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思いやりで事故撲滅へ 春の交通安全運動・東松島

パトロールと街頭指導重点

 東松島市は8日、「春の交通安全県民総ぐるみ運動」(6―15日)に合わせ、市役所前で出動式を開いた。石巻署や関係団体から約100人。新型コロナウイルスの感染拡大防止で期間中の啓発イベントが中止となる中、見守りや交通指導を通じて事故のない安全安心な地域を目指そうとパトロールに出発した。【渡邊裕紀】

東松島市交通安全運動出動式 1

関係者らに見送られてパトロールに出動した

 出動式で渥美巖市長は「新型コロナウイルの影響で従来よりも運動の規模が縮小されたが、皆さんと協力し事故のない明るいまちにしていきたい」とあいさつ。石巻署の岡島利明署長も「集団での啓発に制限はあるが、飲酒運転や速度違反の取り締まりなどできることに力を入れ、事故の撲滅を目指す」と地域一丸となった取り組みを訴えた。

東松島市交通安全運動出動式2

通学路では街頭指導も行われた

 この日は、公立校で始業式や入学式が行われ、児童生徒たちが久しぶりに登校。横断歩道では街頭指導も展開され、石巻地区交通安全協会東松島支部の会員らが子どもたちの安全を見守った。

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