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ChromebookからMacBook Air(M1)に乗り換えた話

下記の通り、2018年頃からChromebookをメインPCとして生活していました。

このブログが(当社比)ものすごく読まれている中恐縮ですが、「みんな!Chromebookは最高だぞ!」と宣言していたのに、MacBook Air(M1)に乗り換えました。
せっかくなので、乗り換えた理由とMacBook Airの使用感を書いておきます。

前提

・約2年間"ASUS Chromebook Flip C302CA"をメインで使用
・Apple製品はほぼ初めて
・買ったMacBook Airは最安モデル(メモリ:8GB/SSD:256GB)
・ガジェットは詳しくない

こんな人間です。過去のMacBookシリーズとの比較はできない。

乗り換えた理由

「Podcastの編集を快適にやりたかったから」
以上です。
趣味で、Podcast(ネットラジオ)をしています。
最初に載せたブログにも書いているのですが、Chromebookでは音声編集を(快適に)行うことが難しく、古いWindowsを引っ張りだして生活していました。その最中、Windowsが限界を迎えてしまい、PCの再編成を余儀なくされました。
改めて、手持ちのChromebookで音声編集をやろうと試行錯誤をしたのですが、上手くいかず新しいPCの導入を決意しました。
(Audacityさえ動けば、MacBook Airを買うこともなかった。)

MacBook Airを選んだ理由

「浪漫がすごかったから」
以上です。
「ブラウジングと音声編集」という僕の用途から考えると、そこそこのWindowsを買えば充分。MacBook Airなんて明らかにオーバースペック。3万円ぐらいは無駄金になる。
ただ、MacBook Air(M1)が発売されて以降に飛び交っていた魅力的なレビューにやられてしまいました。
「最安モデルでもサクサク」「バッテリー持ちが異次元」「PC界のゲームチェンジャーになる」…こんな言葉を並べられたら触ってみたくなるのが人間の性。
あとは、人生で一度ぐらいはApple製品に触れたいなと思っていたというのもあります。

【MacBook Airの良い点】

バッテリー持ちは本当にすごい

レビューで散々言われているように、バッテリー持ちは本当にすごい。
このブログもChrome上で書きはじめて、1時間経過しましたが未だにバッテリーは100%。ちなみにSafariだとこれ以上に持つ。
このご時世、パソコンを持ち歩くこと少ないと思いますが、外出先でバッタリーが気にならないのはストレスが少ない。
ただ、Podcastの編集でAudacityを使用していると1時間で約10%ほど減ります。おそらく、M1チップにAudacityが最適化されていないのだと思います。

動きが速い

何をしても動きが速い。
起動、ブラウジング、音声編集、シャットダウン…あらゆる場面でサクサクです。バッテリー持ちと同様、細かいところのストレスが全くありません。
Audacityの書き出し時間も、2分から15秒まで短縮されました。最高。
ちなみに、Chromeの起動はChromebookの方が速い。本家はすごい。感覚としては、Chromebook(C302CA)でChromeを起動する速さとMacBook AirでSafariを起動する速さが同等ぐらいです。

画面とフォントが綺麗

地味にビックリしました。
これまでMacBookを使っていた人から見れば、当たり前だと思うのですが、Retinaが綺麗すぎる。家のフルHDモニターより遥かに綺麗で凹んでいます。
あと、フォントも綺麗。よく、「WindowsはMacに比べてフォントが汚い」といった話を聞きますが、本当でした。全然違う。
フォントに関しては、Chromebookとどっこいな気がします。

【気になる点】

想像より重い

MacBook Airは1.3kg。13インチのPCと考えるとちょい重い。
Chromebook(C302CA)が1.2kgなので、誤差ぐらいだろうと思っていましたが、想像以上に重さを感じます。
とはいえ、リュックに入れれば充分に持ち運べる範囲内。

ポートが少ない上に偏っている

付いている外部ポートは3つ。
左側にUSB Type-Cが2つ。右側にイヤホンジャックが1つ。
さすがに少なすぎやしないかと、しかもUSBを同じ側に寄せたのはなぜなのかとAppleに問い詰めたい。
AnkerのUSBハブを使ってやりくりしていますが、せめてSDカードスロットかHDMIは欲しかったと思っています。
また、左側に付いているUSBの間隔が狭く、刺すのが結構難しい。
最悪でも次のモデルでは、USBが左右に1つずつにはして欲しいです。

デザインが微妙

これは特に各人の感覚になりなすが、僕は「微妙なデザインだなぁ」と思っています。ちょっと、無骨ずぎない…?という感じ。
SurfaceやXPSの方が所有欲が高まる気がしている。個人的に、林檎マークが大きすぎる。
あと、2020年に10万円を超えるモデルとしてはベゼルが太いです。平均ぐらいの幅なので、そこまで気にはなりませんがもう少し頑張って欲しかった印象。次モデルではデザインも刷新されると思うので、ベゼルは狭くなると思います。

まとめ

めっちゃ良いです!色々言いましたが、満足感は高い!
予算10万円超でサクサク動くPCを探している人には、一番良い選択肢になると思います。
「ゲームチェンジャー」は褒めすぎな気もしますが、細かいストレスがなく快適です。何も考えずに使えるというのは、詳しくない人間にとって魅力的。もし動画編集をしたくなっても、最低限できるレベルにあり、やれる幅が広いのはとても良いことだと思います。
ただ、Chromebookも魅力的な選択肢なのは間違いありません。最初に書いた通り、Podcastという趣味を持ってしまったから乗り換えただけで、それがなければ今もChromebookを使っていました。
「私はブラウジングと書類作成しかしないよ。」と言われれば、Chromebookを最初に勧めます。なんだかんだChromebookは安く良い物が手に入るので。今だと、HPの14aあたりでしょうか。
ただ、「他にも手を出すかもしれない…」という思いが少しでもよぎるなら、MacBookをお勧めします。

余談〜他に迷ったPC〜

買い替えにあたって、迷った選択肢を2つ載せておきます。

Surface Laptop Go
Microsoft純正。Windows界のMacBook。
軽さ(1.1kg)とデザインが魅力的でした。特にアイスブルーがかわいい。
ただ、
・256GBモデルで比較するとMacBook Airの方が安い
・実機を見たら、画面があまり綺麗でなかった
の2点が気になりスルー。

HP ENVY x360(Ryzenモデル)
勢いがすごいRyzenCPUのモバイルノート。
重さはMacBook Airとほぼ同じ(1.25kg)。その上で、ポートは多い。そして、Wood Editionがカッコいい。
ほぼ毎週末セールをしており、Ryzen4500U/メモリ8GB/SSD256GBモデルなら9万円前後(税込)。
実は一度注文をしています。ただ、人気がすごく2ヶ月待ちとの連絡を受けました。どうしても待てず、キャンセルしました。

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