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なにかを成し遂げるための努力に対する疑問

なにを成し遂げるには、人一倍の努力をしなければいけない、頑張らなければいけない、モチベーションがなければならない、などなど色々言われますね。

たしかに、過去の成功者たちの経験則によって、それは正しいだろうということはわかります。しかし、本当にそれだけしか成し遂げる道はないのか、私は常々考えています。

個人的な想いとしては、しゃかりき頑張って頑張って、ようやく成し遂げられる世界よりも、大した努力も競争もなく、なにかを成し遂げられて、成したものが世界の役に立つ、という世界もあっても良いのではないかと思考を巡らせます。

一人一人がパイを奪い合うのではなく、一人一人がオリジナルのパイを気軽に作り出せるような世の中ができたら、面白いと思っています。

そのためにはたとえば、現代の常識的な世の中に一人一人を合わせるのではなく、一人一人に合わせて、やり方、環境、道具、仲間をうまく整えられれば、少しはなにかを成し遂げやすくなるかもしれません。

機械学習の高度化やオープン化、バックオフィスの効率化、さまざまなプラットフォームの整備、ソーシャルネットワークなど、使えるものことは増えています。これらのものことの高度化と並行して、一人一人に必要なものことをテーラリングできるような仕組みも整備できたら素敵でしょう。

私たちが体を測り、それに合う衣服を選ぶように、自分の思考やスキルを測り、それに合う環境、やり方、道具を選ぶようなことが誰にとっても当たり前になれば、もっと楽しく成し遂げられる人が増え、世の中は豊かになるのではないでしょうか。

#デザイン #生活

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