復・回復・夏めぐ（AP4）みたいなパターンに嵌まってしまうと最悪セクション2までにリカバリーできずガチ詰みする危険性も孕んでいます。
夏ルリエースと理想のパターンは変わりませんが、事故った時にセクション1をほぼ捨てる代わり安定するルリエースパターン、足掻く余地が残されてる代わりに取り返しがつかない危険性も秘めているFM花帆エースパターンがあり、どっちが良いかは一概に言えないのですがひだまりPは後者を採用しています。
スコア出るの？
A. 出ます。
例えば開催されている9月度第3回個人戦のステージAは比較的蓮ノ大三角ループが安定しやすいようになっていますが、基本的に2億前後のスコアが出ます。ひだまりPのカードプールと育成状況だと、普通の18枚編成ではこの半分行くのがやっとでしょう。
またライブグランプリは基本一発勝負のわりに運次第でスコアが平気で5～6千万くらいブレるので、頑張ってプレイしても下振れ過ぎてセーフティpt圏内まで落ちることが多々あるんですがループは基本的にミスらない限りだいたい安定したスコアが出やすいです。
そしてこのゲームは育成素材のドロップがクソほど渋いことでも知られていますが、ループ前提であればスキル育成は基本的に3人で済むのでリソースの集中ができるのもメリットですね。
公式のループ対策
ゲームのUIが杜撰過ぎてインターンの学生が開発してるんじゃないかと噂されているこのリンクラですが、流石にライブグランプリが全部蓮ノ大三角ループになったらマズいことは分かったのか第3回個人戦では明らかに環境カードをメタったと思われるセクション効果が追加されています。
まず不健康枠のステージBは、そもそも「盛り上がりやすさ：小」ということで能動的にボルテージを上げられないこのループの弱点となるステージですが、その上でセクション2の開始時に強制AP0という完全なFM花帆メタ対策が仕込まれています。
このAPを0にする効果はFM花帆などオーバーセクション特性の判定の後に発動するので、基本的に対策は存在しません。
セクション2の間何もできないというのは流石に痛すぎるので、ステージBは諦めて普通の編成で勝負した方がいいと思います。
そしてステージCですが、セクション1と3の開始時に「APが3以下なら+2、6以上なら-2する」というとんでもないギミックが仕込まれていました。
そしてこのギミック、インターンなのが元々のAPではなく、ギミック発動時点での消費APを参照するという意味もなくややこしい仕様になっており、例えばセクション開始時点でDN綴理はAPが3以下に下がっていればAP+2となり使って引き直した後も継続するのでAP12という事実上使用不可能なAPになるかと思えば、開始時点でAPが6以上ならAP-2となって以後ももちろん継続します。
嫌がらせしたかった相手であろうDN梢とクソDB綴理は元々のAPが3以下なのでこのような仕様にしなくとも良かった気がしますが、何故わざわざややこしい処理をしているのか謎です。
そしてこの仕様のせいでセクション開始時に手札にあるかどうかで動きがまったく変わってしまうので、初手はそもそも運ゲーだったのが更に悪化しセクション3に入った瞬間詰むこともあり得るという、インターン君大暴れの大運ゲー時代となってしまっているんですね。
それで本題となる蓮ノ大三角ループについてですが、ループの潤滑油であるDN梢がAP3に太ってしまうのでこちらもループは不可能…と思いきや、あるカードを編成することでインターン君の邪悪な目論見を無に帰すことができます。
開発が苦手なインターン君を素敵なシナリオ（活動記録）で導いてってか。ということで、お尻の大きな女の子でおなじみSR[朝顔令嬢]梢のカードがこのステージの特効薬となります。
[朝顔令嬢]シリーズは全員スキルがAP6で、特性によりドローしたセクションの間はAPが-3される共通点を持ちます。
このAPレデュースはセクション開始前に解けてしまうので、このステージCではセクション開始時に手札にあってもなくてもAP6の状態で存在しているため、手札にあればAP4、セクション中にドローすればAP1で連打することができます。
[薫風の調べ]シリーズと同じく、通常プレイでもステージCを攻略する鍵になります。
ということで、ステージC用の蓮の大三角ループは…
普通の18枚編成だとかなり奇跡的な上振れを引いてやっと1.4億程度なので、ステージCも手持ち次第ではループの方が強い、というのが結論ですね。
回し方としては運良く初期手札に朝顔梢がいなければAP1で撃てるので、セクション1と3で悪あがきして綴理を1回使えるようにします。
セクション2では通常のループを回していきますが、セクション3に入る段階で綴理のAPが下がってしまっているとAP増加を受けてしまうので朝顔梢は手元に残さず、綴理のAPは下げすぎないように注意します。
朝顔梢が完全なDN梢の代用になるかと言うとそうではなく、DN梢のドロー時APゲイン効果はないですし何より朝顔梢は回復札なので捨札に行ってしまうとめぐちゃんのAPが増えます。2人いる時はめぐちゃんから使うように注意。一応、夏めぐもAP減少効果を受けるので手札に回復札が2枚しかなくてもAP2で使うことはできます。
これはたまたま初手に夏ルリを引き込めて上振れしましたが、事故ると本当に悲しいことになるのでそういう意味でも安定はしないですね。まぁ、18枚編成でもセーフティPtまで事故ることは日常茶飯事なのでそういう意味では別に同じじゃない？
これつまらなくない？クソゲーじゃない？
A. ループがなくてもこのゲームはずっとつまらないですしクソゲーです。
このゲームが面白かったこと一瞬でもあったか？？？
まぁ特定カードでしか攻略できないようなソシャゲのイベントが「持ち物検査」と揶揄されたりしますが、正直蓮ノ大三角ループは比喩でもなんでもなくガチの「持ち物検査」になっているとは思います。
せやかてDB綴理を引き換え損ねただけで持ってる人とスコアの桁が違うという状況に延々苦しめられたひだまりPに言わせれば現状はまだギリ「ゲーム」の体裁は保っていると思います。
このゲームがサ終したらDB綴理のせいです。
それでは、よきラブライブを！
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