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野球ファンこそ足を運んで欲しい!Bリーグ観戦

野球ファン冬の悩み

昨年のプロ野球は3月末に両リーグが開幕。10月の日本シリーズでオリックスがヤクルトに勝利、見事日本一を達成し幕を閉じた。その他にもロッテ佐々木朗希投手の完全試合、村上宗隆選手のシーズン日本人本塁打記録の更新、アマチュア野球では8月に仙台育英高校が東北初の甲子園優勝など例年にも増し野球ファンが盛り上がった1年になった。(広島ファンの僕は悔しいシーズンでしたが…)
しかし野球界がシーズンオフに入り、春季キャンプも始まっていないこの冬の期間、何にも熱中できずただただキャンプを待っている野球ファンはとても多いのではないだろうか。私も4年前までその1人であった。
しかし4年前の冬、僕はプロ野球に負けないほど熱中できるプロスポーツと出会う。

僕とBリーグの出会い

僕がBリーグと出会ったのは、広島県に本拠を置くBリーグクラブ「広島ドラゴンフライズ」が県内の高校生以下の児童・生徒に配布している"ドリームカード"がきっかけである。このカードはドラゴンフライズの試合に持っていけば無料で試合を観戦できる素晴らしい取り組みの一つで、当時高校2年生だった僕は「やることないし無料なら行ってみるか」的なノリで高校の友達と試合会場に足を運んだ。当時ドラゴンフライズは2部リーグ所属であったが、野球にもサッカーにも無いスピード感溢れる試合展開、ハーフタイムなども含めたエンタメ性の高さ、そして何より"選手との近さ"に心を奪われた。試合後何日間も楽しかった思い出が余韻となり、その後もドリームカードで何度も足を運んだ。いつの間にかドラゴンフライズの、Bリーグの虜になっていた。

ぜひ「現地観戦」して欲しい!

上に示したような流れでBリーグファンになった僕から、まだ観戦に行ったことのない野球ファンの皆さんに1度は観戦に行くことを切にお願いしたい。Bリーグは北は北海道、南は沖縄まで全国各地にクラブがあり、地方出身の方でも地元のチームを応援できるという特徴があり、さらにプロ野球の何倍もエンタメに特化した華やかな演出、アリーナというコンパクトな会場だからこそのファンサービスの充実など、どのプロスポーツにも負けない素晴らしい長所がたくさんある。とてもスピード感のある競技性も含め、「現地観戦の満足感が最もあるスポーツ」だと僕は感じている。
1番安価な2階席でも野球場の最前列並みにコートが近く、リーズナブルな価格でも最大級に試合を満喫できることも現地観戦を勧めたい理由の一つだ。

今シーズン前半戦までのBリーグ

1月14日に水戸で行われたオールスターゲームを区切りにレギュラーシーズン前半戦が終了したBリーグは、17日水曜日から後半戦に突入する。B1リーグは24クラブが所属しておりレギュラーシーズン60試合を各8クラブずつの3地区制で行われ、地区上位2クラブ+その他で勝率の高い2クラブがCS(チャンピオンシップ)に出場することができる。現在、恐らく最も名が知られているであろう富樫勇樹選手が所属する千葉ジェッツが東地区首位、中地区は昨年「コムドット」や「サワヤンゲームズ」などの人気YouTuberチームとのスペシャルイベントを成功させた川崎ブレイブサンダースが首位、ゲーム差なしで日本を代表する若手・河村勇輝選手が所属する横浜ビー・コルセアーズが追う。そして西地区はB1昇格3シーズン目の我らが広島ドラゴンフライズが首位に立っており、同じ中国地方の島根スサノオマジック、西地区5連覇中の琉球ゴールデンキングス、日本代表選手が複数所属する名古屋ダイヤモンドドルフィンズが僅差で迫っている。名前を挙げた以外のクラブも上位進出のチャンスはあり、全国各地で毎週激闘が繰り広げられている。

最後に
ここまで色々な話をしてきたが、最後に伝えたいのは「まずは興味を持ってもらいたい」ということである。SoftBankユーザーなら無料で全試合観ることができる「バスケットLIVE」アプリをぜひ取得して頂きまずは1度試合を見てみる。「地元のクラブから招待券をもらった」「地上波で放送していた」「なんかTwitterで流れてきた」「イケメン選手探したい」「マスコット可愛い」など何でも良いのできっかけを見つければ、それはBリーグファンへの入り口である。
ぜひ、冬の期間暇な時間を過ごしている野球ファンの方々はお近くの試合会場に足を運んでみて頂きたい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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