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第10回病院祭を開催しました

2021年11月20日(土曜日)、飛騨市神岡町の船津座において、第10回病院祭を開催しました。

船津座の玄関に立てかけられた看板

これまでの病院祭は神岡町公民館において、午前中に「プチ学会」、午後は「体験コーナー」を行うなど大規模に行っていましたが、昨年(2020年)は新型コロナ感染症拡大に伴いやむを得ず中止。
しかしながら今年(2021年)は、新型コロナ感染症対策として会場である船津座ホールの入場者を50名に限定する一方、ご自宅からも見ていただけるようリアルタイムでYoutubeライブ配信も行うハイブリッド開催となりました。

受付は、飛騨市民病院を守る会の皆様にお手伝いいただきました。いつも大変お世話になっております。ありがとうございます。

20日船津座において、第10回飛騨市民病院病院祭が開催されました。 守る会は受付係を担当させて頂きました。 また参加された地域の方々から14599円の寄付金を頂戴致しました。 ありがとうございました🙇

Posted by 飛騨市民病院を守る会 on Sunday, November 21, 2021



管理者兼病院長 黒木嘉人 開会あいさつ

開設者 飛騨市長 都竹淳也 あいさつ


講演会

(1)病院の近況について

管理者兼病院長 黒木嘉人

飛騨市民病院の近況と題しまして、

  • 病院機能、経営状況

  • 新型コロナウイルス

  • 住民の皆様のご支援

  • 人材確保、教育研修

  • 今後

について講演を行いました。


(2)ここまで分かった新型コロナNOW!~生活をとりもどす共生の展望~

第Ⅱ診療部長・ICD 中林玄一

第Ⅱ診療部長・ICDの中林より、新型コロナウイルスの対応と、今後の見通しについて講演を行いました。(講演資料は下記にて公開しております。)


ここでいったん休憩

今回は飛騨市民福祉部との共催で実現した、減塩食品の展示を休憩の合間に来場者にご覧いただきました。


(3)今とこれからを生きる終活

飛騨市終活支援センター終活アドバイザー木下裕子 様

飛騨市終活支援センター 木下 様には、

  • 終活を取り入れた生き方

  • 飛騨市終活支援センター

  • 終活相談について

  • エンディングノートを書く

  • 今の自分に必要なものを選ぶ

  • 今とこれからを生きる

について、ご講演いただきました。


(4)減塩食品の上手な選び方/使い方~おいしく、賢く、食べるために~

日本高血圧学会 減塩・栄養委員会アドバイザー 野村善博 様

減塩・栄養委員会アドバイザーの野村 様より、高血圧対策には減塩が必要であること。家庭で減塩できる手法や減塩食品のイメージの説明後、減塩食品の概要と選び方・使い方についてご講演いただきました。


看護部長 岩﨑美幸 閉会あいさつ

看護部長の岩﨑が、当院の看護師の状況など踏まえながら、閉会のあいさつをおこないました。


おわりに

今回の病院祭にあたっては、新型コロナウイルス感染症対策のもと規模を縮小して開催しましたが、YoutubeやFacebookによるライブ配信をおこなうことにより、非常にたくさんの方にご覧いただくことができました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

病院祭をとおして、飛騨市民病院を地域の皆さまにより深く知っていただき、この地で健やかに暮らせる一助となることを願います。