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背筋を伸ばす

年末ノート。2023年を振り返ることはできたけど、2024年の、未来のことが中々埋まらなくて困った。
ただ、2024年のテーマとしてしっくり来たのが「背筋を伸ばす」

私は中学生くらいからすごく猫背なんだけど、自分の自己肯定感の低さや自信のなさがそうさせていたことは薄々気づいている。
姿勢がよく凛とした立ち振る舞いのひとにずっと憧れている。

2023年の振り返り

年度末までなんとか児童養護施設の職員として働き、4月から児童家庭支援センターの新規立ち上げへ。
そこから退職までの心の中の動きはとても大きく、自分のキャリアに迷い、自分と向き合い、外部にヒントを求めた一年だった。思い立って県外にもたくさん行き、北九州では青年会議所に入ることになった。

出会いに貪欲で、ある種逃避行動のひとつだったなと思っている。
2024年は色んな意味で落ち着きたい。計画性を持ちたい。

子どもと関わることを仕事にすることは変えたくないけど
何を軸とするか、境界線を崩さないでいられるのはどんな仕事か。

私は求められると応えようとしてしまうし、自分を簡単に犠牲にしてしまう。
適応力は高いけど、自分の変化には疎いところがある。

思春期に自分が経験していた家庭環境は、今の自分のコミュニケーションの取り方に影響しているし、子どもと関わる上でのモチベーションでもあり、気をつけなければいけない要素でもある。

自分の様子がいつもと違うときに、友人に電話をしたり、カウンセリングを利用したり、コーピングでご自愛したりと1年前よりは自分の守り方が上手くなった、と思う。

退職を決意したのも、自分を守るためであり、持続可能な形で関わっていきたいから。

2024年のわたし

元々描いていた児童養護施設で自立支援コーディネーターになって子どもたちの進路や将来にかかわっていくという目標は、変わることになった。

次に私がどうしていきたいかは、正直明確なものがまだわからない。ただ願望を書き出す。

・毎日ご機嫌に過ごしたい
・好きな人たちを大切にしたい
・マネジメントやチームについて学びたい
・発達障害について学びたい
・社会福祉士を取りたい、ソーシャルワーカーという生き方をしたい
・多くのことに気づき、特に精神面でサポートができる人になりたい/ 子どもだけではなく、大人も
・古民家をリノベーションして、カフェのような居場所をつくりたい

自信を持ちたい、ということがある。
自信は裏打ちされた努力でしか得られない。
相談支援を少し経験したことで、自分の足りなさに多く気づかされた。
異業種からの転職ということもあり、経験の無さはいつも自分で思うことだけど、経験があればできるということでもないし、自信満々であることは違うけど、自分だけは、これだけやってきたからという努力を認めたいし、自分を誇れるくらいにはなっていたい。

30歳という節目を迎えて、働く場所も3ヶ所目になる。
あまり普通ではないキャリアの歩み方だけど、自分と向き合い、自分で選んだ道だから、楽しく進んでいけたらと思う。

ポジティブになれたらといつも思うけど、たくさん考える自分も嫌いじゃないし、時にはぐずぐずしても良いかなと受け入れたい。

2024年、自分で自分の機嫌を取りながら、焦らずゆっくり息を吐いて、背筋を伸ばして歩いていきたい。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

地震で大変な状況ですが、今の自分にできることは、できるだけ平常心でいること。寄付をすること。正しい情報を集めること。


あいか





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