氷河期世代の愚痴07

今思い返せばカタチはどうあれプロデザイナーへの第一歩のチャンスをくれた事務所の悪口を書くのもどうかとは思いますが。。。
当時の記録として。

働き始めて色々解ってきた事が色々。

今の社長は二代目(オーナーの息子)で人望が無い。
業務に関しても先代のオーナーが取ってきた某商社の仕事オンリー、自分で仕事を取ってきた事は無い。

かといって自分で手を動かして見本を見せる事も無く、なんとなくダメだしてるだけ。たまに自分でも仕事をしたかと思えばサーマルシールみたいな物の文字組みを延々とやっている。。(しかも頭かかえて溜息ついて何かアピールしてる)

まぁ、文字組も大切な要素だけど。。そんなに時間かけるもんじゃないです。あと経理的な物はパートのおばちゃんと、社長のお母さんがやっています。

業務に多少の波はありますが終業は大体終電近く、徹夜も普通にありました。デザイン事務所でもこの勤務状態なら夕飯位出ると思うのですが。。この事務所では水一杯も出ませんでした。
ちなみにこの事務所は社長の自宅でもあるので、社長だけは普通に夕飯食ったり休んだりしてます。

特に許せなかったのは20代の女性達にも深夜残業を強いてるのに、深夜に1人で帰らせてた事。会社の周りは人通りが少ないので危ないです。
なので自分がいるときは会社の車で送ってあげる事も出来たのですが、自分がいない場合、自分が業務が立て込み過ぎて送れない時は本当に一人で帰っていました。

そんなんなんで、まぁ当然人望は無いし独身なのです。

ただ本人少し個性的なデザイナー的な自負があるらしく、会話の中にやたら「自分は普通の人だよ」アピールが凄かったです。
社長・・悪いけど普通以下です。

ロクに休みも無く、万年睡眠不足、食事もまともに取れず。。。
そんな生活でしたが若く体力もあったのか、一度も休む事も無く会社には通い続けましたが。。身体と心は悲鳴をあげていました。







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