コバルトーレ女川 東北1部開幕 終了間際に追いつき同点 短期決戦4位スタート
新型コロナウイルスの影響で3カ月遅れた東北社会人サッカーリーグ1部の開幕戦第10節が12日にあり、コバルトーレ女川はFC.SENDAI.UNIVと仙台大学サッカー場で対戦した。【石森洋史】
昨季、同2部南を無敗で制した相手に対してコバルトーレは前半主導権を握ったが、後半の立ち上がりで立て続けに2失点。その後は攻撃のリズムを作れず守備中心の展開となったが、交代選手らの活躍で終了間際、同点に追いつき、2―2で引き分けた。暫定順位は4位。
試合前の集合写真は新形コロナ感染防止のため距離を撮って撮影した
仙台大学による学生チームのSENDAIは昨季と登録選手が入れ替わっており、コバルトーレは相手選手の情報がない中で開幕戦に臨んだ。
システムは今季も4―4―2を採用。先発はGK野坂、DF橋本、宮坂、崔、中村、MF小川、武田、高橋(晃)、菊地、FW桑田、吉田圭となり学生の走力を想定し、サイドバックに橋本、中村を起用した。
この試合、阿部裕二監督は、昨季に続き素早い攻守の切り替えと責任感を持ってプレーすることを指示。前半は雨の降る足下が悪いコンディションで始まった。
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