意識レベル診断法

意識レベル診断法

憑依霊が憑いているかどうかの診断に意識レベルを利用することが出来る。

ある人に憑依霊が憑くと、その人の意識レベルには憑依霊の意識レベルも現れてくるため、意識レベルを測ることで憑依霊の有無がわかることになる。

憑依霊の意識レベルは通常アストラル界層の最低意識レベルのマイナス500として現れる。普通の人の意識レベルはアストラル界層に現れるので、憑依霊の意識レベルー500が大きく影響される。例えば意識レベル700の人が憑依されると意識レベルが200近辺に低下するので、憑依霊の影響が直ぐに判るのである。但し、このためには憑依霊の影響がないときにその人が意識レベル700の人であると言うことが分かってなければ、意識レベル200がその人の本来の意識レベルと思ってしまうことになる。したがってその人の本来の意識レベルがわかっている人にしか適用できない手法のように思える。

そこで意識レベル診断法は、その人の意識レベルを2回測るのである。1回目は、「素の意識レベル」と想念して測り、その人本来の意識レベルを知るのである。次に2回目は「現在の意識レベル」と想念して、現時点の状況を調べます。1回目と2回目の意識レベルが相違していれば、その人には何らかの影響が加わっていることになります。

素の意識レベルが760以上の人は若干様相が異なる。以前も示したように760以上ではメンタル界層にも意識レベルが出てきて、そちらの意識レベルの方が影響度が大きいので、憑依霊のアストラル界層ー500の影響が相対的に小さくなるので、意識レベル760以上の人が憑依されていても意識レベルの低下は、経験上20前後である。

意識レベル760以下の人の意識レベルが憑依霊によって大きく影響されるのに対して、意識レベル760以上の人は20前後となり、その点には注意が必要となる。更に意識レベルが高くなり、コーザル界層まで現れるようになるとますます憑依霊の意識レベルへの影響が小さくなり、診断はより難しくなる。

人に影響を与えるのは憑依霊だけではない。和多志の経験上、意識レベル−500を下まわる存在も確認している。

便宜上、−1000から−500の存在をマイナスエネルギー体、−1000を下回る存在を超マイナスエネルギー体と呼んでいる。それらの存在に影響された場合はその人の意識レベルは一気にその存在の意識レベルまで低下します。

更に厄介さを増しているのは、意識レベルに影響を与えない憑依である。各部位とか器官に部分的に影響する場合である。その場合は意識レベルには影響を与えず、しかもSE研究所の憑依霊の判定基準の躁鬱エネルギーにも変化がありません。この場合は今のところ一つ一つの部位の意識レベルとかエネルギーを測るしかありません。時間と手間がかかりますが、その人から症状を聞き、大体の見当をつけることは可能です。

以上、憑依霊のような人に影響を与える存在の有無の診断に意識レベルを使うこともできることを紹介しました。その他にそのような存在の見つける方法はありますので、今のところは何種類かの方法を組み合わせて診断していると言うのが実情です。

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