見出し画像

アカシックレコード自叙伝

アカシックリーディングの学びをさらに進めている。
こちらには今後、記録も兼ねて学びにおいての気づきについて書き記しておこうと思う。

・今の私に影響を与えている過去生の情報は?
 最も印象に残った出来事や、その時導きとなった人や信念や教えは何か?
→頭に白い頭巾のような帽子を被り、黒いメイド服を着用した若い女性が2階の花壇から花が咲きほこる窓越しから1階にいる男性を見送っている。
手には朱色とオレンジのポピーの花束。
未来への期待と歓喜の心で胸を高鳴らせ、男性を見送っている。
男性はとてもジェントルな格好をしており、黒い唾付きのハットに、タキシードを着用し、2階にいる女性を愛しむような笑顔で別れを告げている。
男性は数ヶ月に一度、度々この地を訪れては女性が喜ぶようなものを手渡しに来ているようだ。男性は馬車に乗り、この地を後にし、また別の土地へ。

女性の手にするポピーの花束と、そして男性が聞かせてくれる様々な土地の文化や物品。女性の住む街は下町で、新しいものが入ってこない平凡さがあり、日常に飽き飽きしていたため、男性の訪れが人生の楽しみになっていた。またその男性をお兄さんのように慕い、憧れのような恋慕を募らせているような感覚。
「あしながおじさん」のような男性は、下町娘を平凡な地から新天地へ連れ出してくれるような、希望の象徴として捉えていたようだ。
「外にはまだ見ぬ知らない世界がもっと沢山あるんだ。私も見て、聞いて、触れてみたい。いつか新天地へ飛び出してみたい。」そんな憧れを抱いていた人生。

男性の方はというと、一箇所に定住するというようより、新しい土地、新しい土地へと常に移動をしながら生活を送っているようだ。例えば貿易商だとか物品を介してその土地に必要と思われるものを届けている感じ。
新鮮な驚きと発見を未開の地の人へ届けては、刺激や感動を与えたり、とても裕福そうに見えるその男性の心は実に誠実そのもので、人と人の触れ合いや感動体験をとても大切にする人情深く思いやりに包まれた人物。
彼もその女性が喜ぶ顔に生きる意義のようなエネルギーをもらっていたようだ。
異性としての感情を抱いていたかは別として、妹のような存在として、彼女の無邪気に喜ぶ笑顔、目をキラキラさせながら好奇心いっぱいに自分の話を聞いてくれる彼女のことをとても大切にしていたように感じる。

・まだ開いていない可能性について?
→光る一輪のポピーの花。紫色の風呂敷。そして女性の魔術師。イリュージョニスト。色々な形に変えて、夢と希望を与える。魅せる。ステージ。

・目の前まで迫っているのに気づかないようにしている事は何か?
→古くてタバコの煙で蒸せ返る下町のパブ。仕事上がりの労働者のような、日々の暮らしにやっと、という感じの男性たちが仕事上がりに一杯飲みに来ている。テーブルには娼婦のような、歌手のような女性も酒に溺れている。
みな、グレー色を纏っていて覇気がない。酔っ払いの親父たちを見ていると、酒やタバコの一時的な欲求に浸っていて、快楽、とか自分を忘れさせているようだった。溺れる、という感覚を感じた。
このビジョンから私は嫌悪感のようなものを受け取った。
汚い、欲求の塊、などという感触をパブ全体の雰囲気から感じている。


ーーーここまでが見えたビジョンですが、ここから先はリーディングの間、背景で受け取っていものですーーー

一つ目の質問へのビジョンは、すぐに俳優某Mだとわかった。
姿形、笑顔の雰囲気がまるで本人だった。そしてメイドのような女性が私自身の過去生。
なぜ現世でこれほどまでにMに対して思い入れが強く、泣けて泣けてたまらないのか、実は二つ目、三つ目の質問は全て背負う背景が同じものとして繋がっていたと直感で受け取ったからです。
「イリュージョニスト」を観れば何かが通ずる、と感じた私はその後、Amazonで観覧し、ストーリー、キャラクター構成、時代背景、アイテム、象徴しているテーマが全て同じものだと知っていくこととなる。

一つ目に出てきたMは、現世においても私を新天地へ連れ出してくれ、魂の願いを現実化していくためにキーパーソンとなった人である。しかも彼の命と引き換えに私はさらに目覚めることになった。なんとも皮肉である。

二つ目のビジョンで出てきた「イリュージョニスト」は彼の出演する作品だった。俳優業の彼は「魅せる・ステージ」で観客たちに光を与えていた。
そして今世ではそのイリュージョニストとしての役割は、私自身もやっていくこと。


新天地へ出ることに勇気を持つこと(メイドで叶えられなかった。他の時代の過去生でもその時代背景上、自由が奪われるという設定がかなり多い。孤独に生涯を終えたりしている)
そして、イリュージョン、は希望の光を魅せること。
魔術師のように(タロットでも度々出ており、昨日のビジョンでもツールが揃っているビジョンが出ている)あらゆるアイテムやツールを使って、マジックを起こして魅せるとか、桃源郷へ連れていく、とか夢を見させる、というようなことである。

今現在行っている、クリスタルボウルとボイスヒーリング、誘導瞑想、香り、五感を駆使しながらドリーミングのギリギリの手前の境地まで誘い、その人自身の光へと誘う世界はまさに「イリュージョン、マジック」そのもの。

さらに開くことの出来る可能性、という問いなので、もっと開ける意味を含んでいるのだろう。
「魅せる」「魅了させる」ということをよりもっと分かりやすい形でマジカルに演出しても良さそう。
思えば別の方のアカシックでは「異次元へワープさせる」とか
占星術では「獅子座だから演出が得意」とか言われていたっけ。


自分自身のアカシックを覗いていて、こうまでに今現在の私に必要な情報がやって来たのは初めての感覚だった。
可能性はまだまだ花開かれていなかった。
アカシックリーディングの奥深さ、まだまだ味わい尽くせていないわ。

余談であるが、実は演出、というのはものすごく好きな分野で、パーティーのテーブルセッティング、BGMなどその時々のシチュエーションに合わせたコーディネートをすることが趣味で良くやっていた回想がやってくる。
儀式、のような形にしてキャンドルと香りを焚いて、「入る」ことを楽しんでいるし、幼き頃に初めて抱いた夢はケーキ屋さん(夢が詰まってる)、そして青年期はスタイリスト(魅せる)、声優(演出する)、だったし、
実際ついた職業では
インテリアショップの販売員、アパレル販売員、デザイナー、
アイデザイナー、セラピスト(夢見の境地へ連れていくのが好き)で
どれも「演出」という側面では通じている(笑)


衣服を選ぶポイントも、セッションでスイッチを入れるための「衣装」という認識だから面白い。投資として衣類を購入している。
何にお金を使うのか?にここまで頭を超えたエリアで分かっていたなんて、本当に全て必要なことはわかって居るのだな。
今はオンリーワンの人柄に合わせた香水を作ろうとしている。それも演出なのだ。

そして「イリュージョニスト」を実際観て、リーディング最中は見えなかった別の側面。
(内容は省きますので、気になった方は作品をご覧ください)

ジェントルマンのように見えたその男性は実は裕福ではなかったかもしれない。
その女性の喜ぶ顔が見たくて、自身の身を削ってでも差し出していたものがあったのかもしれない。メイドの女性は男性の背負う背景なんて全く気にも留めず、「私にとって良いもの」だけを与えてくれる象徴としてその男性を認識していたようだったから。
人は見たいものだけしか見ていない。

3つ目のパブでは酔っ払って汗臭くて、生活するのがようやっとというような、暮らしの底辺で泥臭く生きているような人たちだったけど、彼ら彼女らはいつもがそんな「ふしだら」のように自堕落に生きているわけじゃない。
よくよく背景を読んでみたら、昼夜仕事をして、しかもそれは自分の為というより、家族や子供や、守るべき者たちが居たり、働き続けなければ生きていけない、彼らに自由な時間なんてなかったのだ。それからの夜の息抜きがあった。
個の自由がなく搾取される時代。そういった背景すら見ずに一部の断片的な感覚だけで理解するなんて暴力的すぎる。想像力に欠けていた自分自身が恥ずかしくなった。
一つ目のキラキラした紳士だって、きっとキラキラだけでは生きていなかったはずだ。

いやーーー。
とても気づきの深い自己リーディングだった。

早速映画となった「イリュージョニスト」を取り寄せたので、恋愛もののこちらの作品もとても楽しみにしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?