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Blue Reflection 帝~その3~バトル? そんなのあったっけ?

前回までのあらすじ。
いつからRPGだと錯覚していた…?

アイテムクリエーションやデートを繰り返し、
メンバーを着々と強化していきまーす。

デートの報酬はTPとフラグメント。
フラグメントは…要するに装備のアクセサリ枠、かな?

フラグメントの枠を開放するためにもTPは必要だ。

しかしそのフラグメントがねえ…。
名称から効果をまったく連想できないのよ。

ほら、ほかのゲームだと『麻痺耐性』や『麻痺+』みたいに、
名称が端的な説明になってたりするじゃん?

ところが『ブル帝』では、
フラグメントの名称が『落ち着いた空間』で。
それによって追加される麻痺付加の技が『誇りのネサンス』。

そのうえ、名称は違っても
効果が同じフラグメントが複数あったりしてさあ?

所有してるフラグメントはソート(並べ替え)もできず、
お目当てのフラグメントを探すのも大変だ。

せめて効果の系統別にソートできれば、
よかったんだけど…。

ところで主人公の愛央(あお)ちゃんだけ、
TPの獲得方法が違っててね。

愛央ちゃんを育てるには、
メンバー全員とのデートが不可欠なのよ。

なのでメンバーが少ない序盤のうちは、
育成が遅れがちだった。
主人公なのに。

メンバーが増えてくると、
こういった選択肢イベントも発生。
選んだ選択肢によって、該当メンバーがTPをもらえるの。

もちろん好きな女の子を贔屓してもいいけど、
やっぱり戦闘に参加するメンバーが優先じゃない?

優希ちゃんを始め、
メンバーの半数はバトルに参加しない非戦闘員。

優希ちゃんたちには
アイテムクリエーション関係のアビリティを習得させて、
バトルメンバーには戦闘関連のアビリティを…
という感じで進めてみたぞ。私は。

なお、さっきの選択肢イベント。
愛央ちゃんがTPを得られる選択肢はないので、
これまた成長が遅れることに…グスン。

そんなこんなでデートをしまくり、
フラグメントをセットして。

これだけ強化すれば楽勝でしょーよ、と
ココロトープへ突入するも…。

ど…どうやって戦うんだっけ???

強化しまくったおかげで押しきれるけど、
今ひとつバトルシステムが飲み込めてないんだよねえ…。

まあバトルはオマケですし?
女の子同士でちゅっちゅするほうが大事ですし?

ただ個人的に気になるのが…
バストアップのシーンで見る分には耽美系の百合なのに、
身体のモデリングはムチムチボディーなのがさあ。

百合とお色気って、食い合わせが悪くない?
そんなふうに思うの私だけ?

…あ、バトルシステムの話だったっけ。

やばいな、これ…説明するのが面倒くさいやつだぞ…。
ゆーてもオマケ要素だしなあ…。

まあなんだ、タイミングが大事ってこと(丸投げ)。

特にボス戦などで発生するインファイトバトルがねー。
ボスと一対一、至近距離で殴り合うんだけどさ?

目押し同然のタイミング勝負になるので、
苦手なひとにはキツいかも。

得意なひとにとっては大きなチャンスなんだが。

そのバトルシステムを別にしても、
『Blue Reflection 帝』は
とにかく「ひとを選ぶ」ゲームなんです。

ユーザーに百合属性があるか、どうか。
RPGじゃなく百合アドベンチャーだよって話も、
そういうことなんだ。

百合に興味がないひとにとっては、
グラフィックは綺麗だけど凡作…くらいの感想で終わりそう。

でも女の子同士で手を繋ぐとか、
見詰めあうとか、一緒に寝るとか、交際するとか。
そこに無限のロマンを感じるなら、
この『Blue Reflection 帝』は神ゲーとなるかもしれない。

百合が好きか…本当にコレに尽きるの。

だからRPGとして『ブル帝』を語ること自体、
こうやって書いてる私自身、ナンセンスなんだよね。

ひとを選ぶ作品…なんて、身も蓋もない言い方だけどさ。

百合は…お好きですか?