見出し画像

海の精霊

随分遠いところまで来てしまったなぁ

私とは一体何で、何を表そうとしているのか。
時々忘れてしまう。

いつの間にか形に嵌めようとして
苦しんでいる自分がいる。

素敵な人を見て、比べて、
何者なのか、に比重を置いて
時々私を忘れてしまいそうになる。

繋がりを忘れてしまいそうになる。

ガイドセッションの練習会に参加させてもらって
「私」という個の囚われからまた解放された。

深遠な意識の層では
私は繋がりを忘れていなかった。

深いところから呼びかけてくれる声を
私は忘れないよう
光の玉を二つに分けて
その一つは自分の胸に
もう一つは光のシャワーカーテンに包まれる
美しい海の底へ沈めた。

いつも呼びかけてくれている声を
見失いそうになったら
またここへ取りに行けばいい。

海の精霊なる大いなる存在と繋がり合う私たちと
こだまするメロディーを口ずさんで…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?