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新紙幣対応も大変だ

約4カ月後に迫った新紙幣発行。正確には7月3日(水)。
銀行ATMや券売機など総入れ替えなのだろうか? 国の都合で発行するわけだ。ということはその費用は多少国が持ってくれるよね?

これまでのATM1台の費用は約300万円。最近のコストアップに新紙幣対応となれば500万円オーバーまでいっちゃうんじゃなかろうか。もちろん機械をポンッと置いてそれで終わりじゃない。そこに年間数十万単位の維持管理費用が発生する。

飲食店の券売機は中身の更新だけでいいはずなのでそこまでではないはず。3種類全てに対応しても約100万円だろうか。それでも人件費が高騰していることを考えれば人を1人雇うより安い。

いきなり新紙幣発行初日から新札でラーメン食べに来るようなもの好きはそんなにいないだろう。だから年内は面倒だがスタッフが手作業で対応しながら徐々に準備していくような流れになるだろう。

こうなったらキャッシュレス決済か?

当院は以前から『愛の商品券』を取り扱っているが、紙と電子の比率が電子に傾きつつある。こんな田舎でそうなんだから都会ではキャッシュレス決済オンリーでもやっていけそうな気がする。

問題は換金する際の手数料。それが約3%といえどバカにできない。3%以上の値上げをしないと利益は削られていく。簡単に言えばお客様に付くポイント分を店側が肩代わりし続けるシステム。「おーおーおー それくらいお客様にくれてやるわ~」という太っ腹なお店なら大丈夫。

当院ではネット予約システムを採用しているが、今月から利用価格が大幅に上がった。だからといって今すぐは値上げしない。施術している手を止めて電話に出ている時間のロスを考えれば必要経費。ただ、キャンセル1件についてもチャリンチャリンと発生する費用は何とかならんもんだろうか…。

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