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不思議なり、鳥の世界。
冒頭の写真は愛媛県新居浜市の滝の宮公園にて撮影。ヒヨドリですね。
カメラ目線です。
こちらは横目でチラリ。
カラス博士として知られる杉田昭栄氏の論文によると、鳥類の多くは片眼視野が広い割に両眼視野が狭く、例えばハトの視野角は316度もあるのだそう。(人間は200度)もしかすると「横目でチラリ」のほうが、私の姿をよく確認できているかもしれません。
同論文からまとめのところを少し引用しましょう。
「鳥類は、私達とは違う形で世界を組み立てている可能性もあるが、その元となる光情報は私達の認識するそれらを超えていることに違いないようである」(杉田昭栄『鳥類の視覚受容機構』2007年)
不思議なり、鳥の世界。
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