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中学生のスマホルールー2日間の使用禁止のペナルティ

第二子、中学1年生の夏休み明けから持ち始めたスマホ
「使用は10時まで」がはじめのルールだったが、
塾に行っている友達は10時以降しか連絡が取れないだとか、親も納得するような理由とともに話すので、結局は12時まで使用できることとなった。

夏休みにもひと悶着あったが、

冬休みはペナルティを課した。
はじめに決めたルールは使用時間の他に、「社会生活におけるルールをしっかり守ること」も約束していた。
具体的にはスマホの使用を優先することで、学校や習い事に欠席、遅刻してはいけない。学校へ遅刻することがあったら、その回数=日数分、長期休み期間中、スマホが使用できないとしていた。
スマホの利用と遅刻との因果関係を証明するのは難しいけれど、そういうことにするとし、事前に親子で確認していた。

2学期の終了式に持ち帰った学校生活の記録に記載されていた遅刻3回。そのうち1回は連絡をした上での遅刻だったので、実質2回の遅刻。

冬休み中に2日間、スマホは預かることにした。不満そうではあった。

友達の誕生日は「誕生日メッセージを12時に送りたい」と言うので、使用時間を1時間延長
大晦日から元旦はみんなで迎えるから「使用時間の制限を解除して」と言うので、スクリーンタイムの管理を停止

こうして、はじめのルールとは別に様々な要望をし、親はそれを認めているのだから、このはじめのルールは守るべきと不満な顔をする第二子に説明し、どの2日にするかは自分で決めていいとはしたが、スマホを預かることに関しては頑として譲歩しないこととした。


今、第二子が過ごす環境、学校でも習い事においても、遅刻することには寛容だ。おそらく「遅刻してすみません」と言う必要もない環境で過ごしている。

本来の実社会において理由なき遅刻は許されない。
学校が寛容であることにどうこう言うつもりはない。そこには変化が必要であったのだろう。
ただ、寛容であることで、学ぶ機会がなくなるのではないかとちょっと心配する。

ペナルティのこの方法が正しいかどうかは分からない。
スマホを使う使わないは別だとも思う。
でも、「社会生活におけるルールをしっかり守ること」が大事であることは伝えていきたい。

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