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白鳥が毎年訪れる田んぼには秘密があるらしい

先日、クボタが無人の自動運転システムで作業できるコンバインを発売した。これで土壌づくりから田植え・収穫まで全て自動運転で完結できる農機具が揃ったことになる。

山形県は7年連続で新規就農者の数が1位。ただ、それ以上に農家を辞めていく高齢者が多い。頭数が減っていくということは便利な機械に頼らざる得なくなるものだ。今回発売されたコンバインは約2,200万円! とてもじゃないが個人では難しい。時代の流れで法人化にしていくしかないのかなぁ。

以前、コメ農家さんから聞いて驚いたことがあった。「毎年白鳥が舞い降りる田んぼの理由って知ってます?」と。なんと「コンバインのメーカーによって決まるんだよ」と。収穫の時間が早いメーカーほどポロポロと落ち穂が多くなってしまう。それを食べに白鳥がやって来るようだ。

その方が使っているのは一番落ちないメーカー。その代わり時間のロスはどうしても生じてしまう。何かを得れば何かを失う。どっちを取るかだね。パーフェクトなものなんてないんだから。我が家の近くの田んぼには毎年白鳥が訪れる。できればメーカーは替えないでほしい(笑)。


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