見出し画像

【IOST&XG上昇要因】IOSTのDefi、XIGUAでバーンシステムが終わり、流動性供給に移行

以前、他の記事で書きましたが、XIGUAの手数料収入等でXGを購入してバーンするシステムが投票によって終わりました。
そして先日から「手数料収入等を使い、IOST / XUSD、VOST / XUSD、XG / XUSDのペアに流動性を供給する」というシステムに移行していたようです。

そこまでの流れは大体こちらに書いてます。↑

この「流動性供給」についてですが、具体的にどういう流れで流動性供給するのかが書かれておらず、疑問があったのですが、ここ数日の動きから大体予想出来てきたので書いておこうと思います。

で、恐らくですが、今のXIGUAは「手数料収入等を使ってIOSTとXGとXUSDをVOSTで購入し、それをXIGUAのプールに流動性供給する」というシステムになっていると考えられます。
つまりこれはIOSTとXGの上昇要因になると思います。


解説します

まずXIGUAはXUSDを発行するためにステーキングしたIOSTをLiebiプールに預け、そこで得たステーキング収入をXIGUAのシステムに貯蓄しており、これまではそれがシステム最大のバーン原資になっていました。
(上で「手数料収入『等』」と書いているのはそれが理由です)

この際、Liebiからの収入は恐らく「VOST」で受け取っていると考えられます。
(Liebiのシステムはよく分かっていませんが、これまで毎日IOSTではなくVOSTがXIGUAのシステム内に増えていったのでそう判断しました。ちなみにVOSTはIOSTと同価値です)
なのでステーキングするのはIOST、XG、VOST、XUSDですが、市場で買われるのはIOST、XG、XUSDになります。
(VOSTは上記理由で勝手に入手出来るので買われないはず)
その内、XUSDはステーブルコインなので値幅制限があるので除外。
すると恐らく、IOSTとXGの価格の上昇要因になるのではないかと考えます

勿論、IOSTは規模が規模なので与える影響は現時点では極小でしょう。
しかしXGに関しては市場規模も小さいので、そこそこ大きな上昇要因になると考えられます。
以前のバーンシステムの時は2週間に1回のペースで買い戻しされてましたが今回は毎日に近いペースで買い戻ししていくようなので(恐らく)価格上昇にも繋がりやすい。
(ユニスワップ型のDEXの場合、流動性供給が少ないと一気に大きな買いがあっても買える量が少なくなってしまい、一瞬で戻されてしまうので価格上昇につながりにくいです)
流動性供給が増えれば価格も安定化しやすいし、価格が下がったなら下がったで買い戻し量が増えて長期的にはそれもプラス。
状況的にはかなり良い方向に向かっていってる感じがします。

恐らくXIGUAの規模が大きくなるに従ってIOSTの買取量も増えていき、IOSTの価格上昇にも寄与していくはずです。

当然ながら先の事は誰にも分からないので、最終的にどうなるのかは分かりませんが、私は現時点ではポジティブですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?