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石巻地方の小中学校 〝アベノマスク〟届いた! 臨時登校日に配布

 新型コロナウイルス感染防止対策として安倍首相が全世帯への配布を表明した布マスク、いわゆる〝アベノマスク〟が、石巻地方の小中学校児童生徒、教職員向けに届き始めている。東松島市内では14日までに学校単位で届いており、休校中の臨時登校日に児童生徒に配られている。【横井康彦】

 同市立大曲小学校には先月27日に届き、本授業再開に向けた今月13日からの登校日に児童へ渡すことにした。マスクは一枚一枚ビニール包装されており、サイズは子どもたちの口元を覆うには程よい大きさとなっている。しかしながら全国的に報道されたように、一部の品で汚れなどが見られたという。

アベノマスク学校に届く (1)

話題の〝アベノマスク〟に盛り上がる子どもたち(大曲小)

 14日の4年1組の教室では、自宅学習の課題提出後に配られた。子どもたちはマスクを手に「アベノマスク」と盛り上がり、まじまじと見つめていた。児童はすでに市販や手作りのマスクを日常的に着用しており、新たな布マスクも日々の順番に組み込んで使っていくという。


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