『ダンテス・ダイジ論』の紹介

ダイジの言葉。クリティカルヒット注意。

冥想は、最もあたりまえで気楽な
久遠の戯れである。
しかし、現代人にとっては、
自己理解と直観にともなうエゴの消滅は、
すなわち真実の冥想修行は、
発狂や死の覚悟を必要とせざるを得ない。

(アメジスト・タブレット・プロローグp48)
だいじょうぶだよ 君は必ず死ぬ

だいじょうぶだよ
君は必ず死ぬ
死んだら
あたたかい夜のぬくもりの中で
君と僕は
君と僕のいのちを
あたためあう
夜闇のフクロウも
僕達の命だ
フクロウの鳴き声が
静かに僕達の瞳をしめらすことだろう

だいじょうぶだよ
君は必ず死ぬ
死ぬべき君には
もうどのような恐れも無用だ
そして僕達は
時間を忘れた夜明けの
すがすがしい大気を吸い込む
まるで初めて
大気を吸い込んだように
僕達は
夜明けの息吹を感じることだろう

だいじょうぶだよ
やがて死ぬ時が来る
僕達の宇宙ゲームを終らせて
夢もない眠りに
やすらかに帰る時がくる
初めがないここには
生も死も
初めから夢にすぎなかった

だいじょうぶだよ
君は必ず死ぬ
さあ今 君は君自身に帰る
帰っておいで
君自身である
僕自身の胸の中に
人々は
どういうわけか
死をいみ嫌っていた

だが だいじょうぶだよ
君もやがては死ぬ
死が
君にすべての生命達との
ふれ合いを教えてくれる
だいじょうぶだ
君は死なないのだから
生と死の中をつらぬき
やさしさが
いつも響いていた

(『絶対無の戯れ』より)


なつかしい

チャイカさんに教えてもらって、ネットで結構調べた


ぼくはダイジのファンです




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