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「変な話かもだけど…」「バカみたいでしょ?」なんて言わず、自分の信じてるもの・感覚を自由に表現したい。

スピリチュアルな話をするとき、「バカみたいだけど」「バカでしょ?」「おかしいでしょ?」って笑うの。

「あぁ、ちゃんと自分でもわかってるんだ(笑)」って言われることも多くてね。
それが、わたしが傷つかないように、自分を守る手段の1つだったんだと思う。


だけどさ、「変でしょう?」「変な話かもだけど…」って言っても、「ぜんぜん変じゃないよ」って言ってくれた人がいて。
「バカみたいだけど…」って言っても、「バカみたいじゃないよ」って言ってくれる人がいて。

最近、すごく思う。

今まで私がいた世界は、私の感覚が否定されることが当たり前で。理解されないことが当たり前で。
…だから、傷つかないように、自分が信じてるものを「信じてる」って言うことができなかった。
「バカみたいでしょ?」「変でしょ?」ってするのが、くせになってたの。


夢で出会った人を探して石垣島に来て、実際に、出会うことができた。
…だけど、10年位前から、彼を探してあっちこっち行ってたのよ。ずっと探してた。
もっと言えば、子供のころからずっと、彼のことを探してた。

10年位前から、なぜか『今世が最後』って思ってる。
なぜか『生まれ変わらなくてもよかったのに、やりたいことがあったから生まれてきた』と思ってる。
だから私の中には、使命感のようなものがある。

これに関しては本当に、なぜ思ってるのかも、それが本当かどうかも、今はまだわからない。

ただ、彼に会って、将来のビジョンがより具体的に見えてきて…、なんとなく、自分の中で腑に落ちてきてるというか。
『本当に、そういう流れが来るんだな』って受け入れてる。


…とはいえ、普通の人からは理解されない感覚だと思うし、『頭がおかしい』と思われても仕方ないと思ってる。
実際に、同じセリフを言う人の中には、『本当にそうなんだろうな~』と感じる人もいれば、そうではない人たちもいる。

…それに何より、
スピリチュアルな人、「霊感がある」という占い師さんでも、そういう話をしたときに変な目を向けてきたりする。

だから私、あんまり言っちゃいけないなって。


だけど本当は、本当にそう思ってるの。
バカでも何でもないの。
なぜか、そう思うの。

わたし、今まで、すごく恐かったんだなって。
自分が思ってることを、ちゃんと人前で表現することができなかったんだなって。

自分が感じてることを、信じてるものを、見えてるものを、表現することができてなかったんだなって思った。


それでね、私がブログで自分の感覚を表現して、『会いたい』『話してみたい』『ヒーリングを受けたい』と思ってくれた人たちと関わっていきたいと思ってる。

それは、わたしが、わたしの感覚を自由に表現してみたいと思ってるから。
わたしの感覚を自由に表現できる、「わたしの居場所」を作りたいと思ってるから。

そして、どこか、わたしと似た感覚を持ってる人がいるのであれば…、そういう人たちが自分らしく自由に表現していける場所を作りたいと思ってるから。
そういう世界を作っていきたいから。
大人も子供も、性別も関係なく。



子どものころからずっと、「わたしの居場所」がどこかにあると思って、ずっと探してた。
彼に出会うことができれば、そこに「わたしの居場所」があると信じてた。
彼と出会うことができれば、この世界から連れ出してくれると信じてた。
彼が「わたしの居場所」を教えてくれると思ってた。

彼と出会って、『彼がいれば、そこが「わたしの居場所」になる』と思った。
彼と出会って、『彼さえいてくれれば、私は自分らしく自由に表現できる』と思った。

セラピストだった頃も、癒しを探究しながら、ずっと「わたしの居場所」を探してた。


…だけど、そんなものは、どこにもなかった。
誰かが与えてくれるものでもなかった。

私は、『私が「わたしの居場所」を作りたい』と思ってるんだなって。
そしてそれは、『一人で作らなきゃいけない』と気負うものではない。
だけど、わたしの居場所を作り始めるのは私自身なんだと思う。

そして、『自分と似た感覚を持った人たちの居場所も作りたい』と思うことは、すごくおこがましいことなのかもしれないとも思う。

だけどわたしは、わたし自身が心地よく、わたしらしく自由でいるためには、周囲に人たちもみんな、自分らしく心地よく自由でいられることが大切だから。

わたしの幸せは、わたし1人じゃ成り立たないから。
わたしが『心地いい』と思える場所は、わたし1人じゃ成り立たないから。

私は、わたしが幸せでいるために、わたしが心地よくいられるために、わたしが自由に表現できるように…、周囲の人のために、一生懸命になれる人でいたい。

それは、『自分が穏やかに笑ってる時は、周囲の人も穏やかにわたらってる時だ』『だったら、私が周囲の人の心を穏やかにできる人になろう』と思ったあの頃から、ずっと変わらない。

『わたしのときは、魂がキラキラした人でいっぱいのお葬式がいい』と思った高校時代。『魂がキラキラした人を増やしたい』と思ったあの時。
それはきっと、わたしの魂もキラキラしてるってことだったんだと、今は思う。


うん。
わたし、自分が信じてるものを、自分の感覚を自由に表現できる場所を作りたい。
自分のことをバカだとか、変だとか…、そんな風に思わなくていい世界を。そんな風に言わなくていい世界を作りたい。
みんなが、自分の感覚や信じてるものを、ちゃんと受け止めることのできる人でいたいし、そういう場所を作りたい。

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