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タスクに取り組むハードルの下げ方~ドリームリスト作成過程

ドリームリストというものがある。

叶ったら良いと自分が思っていることを100個を目安に書き出すものだ。

ただし、叶った体で断定形で書くこと、リストを定期的に見返すことで、一種引き寄せの法則的な効果を狙うものでもあるようである。

この投稿ではドリームリストを紹介するとともに、取り組む過程をお見せすることで、タスクに気楽に取り組む一つの考え方、スライスを紹介する実例として、私のドリームリスト作りの過程を記載する。

今回、人生に対する1歩を踏み出す一つの自己分析として、自分がやりたいことを整理し、動き出す方向をイメージするために取り組んでみる。

何が何でも達成する、というものではなく、叶ったらラッキーくらいで書き出すのが良いらしい。

なるべく短時間で仕上げることとあるが、100個も上げるのは、多くの人にとって簡単ではないだろう。

このような場合、タスクをスライスするのが良い。

ハムをブロックのまま食べるようとしても、かぶりつく前からげっぷが出てしまうが、薄くスライスしてつまみ食いするうちに、もともと食べたいと思っていた量を超え、返って食べすぎを反省するように、タスクをスライスして取り組むと難易度はぐっと下がる。

100個を単純に10個ずつに分けて10回で達成というスライスも良いだろうし、叶ったら良いと思っていることを項目で分け、その項目数で区切って取り組むのもいいだろう。

ここでは、後者の項目を区切るやり方でドリームリストを作る過程を見せることで、ドリームリストの概要例と、大きなタスクに取り組むときの有効手段、スライスの実例を記載する。

なお、今回ドリームリストを書く上で、実現性は特にこだわらない。また、各願望おおよその期限を区切ることが推奨されているようであるが、少なくともこの当行の時点では期限についても考えないことにする。

1.スライスの手順

ここでは、人生で重要視していることを大まかに項目分けし、その項目数辺りおおよそいくつ願望を書けば100個かけるかの目安を付け、タスクをスライスしていく。

更に100個書き出すことを優先し、この時点での項目分類の正しさ(MECEか等)は特に考えずに実施していく。

人生で重要視していることを思いつきで書き出す。特に順位は付けない。

・健康:人生を通してという長いスパンでの話。心身どちらも。

・経済:仕事など、収入面と支出面どちらも。

・家族:相互に良い影響を与えられる存在として。

・趣味:個人的な楽しみ。

・睡眠:ほかの項目の土台となるような項目。

ひとまず5つ出せたので、各項目20程度目安に考えれば、100項目記載ができる、という計算になる。

上記の項目を見て、何となく20個であれば関連した願望が書けそうであるが、さらに一工夫する。枠を用意するということだ。

2.枠を用意しておく

例えば、健康の下に20項目分のスペースを先に書いておく。

・健康

1.

2.

3.

4.

5.

…といった具合に。これにより、空白を埋めたいという意識をくすぐり、早く列挙できる。

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