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サフィール踊り子のグリーン個室で行く 観光しない伊豆の旅 #3

みなさん、こんにちは! ひだまり66です✋
大変お待たせいたしました・・・💦
先週から今週にかけて、公私共に多忙な日々を送り、1週間空いてしまいましたが、サフィール紀行の最終回をお届けしてまいります(*^_^*)
▼前回(第2話)はこちらから

やっぱり部屋飲みが一番盛り上がる説ww

大浴場で気分を爽快にした後は、部屋で2次会タイム!
まだ、時刻はまだ21時をまわったところだ🕧
コンビニで買った缶ビール🍺、レモンサワーの素、炭酸水、氷、おつまみの数々・・・
みんな浴衣に着替えて、リラックスした状態でテーブルを囲い、テレビのスイッチを入れる。いかにも温泉旅行に来た雰囲気になってきた😚
みんなお酒が入るにつれて話はだんだんと盛り上がってゆく。学生時代の壮絶な体験の話、海外での生活で苦労した時の話、サウナーvs非サウナー、それぞれの恋愛観💜…
居酒屋で話すのと違い、完全に自分たちだけの空間にいるので、まったく他に気を遣うこともなく、職場や居酒屋で話をする雰囲気ともまた違った新鮮な空間に包まれる。
まるで、25歳にもかかわらず、修学旅行に来ているかのようだ。Y は学生時代に男子校で育ったほか、小学校の林間学校や修学旅行もたいていの場合が男女別なので、女性3人に囲まれた和室での2次会は少々緊張したが、話が盛り上がるにつれてそんな感情も忘れ、もはや昔からの友人と旅行に来たと錯覚するくらいだった🤣

話の盛り上がりが落ち着いてきた頃、「そろそろ寝ないとなぁ・・・」と感じ始めた時だった。
ふと時計を見ると、なんと夜中の3時半になるところだった。
「え、朝食6時半にしたから、2時間ちょっとしか寝られないじゃん!笑」
まさか、6時間も喋りまくっていたなんて…
社会人になってから、こんな時間まで起きていたのは初めてかもしれない…
普段、旅行する時は比較的カツカツのスケジュールで行動するので、いつも疲れてしまい、長く起きていたとしても深夜1時半くらいが限界だったのに…笑 まだまだ若い証拠である^ - ^
女子3人は洋室を寝室としていたが、Y は宴会が行われていた和室で就寝予定だったので、深夜3時を過ぎてから急いで机の片づけと布団敷きをはじめる。
「布団を敷くのが面倒臭いな」と思った矢先、3人の若女将たちが、テキパキ布団を引いてくれた。なんとも、優しすぎる…涙

寝たいけど・・・

ようやく布団に入り、「さあ寝るぞ!」と思ってウトウトし始めたのはいいが、どうも身体が熱い・・・💦
「そういえば、さっきK氏がちょっと寒いって言いながら、暖房の設定温度上げてたな・・・」 うっすらとそんなことが頭を過ぎったが、身体を起こす元気は残っていないので、ただただ発汗するのと喉が乾いていくのを感じている Y であった・・・😅
気付けば朝食15分前の6:15…☀ 起きるか・・・

日の出前の朝ご飯

もはや仮眠レベル、アルコールが完全に体内にまだ残っているのを感じる。
意識が朦朧としているので、ボーとしながら朝食会場に向かう。

パーカー&ジーパンコンビww(今気付いた)

朝食会場は白浜海岸に面していて、ちょうど日の出がきれいに見える時間だった🌊

まもなく日の出です

Y はどう考えてもお腹が空いていない… もっと言うとちょっとアルコールが残っている感覚が気持ち悪いくらいだ…
せっかくのバイキング形式なのに必要最低限のものを取って、席に戻った  Y だったが、女性陣は朝から刺身とご飯を盛っていて驚いた。恐るべし…😥
さすがにはしゃぎ疲れたのか、みんな二度寝をする気満々だ。
今から寝れば、チェックアウトの11時まで後4時間弱ある。
T氏とK氏は寝ることを最優先としていたが、M氏と Y はお風呂も大切にしているので、いくら眠くても朝風呂は欠かさない🛀

早朝の白浜海岸

寝たいけど・・・(パート2)

Y は8時半に部屋に戻った。朝食と入浴で身体がぽかぽかしているので、二度寝コンディションとしては最高なはずだ…
しかし、血流をよくしたのが逆効果だったかもしれない…
布団に入っても寝られなくなってしまった…(-_-;)
とにかく、じっとしていられないので軽く運動することにした。せっかく浴衣姿なので、力士になった気分で四股、すり足、てっぽう… あ、ごめん、隣で寝ている女子たちが起きてしまうかなぁ?(後から聞いたらみんな爆睡していたらしい)
※ Y は長年の相撲ファンです。
せっかく朝風呂で寝汗を流したのに、また汗をかいてきてしまった😅
それでもまだ9時半🕧
そうだ、以前、M氏に運動の相談した時に教えてもらったプランをやろう。
腹筋、スクワット、ヒップリフト… これで昨日摂取したカロリー0になるかな?(そんな訳ないww)
隣がゴソゴソし始めたので、そろそろメイクタイムだろうか。

チェックアウト寸前に初めてオーシャンビューに気付く人たち

ホテル出発=ランチ移動

お世話になりましたー

なんだかんだで、ようやく11時にホテルを出発。
これから向かう先は… ランチ! まさに、食べることしか考えない行程だ!🍱
伊豆急下田駅からはサフィールと対照的な3両編成の鈍行列車で伊豆高原駅に向かう🚃

昔の東急の車両、扇風機が付いていて懐かしい。静かなサフィールとは真逆で、爆音モーターを唸らせながら伊豆の東海岸を北上していく。

これだけ見れば10年前の田園都市線ww

そして列車は伊豆高原駅に到着。
Y はみんなが二度寝している間に運動していたにもかかわらず、正直お腹は空いていないと思っていたが、T氏やK氏は「ああ、お腹空いた…」と言っている。嘘だろ… 彼女たちの胃袋はどうなっているのだろうか? 消化が早いのか? まあ、何でもいいか・・・
とにかく、お腹が減っていない Y は小盛りの海鮮丼にでもしようと思っていたが、メニューを見て誘惑に負けてしまった。しかも、“伊豆高原ビール” の7文字にもあっさりと敗北…
とは言え、鉄道旅の最大のメリットとして昼呑みができる点があるのだから最大限活用しようではないか🍺

Y が注文したまかない丼
女性陣が注文していた海鮮丼も美味しそう
昼からビールは天国

リゾート21の展望席で熱海リターン

伊豆高原でランチをとった後は、特に観光もせず、熱海に戻る。
ただ、ここはせっかく伊豆急に来たので “リゾート21” に乗りたいという Y のわがままに付き合っていただいた。

遠足か!笑

この日の運用は伊豆高原始発の運用で、“黒船列車” だった。個人的には乗ったことのなかった “キンメダイ列車” の方に乗りたかったが、こればっかりは運用の都合なので仕方がない😥

2度目のリゾート21の黒船列車

ちなみにM氏は以前、数駅だけ乗ったことがあるらしいが、その時は何が何だかわからない状態で乗ったそうだ 笑。
せっかく、当駅始発でガラガラ状態なのでリゾート21名物とも言える展望席に乗車しよう。

途中までは貸切状態

運転席の背後が一面ガラス張りになっていて、鉄道ファンには堪らない席だ。
50分という短い時間ではあるが、電車運転士のシミュレーター気分を味わおうではないか!

まるで運転シミュレーター

「制限65!」「信号よし!」「閉塞確認!」 運転手さんの掛け声が聞こえてくる。これらの単語を理解できる鉄道ファンにとっては夢のような時間だ。
ふと、横を見るとビールでほろ酔いのK氏とT氏はスヤスヤと眠っているzzz
展望席にいると多くの鉄道ファンが前面の写真を撮っているので、一番前で爆睡している様子を見れば、さぞかし驚くだろう 笑
後日、X(旧Twitter)で“リゾート21”と検索して、最前列で爆睡している女性の写真がないか探してみたが、残念ながら見つからなかったwww

最後まで、”食べる”と”寝る”がメインww

そして一同は、熱海駅まで戻ってきた。
西日も眩しくなり始めたこの時間、最後は熱海でぶらり途中下車。
Yは熱海で何をするのか知らなかったが、どうやら向かう先は海岸沿いのカフェのようだ。本当に最後まで食べることしか考えていないようだ😂
ハワイアンカフェでスイーツやコーヒーを堪能しながら、再度談笑☕
もしかしたら、この旅、立っている時間より座っている時間の方が長いかもしれないww
自分はなかなか、ここまでのんびり旅はしないので、逆に面白い。
ただ、睡眠時間の問題だろうか。 ちょっと坂を上ったり、階段を上ったりするだけで息切れしたり、転びそうになったりする。

のんびり・まったり旅も最終盤です

この状態で東海道線のロングシートで帰宅は厳しいかもしれない。だからと言って新幹線に課金する距離でもない🚅
こんな時は… 普通列車のグリーン車🍀 土休日なら50㎞超えても1000円以内で乗車可能だし、熱海始発の列車であれば確実に座れるはずだ💺
ここはサロに課金しよう!(意味が分からない方は第1話へ) ただ、M氏は小田急線で帰るということで小田原までの乗車なのに、グリーン車課金させるのが申し訳ない気持ちだったが、普通列車のグリーン車は乗ったことないと言っていたので経験のために乗っていただいた(上から目線過ぎww)

グリーン車はやっぱり2階席がいい

余談だが、もちろん Y はグリーン車の乗車経験ありなのだが、東海道線のグリーン車には乗ったことが無かった。加えて、E233系のグリーン車も今回が初めてである。ちなみに残りのグリーン車未乗は常磐線(E531系)、車両形式で言えば、E235系のみとなった🍀
観光しない伊豆の旅、これにて完。

いかがでしたか? 今回は全3話通して、新聞のコラム風論調で執筆してみました📝
こうやって、念願のサフィール個室に乗れたのも、一緒に乗ってくれる友達がいてこそ、できること。この場を借りてご同伴のM氏、K氏、T氏には感謝申し上げます🙏

🚦それではまたお会いしましょう🚦