個人的に好きな本たち📚

お久しぶりの更新になります！
クリエイター系Vtuber準備中のひこひぃです☺️

今日はひこが読んできてこれは素晴らしい！と思った本たちをサクサク紹介していきます💁‍♀️
永久保存版！全部で10冊になります！

ぜひ本屋さんやネット(Kindle等)や古本屋さん、
図書館なんかで探して読んでみてね⭐️

① 麦の海に沈む果実
著者：恩田陸
概要：「青の丘」という閉鎖された学校にやってきた少女理瀬の学園で過ごした1年の物語。様々な殺人や出来事の中で本当の自分を思い出していく。
コメント：ひこが1番大好きな小説です！不思議でダークな独特の世界観に浸りたい方にオススメ◎

② 弦のないハープ　または、イアブラス氏小説を書く。
著者：エドワード・ゴーリー
概要：イアブラス氏が弦なハを書き上げるまでの日々を面白可笑しく表現している。
コメント：この作品はゴーリーの中では個人的にダントツ面白いです。夏休みの宿題を最終日にやってしまう方やクリエイターの方に特に読んでほしい一冊。コレあるある！が詰まっています。

③ 狂瀾怒濤　あるいは、ブラックドール騒動
著者：エドワード・ゴーリー
概要：登場キャラクターが残酷かつ意味のない行為を相手にしかけながら進んでいくゲームブック。
コメント：ゲームブックなのに最初から最後までのページを全部読みたくなって、何度も挑戦してしまう中毒性があります。意味のないページは特にゴーリー特有のユーモアがあって良いです🤣

④ 春と修羅
著者：宮沢賢治
概要：宮沢賢治が日々の中で積み重ねた詩集。美しい言葉が沢山！
コメント：こちらもクリエイターさん等創作をする方に読んでほしい一冊。アイディアに困った時の助けになります！

⑤ クリムゾンの迷宮
著者：貴志祐介
概要：藤木が目を覚ますと火星と仮定された場所で行われる生存ゲームに参加することになっていた。パートナーの藍と共にゲームに挑む。
コメント：ストーリー性のあるゲームや異世界に入り込んでしまう系アニメが好きな方にオススメです！まるでアニメを見ているかのように情景が浮かんできますし、何よりストーリー展開がとても面白くて続きがどんどん読みたくなる一冊です！

⑥ 河童
著者：芥川龍之介
概要：精神病棟に入院している男が河童の世界での出来事を語る。
コメント：純文学に抵抗がある方に一度読んでもらいたい一冊です。人間の暮らしとは違う河童たちの生活がとても面白く感じるのと同時に、その暮らしやルールは書かれた頃と真逆の価値観であり社会風刺とも捉えられる作品です。河童の世界は実在するのか、男の妄想なのか…！

⑦ 人間失格
著者：太宰治
概要：ある男の一生。自殺未遂やアルコール中毒の末に人間失格の存在になっていく。
コメント：一見クズの生き様なのだけど、言葉の表現に惹かれたり、生きにくさへの考え方が現代人にも似ていて面白かったです。この感じ分かるなあと思うところも多い作品でした。

⑧ たゆたえども沈まず
著者：原田マハ
概要：ゴッホの生涯をそれを取り巻く人達の絵画にかける熱い思いが伝わる一冊。
コメント：絵画や偉人伝が好きな人はとても楽しめる作品だと思います。ひこは画家の中でこの作品を読んでゴッホが1番好きになりました。
他にも「楽園のカンヴァス」等原田マハさんは絵画にまつわる小説が多く、ストーリー展開もとても面白いです。絵画についても勉強になります。

⑨死にぞこないの青
著者：乙一
概要：先生やクラスメイトからイジメにあっているマサオのもとに青くて傷だらけの姿をした「アオ」が現れる。
コメント：過去にいじめを受けた経験がある方には共感が得られる一冊だと思いますし、経験のない方には気付きが得られる一冊だと思います。ひこは共感できる部分も多く心理描写がとても素晴らしいと思いました。大人になった今だからこそ読みたくなる作品です。(園児ですけどね！)

⑩ZOO
著者：乙一
概要：名作「陽だまりの詩」が収録されている乙一さんの短編集。死について考えさせられる作品が多く収録されている。
コメント：乙一さんの作品のなかでひこは1番好きです。どのお話も思うところが多いですが、特に「SEVEN ROOMS」はグロテスクな内容ですが物語としてとても面白かったです。待ち受けるラストをぜひぜひ読んでみてほしいです…！

いかがでしたか？
知っている作品、知らなかった作品
あったと思いますが
もうすぐ読書の秋です🍂
気になったものはぜひぜひ
チェックしてみてください🙌

読書は心を豊かにしてくれますし
想像力を高めたり、感情を揺さぶったり
時には癒しになったり糧になったりしますよね。
たまには本を広げて
ゆっくりと読書を楽しんでいきましょう！

皆の好きな本もよかったら
コメント等で教えてください☺️

それではまた次回の投稿で
お会い致しましょう〜！👋