ゆず(2022/02/21)
こんにちは、内田です。
立春は過ぎましたがまだまだ寒い日が続きますね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
我が家には今年二十歳を迎える子がいます。猫の“ゆず”です。人間で言えば96歳くらいのおばあちゃんです。
結婚して新居に住み始めてすぐに我が家にやってきました。そもそもの出会いは動物病院で開催されている里親会で、兄弟たちと元気に遊んでいる愛らしい姿を見て、この子を家族に迎え入れました。
猫を飼うのは初めてだったので、当初はご飯のあげ方やトイレの準備・掃除の仕方など試行錯誤しながら色々試していました。冬は猫用ベッドにカイロを入れて温めたり、かなり過保護だったのを思い出します。
寒い時は布団に入ってきますし、家の中は外ほど寒くはならないのでそこまで気を遣う必要はないのですが...。
あれから20年、いるだけで家族を癒し続けてくれました。年齢を重ねるにつれ、猫は腎臓の機能が低下します。“ゆず”もここ数年は薬で血圧を下げたり腎臓で除去できない毒素を分解したりと、延命の時期に入っています。
我が家に引き取られて過ごしてきたことを“ゆず”がどう思っているかはわかりませんが、私たち家族は癒しを与えてくれたことにとても感謝しています。
まだ歩くこともジャンプすることもできますし、食欲も旺盛です。残りの時間も一緒にゆったりとした時間を過ごせればいいなと思っています。