「光る君へ」から心に移りゆくよしなしごとをつれづれなるままに
ここのところあさきゆめみしを読み直しています。
完全版を3巻までKindleで持ってるので、それで。
(紙の本はけっこう前に手放したのよね)
全10巻だけど揃え直すか、なんとなくやりすごすか迷ってます。
3巻までだと、光源氏が須磨に流されて、戻ってきた。ってとこなのよね。
まあまあ前半の山場までは全部収まってるし、このへんでやめとかないとどんどん紫の上が苦しんでいくし。
まぁ、とりあえずいいかなぁ、なんて思っています。
しかし、ほんと光源氏って最低男だよね(笑)
困ったもんだ。なんなの?あいつ😇
ちなみにみんな女君では誰が好き?
(「みんな」が源氏物語を知ってるテイで問いかけてる(笑))
私は花散里かなぁ。
中学生の頃は朧月夜推しだったんだけど、今は花散里だな。
(昔も、朧月夜と花散里の2トップだったんだけど)
理由は数多いる女君たちの中で、
ギリ幸せそうだから、かな(笑)
朧月夜はあの時代、あの面々の中で「自由」を選び取ってる感じが好きだったんですよね。自分の好きなように生きている、というか(十分不自由ですけどね😂)
でも今見ると、なんだかんだ大変そうだなぁ、と。
(あと朱雀帝が可哀想)
花散里はあの中ではまだなんか幸せそうじゃない?
夕霧とか玉鬘育てて。六条院の夏の御殿で穏やかに暮らす。
手先も器用だし、素材とかいくらでも手に入っただろうし(源氏の財力で)
色恋とは無縁のところでやりがいと好きなことに囲まれて過ごしたに違いないと思っているのですがどうなんでしょう?
あの中では幸せな人だと思うんだけど原文読むと印象違ったりするのかな?
私、あの中でだれになりたいかって言われたら
ダントツで花散里だな。
いや、誰にもなれない庶民ですけれどもw
昨日からNHKカルチャーラジオ 「文学の世界・源氏物語の魅力」を聞いています。
葵上は原文では「うるはし」と表現されてるのかぁ。とか
夕顔は「らうたし」っていう形容詞なのかぁ、みたいなのが解説されてて、大学の講義を聞いてる気分になってなかなか楽しいです。
源氏物語の大枠は把握して聞いた方が楽しめるとは思いますが、ちらりと原文に触れることもできるので
ソースが「あさきゆめみし」だけの私としては、ほぉ、ちょっと認識違ったな、なんていう部分が出てきたりしていておもしろいです。
自分が身分が高い女性になって、お抱えの学者さんに話を聞かせてもらっているつもりで聞くとなかなか楽しいですよ
第6回「二人の才女」より
まひろ「写本をお持ちします」
倫子様「要らないわ。私、書物を読むのが一番苦手なの」
いいとこのお嬢様は書物は読むものではなく、声の良い女房に読み聞かせてもらうものですものね(にっこり)
「文学の世界・源氏物語の魅力」はNHKラジオアプリらじるらじるで聞き逃し分が聞けますよ。
(第一回の配信終了が2月末)
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