2020年2月_ヒビノの今月振り返り

日々の記録を残しておきたいとふと思い立ち、毎月の振り返りを書くことにしました。その月に良かった音楽や映画、買ってよかったもの、思い出を書いていくつもりです。

【音楽】

チューリップ/indigo la End
やっぱり川谷絵音は、生粋のメロディーメーカーだと思い知らされた一曲。「まだこんなに良い曲がでてくるの！？」って声に出るかと思った。落ちサビの切なさがあまりに苦しいっす。
あと、どんどん歌が上手くなってるというか表現力が上がってるよね？裏声の切なさ…
チューリップの花言葉は、赤色が「真実の愛」白色が「失われた愛」。

いつかの今頃/クレナズム
2月はライブを2本観たんだけど、両方ともクレナズムが目当てだった。それぐらい今ライブを観るのが楽しみなバンド。シューゲイザーとJ-POPを混ざり合わせたバンドが増えてきた中で、ダントツに良い。何より声が演奏に負けてない。
平成にはきのこ帝国がいて、令和にはクレナズムがいる。

祈り/羊文学
今一番良いバンド。一番好き。この曲が2020年の1位になると断言したい。
「音楽は祈り」と誰かが言っていて、本当にその通りだと思っています。それを改めて肯定してもらえた気分になりました。
ボーカルの塩塚さんが「泣くっていう権利は誰にでもある」「許しを歌っている」とインタビューで語っていて、音楽の原点ってそういう部分だよなぁと気付きました。
淡々と始まって、爆音のアウトロで感情を爆発させて終わっていくのも羊文学の原点。もはやアウトロがサビ。

Birthday/Made in Me.
母親への愛を歌った一曲。こんなに真っ直ぐに優しい曲があり、その曲を聴く人がいる事実だけで充分。

Teenager Forever/King Gnu
2017年に一度ライブを観る機会があって、その時はピンとこなくて忘れかけていたら、いつのまにか大ブレイクしていたKing Gnu。そんなこともあって、斜に構えて聴いてなかった。ただ新しいアルバム、めっちゃ良かったです。King Gnuみたいなバンドやりたいでしょ。

【映画】

2月はあまり映画が観られなかった。残念。1月のパラサイトに引きずられている。

リトル・フォレスト　夏/秋

リトル・フォレスト　夏・秋

アマプラで観た。映像が綺麗。
自給自足生活を淡々と描き、主人公を演じる橋本愛さんの語りがメインの作品。生きる、食べるの原点ってどういうものか考えながら観ても楽しいし、ぼーっと眺めるだけでも良い時間が過ごせる作品。
僕にはこの生活はできないけど、同じ国の中でこういう生活もあって、大都会の生活もあって、それをお互いが認めあっていければいいな。どっちが良い悪いではなくて。
起伏はないけど、たまにはこういう映画も良い。

【本】

本もあまり読めていない。仕事が忙しすぎた。

今日の宿題/Rethink Books
下北沢にある本屋B&Bが福岡に期間限定出店したRethink Booksが編集した一冊。（Rethink Booksはもうない）
Rethink Booksで「今日の宿題」と題して、壁に貼られていた宿題をまとめたもの。様々なアーティストからの言葉が投げかけられる。ハッとしたり、考えさせられたりする。
何気なく買ったけど、ずっと持っていたい本だと思いました。また5年後に読めば、湧き上がる感情も変わってくるんじゃないかな。
今一番好きな一節を書いておきます。

最近出会ったうつくしいものを思い出して、
それではなく、
それを見ているあなたの心に浮かんでいた
連想や想像や妄想を、包み隠さず書き出してください。
うつくしいものの輪郭となるよう、全部。
暁方ミレイ（詩人）

【Podcast】

今年から会社の先輩とポッドキャスト「ロクイチfm」をはじめました。せっかくなので、毎月オススメ回を残していきます。

#6「ご祝儀をPayPayで払ったら怒られるのか？」

全体的にくだらないけど、最後の方にある楽天Edyの話は割と好き。「神にEdyでいいのか」という自分の発言がツボに入ってしまい、気持ち悪い人になってしまった。

【その他】

2月があまりに短すぎてビックリしている。

転職
今の会社に新卒で入社してほぼ4年。何気なしに転職活動をしてみようと思い立った。とりあえず、転職エージェントの人と話したんだけど圧が強くて押され気味。
面接も1度受けた。内装デザインを手掛ける会社の人事。面接終わりに「早口ですね」と言われ、案の定落ちた。

今月の写真
豊洲に行った。快晴でとても良い日だった。コロナの影響もなかった時期なので、人も一杯いて賑わっていた。また、こういう日々が戻ってくれば良いね。