日本維新の会共同代表

例えばN国党だかNHKをぶっ壊すだか忘れたが、選挙で一万票獲得した時などに「全人口からすればチリのようなもの」と看過し受け流すことは必要であるが、私はやはり

「1人のバカは1人のバカ、2人のバカは2人のバカ、1万人のバカは歴史的な力である」

という誰かの名言を思わずにはいられない。

この吉村氏による「目先の改革風」な、しかしリスク検討も一切しないままのその場しのぎの危うい、単なる「無知の戯言」を、同様にリスク検討しない人たち一万人が支持すれば、この戯言は真実になる。

日本維新の会は、戯言と看過できる範囲を超えそうで恐ろしい。寄らば大樹の陰が好きな国民は、大樹がどんな大樹かなんて知ったこっちゃないのだ。

日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は13日、次期衆院選の公約に少子化対策として、0歳児への選挙権付与を盛り込む考えを示した。府庁で報道陣の取材に答えた。実現には公職選挙法の改正が必要となる。

 吉村氏は有識者らで作る「人口戦略会議」が4月に公表した人口減少に関する試算を受けて、「0歳から選挙権を持ってもらうべきだ」と発言。成人までは親が代理行使することを提案していた。

 13日は、報道陣に「世界一の高齢社会である日本だから(0歳児への選挙権付与を)考えるべきだ」と発言、若い世代中心の政治に転換する必要性を改めて強調した。次期衆院選の公約に据えるべく党内で協議を進めているといい、今後、憲法改正の必要性についても議論する。

 吉村氏の発言を巡っては、SNS(ネット交流サービス)などで「世代間の分断をあおる」との指摘も出ていた。吉村氏はこうした考えについて、「子や孫のための政治をやってほしいという高齢者も多い」と異論を唱えた。【東久保逸夫】

毎日新聞2024/5/14

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