「スタディサプリ・未来の教育講座」行ってきました!
大分県でなんちゃって高校生社長をやってる白井響です。今日はスタディサプリ主催の未来の教育講座に行ってきました!
講師は藤原和博さんとキングコング西野さん!!半端ない!!
高校生限定の講座で、ぼくあんまり高校生じゃないんですけど応募したらなぜか抽選通ったのでしっかりと行ってきました!ちゃんとした高校生の諸君残念だったな!ハハハ!
(留年してて高校4年生&通信制なのであんまり登校しない&来月から休学する、という全く高校生じゃない日常を営んでおります。)
実際に藤原さんと西野さんの話を聞いて、かなり学びになることがたくさんあったので、書き出していこうと思います。
まず、「打席に立つ回数を増やす」という話。
デザインフェスタというイベントでの話。そのイベントではたくさんの人たちが出店してて、アクセサリー作ってる人とかアーティストとかそれこそ西野さんとか。そのイベントはお客さんが6万人くらい来るおばけイベントなんだけど、あまり売れない店もある。
そういうお店は最初の商品の配置から一切変えないのだそう。最初に、ここでお客さんの興味を引いて、ここに誘導して、、、という風に考えすぎて、変えられないのだと。
でも、数時間いや数十分経ってお客さんが来ないとわかったらすぐにでも変えるべき。どんどん変えていって試行錯誤していった方が勝率は高まる。
どんどん打席に立って、「どれだけ空振りの回数を増やせるか?」と考えるべきなのだと。
例えばクラウドファンディングも数日経って誰も支援してくれないという状況なら何かを変えるべき。どんどん試行錯誤することが学びになると。
この話はもう全てのことに通じるなと思いました。どんだけ挑戦できるか。常に意識していきたいです。
そして、もうすぐクラウドファンディングするので実際に色んな方法を試していきます!
それから、「ファンをやめにくく」したという話。
西野さんはライブをやってるけど、ぶっちゃけ面白くない時もあるらしいです笑。そんな時にファンをやめないでもらう為にどうしたか。
それはライブが終わった後「打ち上げはここでしてくださいねー!」とお店を指定したんだとか。そこで、みんなが集まって、知らない人同士だったのが知り合いになるという「横の繋がり」を作ったのだそう。
言い換えると「コミュニティ」。このコミュニティを作っていくのが大事なのだと。
普通「ファンを増やすこと」を考えてしまうけど、「やめにくく」するという発想からして面白すぎました。確かになあ。
そして、「しるし書店」の話。
しるし書店とはもう知ってる方も多いでしょうが、自分が気になったところに「しるし」を入れた本を売るWebサービス。
それこそ西野さんがしるしを入れた本なら定価の何倍出してでも買いたいですよね。
その時言ってた藤原さんの話が印象的で。
江戸時代は紙が希少で、一つの本を回し読みしてた。そして、まさにみんながしるしを付けていたと。つまり、一つの本に何人もの視点が集まってたんです。しるし書店でもこんな状態になるかもねと。
ぼくもまさにこのしるし本にさらにしるしが付いて回っていく現象が起こるだろうなーと思ってて、すごく共感しました!そして江戸時代の話面白い!
そして、そこで思ったのです。
「しるしを入れやすい本を作ったらいいのでは?」と。
まず空白を多めにする。
さらに行と行の間を空ける。できれば数行文空けると、前の人がコメントを書いてて、それにさらにコメントするということができるなと。
うん。我ながらいいアイデアだ。
あと、そうやってしるし書店に特化する本を作るなら、「どれだけ本が流通したか?」も可視化されるといいなと思います。
しるし書店で売れても発行部数って変わらないじゃないですか。しるし書店でどれだけ売れたかっていうのがわかるようになれば、発行部数がなくても「本の信用」を表せるようになるのかなと。
うん。我ながらいいアイデアだ。
せっかくだから、ついでにもう一つしるし書店への意見言わせてもらお笑。
ぼくもう結構いろんなしるし本を作ってるんですが、これがかなり作りにくいんですね。
なぜかというと、本を読むのが移動中が多いから。移動中って揺れてることが多いじゃないですか。車にバス、電車、飛行機。そんな中本にしるし入れるって難しいんですよ。
線を引こうとするとずれちゃうし、文字を書くとぐちゃぐちゃになってしまいます。あと、机がないので片手で本を持ちながら書くことになるのも大変。
そこで提案したい!
本を電子書籍「Wordファイル版」で作りませんか!?Wordなら文字の色やサイズ変えたり、文章書き足したり、改行もし放題で何人もコメントを連ねることもできる!文字がぐちゃぐちゃになることもない!最高だと思うんです。
って今ちょっとした妄想の段階なのでWordファイルをスマホで扱えるのかどうかすらわかってないのですが。。。
もし扱えない場合はそういうアプリを作るとか!しるし書店の中にそういう機能を入れ込むとか!
いやあ。うん。我ながらいいアイデアだ。
と、なぜかしるし書店へのアイデア祭りになってしまいましたが笑。話を戻します。
次にいつも西野さんが言ってる「信用」について。信用とは何かを説明するとき、最近は社会的信用じゃなくて「個人的信用」と説明するようにしてると仰ってました。
例えば芸能人って社会的信用はまああるよねと。逮捕されても逃げれないし。
でも、特にバラエティタレントは個人的信用がない。それは嘘をつかなきゃいけないから。
しかし、俳優やアーティストは抜群に個人的信用がある。俳優は演技という「嘘をついてます!」と最初に言いながら嘘をつく行為をやってるから笑。
アーティストも同じで嘘をつく必要がない。さらに、ライブやCDとかお客さんからのダイレクトな課金で稼いでるから、さらに個人的信用を貯めてると。
個人的信用。いい表現だなあと思いました。
で、最後に西野さんがふとした時に言ったことを。もしかしたらこれが一番役にたったかもしれません。
とある高校生に対して、
「個人的信用がある人を1000人作れば生きていけるよねー」
と。
ポロっと言った一言ですが、これがぼくには一番刺さりました。
「そうか!1000人作ればいいのか…!」
と。
ぼくは最近、ちょうど「ぼくを信用してくれてる人って今、何人くらいいるかなあ」と考えまして。
感覚値ですが、30人くらいかなーと。いや、もうちょい。40人くらいか…?
と、考えたのはいいものの、じゃあこれをどこまで増やせばいいのっていうのが全くわからなかったんですね。
で、おそらくこの1000人っていうのは西野さんの今までの経験から出た言葉だと思うんです。1000人いればなんとかなる!という。
だから、この言葉がビビっときました。目標が決まりました。
「信用してくれる人を1000人作る!」
頑張ってやっていきます!!
いやー、いろんな学びや気づきがあって、ほんと楽しかったです。あと、講義が終わった後に西野さんにとあることを頼めて、嬉しかった!公表しちゃうと西野さんに迷惑がかかりそうなので言えませんが!(じれったくさせる作戦。)まあぼくに会った時にでも聞いてくださいー!
この講義はYouTubeで観れるらしいです。気になる方はどうぞ!
藤原さん、西野さん、スタッフの方々ありがとうございましたー!!
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