見出し画像

信頼のブランド『総合防犯設備士』

 現在(2024年6月)、495名の総合防犯設備士が全国で活躍しています。
 警視庁生活安全部が主催する生活安全課の警察官を対象とした「防犯実務研修」は、毎年1週間の日程で開催されます。部外講師15名のうち8名が総合防犯設備士有資格者です。
 2023年度、総合防犯設備士が講師として担当したコンテンツは、「建築設計及び建築法規の概要」、「犯罪未然防止の方程式」、「錠前の基礎知識」、「侵入手口の実例と対策」、「役に立つ防犯カメラ」、「防犯設備設計実習」、「防犯設備士・総合防犯設備士との連携」などです。
 また、私が所属するNPO法人東京都セキュリティ促進協力会では、警視庁から委嘱された「警視庁建物防犯協力員」による各種防犯講話、防犯機器展示・説明、万引き防止モデル店舗審査、各種防犯イベント、防犯診断などで地域社会の防犯力強化の一翼を担っています。そこでも中心となるリーダー的存在は総合防犯設備士有資格者です。
 デジタル社会が進み、新手の詐欺や偽情報、誤情報がはびこる時代となりました。
 「それは信用できることなのか?」、あるいは「その人は信頼できるのか?」ということが、モノを買う側やサービスを受ける側の判断材料として重要度を増していく世の中となりました。
 「総合力で、防犯力強化」をスローガンに、各地で活躍する総合防犯設備士は、それぞれの得意分野で地域社会に貢献し、存在感を示し、地道ですが確実に信頼度を高めています。…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?