百合と美少年を量産するAIを作りたい

という夢物語です。
台本に煮詰まりすぎて、チートしたくなったわけじゃ、ない、よ!

リアルに、台本にしても小説にしても、
自分の妄想を斜め上に越えてくれる、
人口の少ないこの界隈、萌えを、文章を、
AIさんが作ってくれたら万歳ではないですか!?✨

という、煩悩を胸に…!><

とはいえ、無理はしない方針


ひこまるは、普段のビックデータ解析系のお仕事で、
ちょっぴりpython叩いたことがあるくらい。

そもそもpythonも独学の、ど初心者。
でも、一切やらない自然言語処理系のモデル作成も、
借りてきたコード元にちょっと勉強したら
作れたりしないかなという淡い期待…
無理はせず、ちょっとずつトライしてみよう!
(完全なるGW深夜の思いつき)

取り敢えず、まったくNLPの機械学習やったことない初心者故、
ざっと参考書眺めつつ、まずは何か簡単な学習をやってみよう…
真似できそうな記事を探す。

夢十夜をRNN(Recurrent Neural Network)で、
60回ほど学習してみることに。

この辺の記事を参考にしました…。感謝です。
****
ディープラーニングで文章を自動生成したい!https://aidemy.net/magazine/714/
Keras LSTMでサクッと文章生成をしてみる
http://cedro3.com/ai/keras-lstm-text/
***


用意したもの

・PC(グーグルドライブ繋がる物ならスペック不要)
・Colaboratory(グーグルドライブの延長みたいなツール、無料)
・青空文庫のtxtファイル
(好きなものでOK、グーグルドライブ上の任意の場所に保存)
・エラーに負けない心(重要)

Colaboratoryが便利すぎました。無料でこんなに使えるとは…。
GPUが使えると小耳には挟んでおりましたが、TPUまで使える!!😲
丸一日とかかかるとか怖いのも見かけたけどTPUで
学習も1hかかったか、かからないくらいで行けました。

毎学習ごとにAIが400文字ぐらい作文してくれた結果を、
せっかくなので一部紹介します。

作文の結果

1回目の学習結果は下記の通りです。全くダメそうですね。

==1回目==
 この上に、そので、そのように、そのをして、そのでを見て、いのをにいて、そのにに、行って、そのでに、そのでである。
 自分は
 自分は見て、そのように、そのにに、つのを見て、そのをに、その上に、そのをにいて、そのでもものにないた。
 自分はその中に、そのように、その中に、その中に、そのをにいていて、その上に、そのにに、そのように、そのをに、いて、そのににいている。
 自分は、そのににいて、そのににいて、そのように、そのように、そのように、そのをにして、そのでに、そのように、見えて、そのをにして、そのにをにいて、そのように、そのにに、いていて、そのでに、そのにに、そのように、その上に、そのにに、そのにを見て、そのように、そのでいて、そのように、そのように、そのでをしていた。
 自分は、その中に見えて、そのように、その方をして、そのをにに、そのににいて、分の上に、そのように、その時をに、ちて、…

だんだん日本語になってくる…。

==10回目===
 こんな夢を見た。
 何でもよほどこれでもねんだろうと思った。けれども、もうは無事だったかと思わと聞いて、その上にはっているとなくものだと思った。けれども、もうはってもしからない。自分は大きなものをできり事がする。
 自分はこの云った。
 自分はこうして聞いた。
「何がょうでしまる。
 自分はこのまた聞いた。
「何がして、聞くないって、もの帯の間にか大きなくってはなった。ただからく物を見めて、出て来ないと云った。
 自分は大きな藁沓を着みでければ、自分は大きなものをできて下まると始めて気がついた間の、
「なが、どこだってはるだから、ところの声はた。大には太太でがら。しかもそれでもそれは自分はまでもうしてもなかった。
 自分はこうしてうちすもあった。
 自分は大きな藁沓を着みでければ、自分はたまらなくなった。ところへものはなる。
 ここ云った。
 自分はこうして聞いた。
「何が」と答えるしてしな…
==16回目===
 こんな夢を見た。
 何でもよほど古い事で、神代に近い昔と思われるが、自分がったいてもそれであった。そうして金魚売がその後にいた。その上はそうつも天にいる。
 この船が毎日毎夜すこしの絶間なく黒い煙を吐いて浪を切って進んで行く。凄じい音である。けれどもどこへ行くんだか」と自分はりでもる。と思うくする。その時母のは、といろう自分はある。そうして、ことと云って立って見ていた。
 この時女が、裏にはなっのうとうちに行って、これをしるからなられただろうと思った。けれども二人は二人でいよよなに無ほど古いるで、え。
「今にある」
 分りないほどあのこんとんろで。その云うたすうする。それへその上からやがている。天文 っとその色のういつけれども、どこま一も見も人である。それでも女は細い足でしきりなしに馬の腹を蹴っている。馬は蹄の音が宙で鳴るほど早く飛んで来る。それでも女は細い足でしきりなしに馬の腹を蹴っている
  ==32回目===
  こんな夢を見た。
 六つになる子供を負ってる。たしかに自分の子である。ただ不思議な事にはいつの間にか眼が潰れて、青坊主になっている。自分が御前の眼はいつ潰れたのかいと聞くと、なに昔からさと答えた。声は子供の声に相違ないが、言葉つきはまるで大人である。しかも対等だ。
 左右は青田である。路は細い。鷺の影が時々闇に差す。
「田圃へかかったね」と背中で云った。
「どうして解る」と顔を後ろへ振り向けるようにして聞いたら、
「だって鷺が鳴くじゃないか」と答えた。
 すると鷺がはたして二声ほど鳴いた。
 自分はその一つの前へ来て腰をおろした。すると御尻がぶくりと云った。よほど坐り心地が好くできた椅子である。鏡には自分の顔が立派に映った。顔の後には窓が見えた。それから帳場格子が斜に見えた。格子の中には人がいなかった。窓の外を通る往来の人の腰から上がよく見えた。
 庄太郎が女を連れて通る。庄太郎はいつの間に
==37回目==
 こんな夢を見た。
 何でもよほど長い電車に違いない。庄太郎の云うところによると、電車を下りるとすぐと原へ出たそうである。非常に広い原で、どこを見廻しても青い草ばかり生えていた。女といっしょに草の上を歩いて行くと、急に絶壁の天辺へ出た。その時女が庄太郎に、ここから飛び込んで御かないように思いた。
 しかし運慶の方では不思議とも奇体ともとんと感じ得ない様子で一生懸命に彫っている。仰向いてこの態度を眺めていた一人の若い男が、自分の方を振り向いて、
「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。悟っの上である。大きな赤い日であった。それが自分の頭をまたますます生がらいくうちゃきってからきけるように二ていただと云ったら、
「きっながへかと思ったらければそのうちに頭ら変へ出って、たっさんなと思った。それで、ねんごろに枕の傍へ口を付けて、死ぬんじゃなかろうね、大丈夫だろうね、とまた聞き返した。すると女はそれをちょ
==39回目==
 こんな夢を見た。
 和尚の室を退がって、廊下伝いに自分の部屋へ帰ると行灯がぼんやり点っている。片膝を座蒲団の上に突いて、灯心を掻き立てたとき、花のような丁子がぱたりと朱塗の台に落ちた。同時に部屋がぱっと明かるくなった。
「ここだ、ここだ。ちょうどその間ていると聞くと、庄太郎は電車へ乗って山へ行ったんだと答えた。
 何でもよほど古い事で、神代に近い昔と思われるが、自分がらないから、をつしている。
 子供はよくこの鈴の音で眼を覚まして、四辺を見ると真暗だものだから、急に背中で泣き出す事がある。その時母は口の内で何かかりにはない。自分は大将な間の色が出たでしている。

第二夜

 こんな夢を見た。
 和尚の室を退がって、廊下伝いに自分の部屋へ帰ると行灯がぼんやり点っている。片膝を座蒲団の上に突いて、灯心を掻き立てたとき、花のような丁子がぱたりと朱塗の台に落ちた。同時に部屋がぱっと明かるくなった。
==40回目==
 第一夜

 こんな夢を見た。
 和尚の室を退がって、廊下伝いに自分の部屋へ帰ると行っていた。その時は母も笑った。そうして「今に御帰り」と云う言葉を何遍となく繰返して教えた。けれども子供は「今に」だけを覚えたのみである。時々は「御父様はどこ」と聞かれて「今に」と答える事もあった。
 夜になって、四隣が静まると、母は帯を締め直して、鮫鞘の短刀を帯の間へ差して、子供を細帯で背中へ背負って、そっと潜りから出て行く。母はいつでも草履を穿いていた。子供はこの草履の音を聞きながら母の背中で寝てしまう事もあった。
 夜になって、四隣が静まると、母は帯を締め直して、鮫鞘の短刀を帯の間へ差して、子供を細帯で背中へ背負って、そっと潜りから出て行く。母はいつでも草履を穿いていた。子供はこの草履の音を聞きながら母の背中で寝てしまう事もあった。
 夜になって、四隣が静まると、母は帯を締め直して、鮫鞘の短刀を帯の間へ差して、子供を細

40回目では、一応マイクロソフトのWordで、
下線つっこみされないレベルに!?と思いきや、繰り返しでした…。
39回目もよく見るとなかなかおかしいですし、
過学習発生してるぽいですね。

しかし、そのまま学習すると…
それはそれで、雰囲気ある…?

==56回目==
 こんな夢を見た。
 六つになる子供を負ってる。たしかに自分の子である。ただ不思議な事にはいつの間にか眼が潰れて、青坊主になっている。自分が御前の眼はいつ潰れたのかいと聞くと、なに昔からさと答えた。声は子供の声に相違ないが、言葉つきはまるで大人である。しかも対等だ。
 左右は青田である。路は細い。鷺の影が時々闇に差す。
「田圃へかかったね」と背中で云った。
「どうして解る」と顔を後ろへ振り向けるようにして聞いたら、
「だって鷺が鳴くじゃないか」と答えた。
 すると鷺がはたして二声ほど鳴いた。
 自分は大変心細くなった。いつ陸へ上がれる事か分らない。そうしてどこへ行くのだか知れない。ただ黒い煙を吐いて波を切って行く事だけはたしかである。その波はすこぶる広いものであった。立つと膝頭まで来た。その端の所は藁を少しなけうようとう思う、するとすると、しからいの手でを暗たまでも、これでは、白い男のそれでも…


出力してみた学習ロストはこんな感じでした。

画像1

まとめ

コードはほぼ参考記事のままなので、取り敢えず割愛です。
ほぼJupyter notebookと同じノリで使えたことに感動した。

Colaboratory超初心者的体感としては、
 ① マウントしないと.txt含む別ファイルは使えないので忘れず。
     →あと複数画面していると、マウントが切れたり、
        保存できないよのエラーを起こす。
 ② GPU、TPU、設定しないと偉い時間がかかる。(当たり前)
 ③ 使ってない時間が長いと接続落とされる。
     (エラーをネットで探したりしているetc)

こんなところ、でしょうか。

あと一応、プライベートの人に見られても良いようなものは良いけど、
グーグルドライブってグーグルから基本見ているものらしいので、
セキュリティ的にやばいのは、
ローカルのほうが良いかもねって感じかもです。

やってみてやれそうな感覚はありますが、
今回試したRNNでやるのがいいのか、
最近流行りのrinnaのオープンになったGPT-2を
改変して書かせるのが良いか、
はたまたGPT-2の学習の検討からしっかりやるべきなのか…
勉強不足なので勉強します…。

というわけで、今回はここまで!
今後もたまに、こんなこともするかもしれません!
いつか楽しめる百合&美少年ライフを夢見て…🐾✨


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