日日是好日

シングルマザー、シングルファーザー、未婚で子育てされている方、離婚を少しでも考えている…

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シングルマザー、シングルファーザー、未婚で子育てされている方、離婚を少しでも考えている方が少しでも安心できるように。そしてそういう世の中になるように。

最近の記事

高校卒業後、進学希望の高1、2年生へ

あなたの家が裕福で、進学先はどこでも問題なしという環境であればこのブログを読む必要はありません。 あなたは今高校生でしょうか? 最近何件か立て続けに聞いた話です。 子供が第一希望の大学に合格したにもかかわらず、両親に反対され進学できなかったと。 両親の反対の原因は「お金」です。 とても残念なことです。今までその進学先を目指して勉強し、合格したにもかかわらず反対されるのですから。 中学高校時代は反抗期の延長のようなもので、両親と冷静に話をしないという人が多いかも知れませ

    • 学費で大学進学を諦める前に また中退しないために

      大学に進学したいが授業料が・・・・という場合があります。 そのような場合はまずは進学したい大学の以下の項目を確認してみましょう。 ・授業料の金額確認  ホームページ等で簡単に探せますので、まずは卒業までに必要額を計算してみましょう。 ・授業料免除(一部/全額)  一家(両親)の収入が基準以下、もしくは成績優秀者が適用。  全ての大学にあるわけではありません。また「全額免除」といっても「授業料のみ」の場合が殆どです。入学金、施設使用料等その他大部分は免除されません。 ・奨

      • ひとり親(母子家庭、父子家庭)のお金に関して3

        <死別> ・遺族(厚生)年金支給手続き(年金事務所) ・死亡保険金支給手続き(会社加入はありませんか? 個人で加入分も) ・給与、退職金支給手続き(会社員の場合) ・相続もしくは3ヶ月以内に相続放棄(負債が大きい場合) ・保険組合に葬儀費用支給手続き(原則会社を通じて?) ・死因に「相手」がある場合は必要なら慰謝料請求や労災申請など ・子供が私学の場合は授業料免除が無いか確認、必要なら応急採用奨学金(独立行政法人日本学生支援機構)への申し込み ・必要なら健康保険、年金加

        • ひとり親(母子家庭、父子家庭)のお金に関して2

          ひとり親になった原因が死別の場合は<公的援助>と<死別>を参考に、離婚の場合は<公的援助>と<離婚>を参考にしてください。 1.公的援助 2.離婚 3.死別 に分けて書いていきたいと思います。未婚のシングルマザーはまずは認知してもらいましょう。 今回は2.離婚に関してです。 <離婚> あなたはこれから離婚の予定でしょうか?それとも既に離婚されているのでしょうか? まだ離婚されていない方は先に以下をご覧ください。 それでもまだ決意が変わらないのでしたら、先に

        高校卒業後、進学希望の高1、2年生へ

          ひとり親(母子家庭、父子家庭)のお金に関して1

          ひとり親になった原因が死別の場合は<公的援助>と<死別>を参考に、離婚の場合は<公的援助>と<離婚>を参考にしてください。 1.公的援助 2.離婚 3.死別 に分けて書いていきたいと思います。未婚のシングルマザーはまずは認知してもらいましょう。 今回は1.公的援助に関してです。 <公的援助>  以下については公的なものになりますが、殆どのものに収入制限がついています。また税金から支払われていることを忘れないでください。 またひとり親だけが利用できるというものでは

          ひとり親(母子家庭、父子家庭)のお金に関して1

          離婚を考えたとき、離婚を切り出されたとき3

          <子供を引き取る場合> ・保育園、学校 ・仕事(正社員を目指す) ・住まい 原則は手当てをあてにして離婚ではなく、自立できて初めて離婚です。 何のあてもなく離婚を決めるのは危険です。仕事も配偶者の協力が得られないなら、昼間の仕事に変わらなくてはならないという場合があります。しかし、収入が減るので、それはやめて保育園、実家、ベビーシッター、友達と綱渡りしながら数年を乗り切るという方法もあります。どちらにしても正社員という仕事についているなら簡単に辞めることを考えるのではなく、

          離婚を考えたとき、離婚を切り出されたとき3

          離婚を考えたとき、離婚を切り出されたとき2

          <離婚前に決めておくべきこと> ・子供の親権  子供が小さい頃は日本では圧倒的に母親がとれる確率が高いですが、父親が取ることも珍しくはありません。本当に欲しいなら要求しましょう。15歳以上になれば本人が希望できます。ただ離婚時に子供にどっちがいい?なんて聞くのは酷な話です。  確実に取りたいなら、子供と別居しないで育児をする、離婚後の育児の環境を整える、収入があることですね。 ・養育費  まずお互いの経済状況が今と同じ前提で金額を決めます。あとはいつまで払い続けるか

          離婚を考えたとき、離婚を切り出されたとき2

          離婚を考えたとき、離婚を切り出されたとき1

          どんなに感情的になっても、いきなり離婚届に判を押すのはやめましょう。 相手から離婚を求められても、原則離婚も結婚と同様「合意」しないとできません。離婚したくないなら「離婚はしない」といいましょう。 二人では話し合いができない状況の人もいると思います。第三者に入ってもらったり、思いを文字にしてみるという方法を考えてみましょう。 「離婚相談」(HPで検索してみてください)を利用したことはありませんが、法律相談とはことなり、感情的なこともある程度受け止めてくれるのではないかと

          離婚を考えたとき、離婚を切り出されたとき1