第6話 ゼロからやり直そう
私は…手に「カッター」を持ってました
「あれ…。薬効いてきた……?」
私はいつの間にか…宙に浮くんじゃないかと思うくらい意識が飛んでいました。
彼は泣いてました。
「なんで泣いてるの………?」
いや、私のせいだよね。
ごめん。
また私が悪い。
彼は悪くない。
だから「早く楽になりたかった」んだ
苦しい日常から抜け出したかったんだ。
ごめん………。彼に言う日は来たみたいだ。
私が目を覚ましたら…真実喋るね。
もう少し寝かせてね……?
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