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ピアノ練習057

 気づけば5ヶ月ぶりの更新になるようです。トンプソン第2巻、9曲目、その他諸々。

長くひきのばすペダル「遠くの鐘の音」

 前回以上に更新の間隔が空いてしまいました。ただ、動画は5月の頭に撮ったものです(まだ長袖)。前曲の後に引越しがあり、寒さやらで1ヶ月以上ろくに触らない時期を経て、再開して2週間くらいで撮ったもののようです。当時を思い出しながら、曲や練習について書いていきます。
 4分の4拍子、ハ長調。この曲の前にペダル、特にダンパーペダルについての解説、およびシンコペーティッド・ペダルの練習が載っています。ペダルにおける基本的かつ今回の曲の要となる技術です。鍵を押さえると同時ではなく、その直後にペダルを踏むようにせよとのこと。まったく知らなかったです。
 これがとても難しい。ただでさえコントロールするパートが1つ増えたというのに、しかもそのタイミングまで独立しています。先生への助言として、生徒には左手だけにペダルをつけ、機械的、本能的に弾けるように練習させるよう奨めてあります。これは正しいように思います。少なくともいまのわたしには、3つのパートを独立に動かすのは無理です。左手にオートで付随するまで、あとは練習です。他にも細かなテクニックはたくさんあるようですが、とりあえずは浅く踏むこと、響きをよく聴くことを意識しています。

また休止、また再開

 5月頭に動画を撮るだけして編集もしないまま、次は暖かくなってすっかり外遊びに傾倒、2ヶ月ほどピアノを放置してしまっていました。それから暑くなりすぎてまた引きこもるようになったのと、先日のブログ執筆で自身を省みてからなぜかモチベーションが沸々と復活しました。この note と動画も上げてリスタートです。

 練習内容なのですが、いったんトンプソンは休止するつもりです。難度が上がっていることもあり、コンスタントに新しい小曲をやるのはしんどいし、終わって弾かなくなるとすぐに忘れてしまうのも悲しいのですよね。
 わたしはどうも基礎練習を淡々と繰り返すのが好きらしいです。昨年末から触り始めたスケール(ハノン39番)に加え、三和音のアルペジオ(ハノン41番)をしばらくは練習しようと思います。省略していた39番のカデンツもちゃんと覚えるようにしました。いまは単独でゆっくり押さえるのでいっぱいいっぱいですが、そのうちスケールとセットでできるように。
 跳躍進行がとても苦手で、アルペジオはしばらく苦戦しそうです。身体の使い方とか、ノールックでとか、粒をそろえるとか以前に外しまくります。せいぜい分間100くらいのテンポで慣らしているところです。いまはこれらを1つの調でやるだけでも案外時間が過ぎていきます。いろいろな調をやる前に、まずは一つひとつの調をじっくりという感じですかね。手と耳(調性)を鍛えていけたらと思います。ペダルは41番に慣れたらつけるかも。曲は弾きたくなったらまた練習しようと思います。
 そういうわけで note と動画の更新もこれまでと大きく変わりそうです。何かしらの記録をつけるのは大事だとは思うので、要検討ですね。

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