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山も海も四駆で走破 釣りに最適の車両導入

【2019年3月27日掲載】

 3月も半ばを過ぎたころから春らしさを感じる日が次第に多くなり、気が付けばあと数日で4月。春は別れと新しい出会いの季節だが、釣り人にとっては対象魚が増えはじめるシーズンだ。【千葉拓人】

 釣りたい魚が増えるということは、移動距離も増す。今回の「つりパラダイス」は、釣り場も釣り方も多様化する当コーナーに対応するため、導入した「スズキ・新型ジムニー・シエラ(JB74)」を紹介する。〝導入〟というよりは私用車。あしからず。

 多くのアウトドア愛好者を虜(とりこ)にしてきた魅力と釣り人目線での使い勝手の良さなども紹介したい。

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直線的なデザインに生まれ変わった新型ジムニー・シエラ

 「ジムニー」は大手自動車メーカー・スズキが誇る軽自動車四輪駆動車。「ジムニーに走れない道はない」と言われるほどの圧倒的な悪路走破性が特徴で1970年の発売以来、林道などの不整地を走行する場で活躍してきた。

 私は高速道路を走る長距離移動を考え、普通車モデル(1,500㏄)の「シエラ」を購入。ちなみに昨年7月の発売と同時に話題となり、納車までは今も数カ月―1年待ちという。

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積載量も申し分なく、釣具を乗せるには十分

 気になる積載量や居住性だが、どちらも良好。10フィートの竿も二つに折りたためば、天井に難なくつるせる。荷物スペースは汚れにも強く、道具箱やライフジャケットなどを積んだ状態でも大人2-3人までは快適に過ごせそうだ。

 納車してから2週間が過ぎ、走ってみての感想は「楽しい」に尽きる。まだ、林道やぬかるみは走っていないが、四駆モードにしたときの力強さは「本当にどんな道も走れるのでは」という気持ちにさせてくれる。

 もうすぐ春。新しい相棒とともに出かけた先にどんな魚がいるのかワクワクが止まらない。今回は魚とは無縁だったが、次週からは相棒とともに漁港を駆けまわる。


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